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昭和26年の小学5年生の教科書に載っていた詩

dogspochiの回答

  • dogspochi
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回答No.1

仙境-丸山薫の作品から http://www.geocities.jp/kiraramchp/gaku/bungaku/2008/4_sennkyou.htm これですかねぇ。「つばめ」が漢字の「燕」になっていますが。 引用です。         燕      南の遠くに 高い山脈が連なって   ひとつの嶺の雪が水晶と耀く頃   その上の空もかすかに藍色を帯びてくる   朝 子供達は家の前の崖に立って   その方角を眺めている   春が なんとなく   そこからやって来さふに思へるから   五十年前にも やはり 今日のやうに   ひとりの子供が崖からそちらを眺めていた   すると 山の上の 見えない空に   ぽっちりと 小さな点が現れた   点は永い間 凝っと 灰色の空間に止っているようで   その実 懸命にこちらに向かって急いでいた   そして それが子供の網膜に映り始めたとき   一羽の燕となって まっしぐらに飛んできた   あなやと思ふ間に子供の顔に迫った   一瞬のことは憶えていない   彼は叫びごえとともに顔を押さへて   雪の上に倒れた   子供は燕に目を破られて   以来 片目となってしまったのだ   嘘だと思ふなら来てみるがいい   彼は老い いまも   この雪の村に生きている!

tutiya62
質問者

お礼

ありがとうございました。 しかし、この『燕』という詩は知っているのです。ただ、小学5年生用の詩としては、ちょっと難解に過ぎはしないでしょうか?・・・「燕に目を破られて片目になってしまった」などという残酷な詩を、幼い小学生の教科書に採用したとは思えず、これを候補から除外してしまったのですが、如何でしょうか?・・・

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