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歩者分離式信号のメリット・デメリット
- 住んでいる地域の主要交差点の歩行者用信号機を、歩者分離式に変更する話が持ち上がっています。
- 変更後の地域の道路環境について、実際に歩者分離式信号となっている地域の方々の意見を聞きたいです。
- 具体的なメリット・デメリットについても教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
横断歩道を、「自動車が青の方向だけ歩行者も青」にすると 歩行者は従前より「スクランブルの分」だけ通行可能時間が 増えるのですが、車は「スクランブルの分」だけ通行できる 時間が減り、渋滞は確実に長くなります。 しかし、横断歩道を「自動車が走ってる間は全て赤」にする ならば、右左折時に歩行者に車が止められることが無くなる ので、渋滞は意外に長くなりません。歩行者が多い交差点 ならなおさらです。 もっともこれをやっちゃうと、歩行者の「平均待ち時間」が長く なります。斜め方向の歩行者が多ければ問題ないんですが 直線方向が多い場合は問題になりますね。 即ち、「右左折する車が多い」「斜めに横断する歩行者が多い」 場合は「スクランブル以外の歩行者横断を止めてしまう」方法 で設定すればいいんですが、「直進する車が多い」「直進する 歩行者も多い」場合は、スクランブル交差点に余りメリットは 無く、双方にイライラが増えるだけの可能性があるってコトです。 単純に考えず、実際の交通の方向をしっかり調査して、実際に シミュレーションをしてみると良いと思いますよ。 もうすっぱり忘れてしまいましたが(苦笑)、交通工学などの 教授に聞けば、その辺のシミュレーションデータは結構お持ち なのではないかと思います。
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個人的な経験だと右折しようと思った際に左折する対向車の陰から自転車が出てひやっとしたことがあります。 確かに自転車は軽車両なので間違いでは無いんですが… これはこっち側の意識の問題かも知れません。 変更当初は見込み発車で間違える車両や歩行者を見ました。 十分な変更の通知の必要性もあるでしょうねぇ。 うちの近所の交差点は歩車分離式になって、青の時間が短くなりました。 お陰で信号が変わりかけた時点で突っ込んでくる車が増えたような気がします。 これはちょっと怖いですね。
- oneone101
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15kmぐらいの通勤路(自動車)でここ3年ぐらいで4箇所の信号が 歩車分離式になりました。 分離式になった初日はすごい渋滞になる。 前の日まで渋滞なしで普通に通過できていたのにいきなり渋滞し、 5~6信号分待たされる。 こりゃたまらんということで、ある割合の車が通勤ルートを 変更し、日を追うごとに渋滞は減る。 最終的には渋滞はほぼ解消に向かうが、変更前よりは多めと 言うところで落ち着く。 自分のところは都会の周辺地域なので道路が網の目状で 回避ルートがいっぱいあるのでそのようになるが、田舎で道が 一本しかないところでどうなるかは興味があるところ。 自転車最強 自転車は歩行者信号が青と自動車信号が青の時と両方で 進行するようになる(それが正しいのかどうかは不明) 自転車通勤、通学者は天国。
- rpm243
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最大の欠点は 歩行者がうっかり自動車用信号だけを見てて 歩行者赤 自動車青で 勘違いして飛び出す事が有る 又は逆も
- purunu
- ベストアンサー率42% (518/1214)
・車、人の双方にとってのメリットは、右左折で車と人とが出会わないこと。 ・デメリットは、特に人にとっては、「次に信号が青になるまでの間隔」が 長くなる事。車では、それほど意識されない。 ・人にとってのメリットは、斜め横断がいっぺんにできること。 従って、斜め横断の需要が大きいとき(駅や主要な建物が交差点の四方に ちらばっているとき)、デメリットよりメリットの方が大きく感じられる。
補足
みなさん、回答していただきありがとうございました。 とりあえず、みなさんの回答を想像することしかできませんが、イメージとしてはかなり確立できました。