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軌道角運動量の消失
波動関数の縮退がなければ軌道角運動量は消失するという記述があり、証明も行ったのですが、物理的イメージがつかめません。 例えば3d遷移金属酸化物の場合l=2なので軌道角運動量の大きさはh(l(l+1))^1/2=h(6)^1/2となると思います。 しかしここから結晶場分裂などで5つの軌道の縮退が完全に解けたとすると、全ての軌道の角運動量は消えるということなのでしょうか?その角運動量はどこに消えるのですか?またその場合角運動量固有値 h(l(l+1))^1/2 の定義はもはや使えないものとなるのでしょうか?解説お願いします。
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- eatern27
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回答No.1
ひょっとして、 Lx,Ly,Lzの期待値がゼロであれば、L^2の期待値がゼロになる と思ってますか?