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伝家の宝刀・解散
独裁国家でもない我が国において、よく「解散権は総理のみにあるので云々」などと小賢しい側近連中がつぶやくのに対して、どうも違和感を禁じ得ないのですが、まぁ、そこは法律に則して是認(総理のみの特権)するとして、ならば質問ですが、いまから20数年前、時の海部俊樹総理が「ならば解散するぞ!」と言ったのに対し同党のKボスが「やれるものならやってみぃ」と一喝するや、総理がスゴスゴと引き下がったのを思い出したのですが、どうしてこんな惨めな展開になったのでしょうか。これでは「特権」とはいえないんではないのでしょうか。 論理的帰着としては、 (1)解散権は実態上、総理の特権ではない。 (2)海部氏がオメオメとその後もいまだに国会議員に居座っていることはおかしい(おかしい=「変」又は「滑稽」)。 のいずれかだと思うんですが・・・。
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(3)そもそも、しがみついているだけだから、では。
- key00001
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(1)でしょう。 但し、総理の特権であり、同時に政権与党の党首の特権です。 総理の立場で解散したくても、与党党首の立場で解散出来ない局面では、自重せざるを得ません。 言い換えたら、首相と党首の両面で、利害が一致した場合のみ、解散が可能と言うことで、その例が、例えば小泉さんですね。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 >首相と党首の両面で、利害が一致した場合のみ 御意! でも、海部さんはなぜあのような惨めなことに・・・。 あっ、そうか。当時海部さんは総理大臣だったけれども、自民党総裁ではなかったんだ。総裁はKボスだったんだ。無記名債券の。
- mekuriya
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ぶー、はずれです。 解散権は総理の特権です。ただし、権利行使は必ずしも総理の政治生命にとって有利な効果を生むとは限らない。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 >権利行使は必ずしも総理の政治生命にとって有利な効果を生むとは限らない。 そこなんです。損得を判断した上で、かの総理は決断しようとしたはずなのに、何故他人の脅しで引っ込めたのかと。考えや情勢が変化して自主的に引っ込めたのならまだしも・・・。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 >しがみついているだけだから 老兵には惨めな姿を呈している人が多いですなぁ。今回交代したH大臣の父親も、かつては総理大臣でしたが、先日テレビに映し出されていましたねぇ、息子を紹介する際の一齣として。見るに堪えない哀れな姿でした。