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原発再稼働の判断は何が基準?

先に言っておきますが、私は原発再稼働に賛成でも反対でもありません。 野田首相が再稼働の判断をしましたが、これはなにをもって再稼働の判断を下したのでしょうか? 停止するときはもちろん「危険だから」という理由だったと思います。 ということは、再稼働にあたってはその危険要素を排除できたという判断があったのだと思いますが、 具体的にはどのような対策が行われたことで「もう安全」という判断になったのでしょうか?

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  • hallo-2007
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回答No.5

>再稼働にあたってはその危険要素を排除できたという判断があったのだと思いますが、 >具体的にはどのような対策が行われたことで「もう安全」という判断になったのでしょうか? 残念ながら、防波堤が高くなったり、建物が補強されたわけではありません。 逆に、大津波がきたら、これだけの被害が発生するだろうという予測と対策が文書化されただけです。 >野田首相が再稼働の判断をしましたが、これはなにをもって再稼働の判断を下したのでしょうか? 再稼働をしなかった場合 今年の夏に電力不足が発生して、国民の生活や企業活動に影響が出て、首相の責任が問われる可能性が 非常に高い 再稼働させた場合 野田首相が在籍中、あるいは生存中に大津波が発生する可能が非常に低い これを天秤にかけただけでは。 問題は、福島の原発事故で誰も責任をとらなかったことに原因があると思います。 福島の原発事故の後に、地検でもなんでもかまいませんが、過去の原子力推進、エネルギー関連の官僚から 東電の過去の経営者まで引っ張り出して、最高裁まで訴えておくべきだったと思います。 責任のない安直な試算や意見をを出してしまった場合は、今までの地位も資産もすべて失っていまう位の 事例を作らなければ同じ事故が将来、必ず起きます。 まあ、これもその方たちが政治献金という名前のお金で繋がっているので実行されなかったのでしょうが。 簡単に言えば、100年に一度の震災が、今度は場所を変えて日本海側では起きない方に掛けただけですね。

その他の回答 (5)

  • abaronx
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回答No.6

絶対安全などあり得無いと思います。 福島第一原発を作った時も絶対安全でしたが 実は安全ではなかった。 絶対安全とは言えないのに再稼動の判断をさせたのは 経済界からの強い要請があったからだと思います。 つまり安全ではないけれど必要だから、というのが本当のところでしょう。 (本当に必要なのか異論もあります) 後は何だかんだと理屈付けしているだけではないでしょうか? 野田さんも「国民のため」などと奇麗事で誤魔化さずに、 はっきり「財界のため」と言えば、 再稼動への経緯が明瞭になったのではないでしょうか?

回答No.4

 >停止するときはもちろん「危険だから」という理由だったと思います。 その通りです。点検をせずに運転し続けるのはとても危険なことだと思います。  >具体的にはどのような対策が行われたことで「もう安全」という判断になったのでしょうか? その判断の根拠となったのは各発電機に対して行われている『ストレステストの結果』であると思われます。 経済産業省のホームページにその報告書がありました。 大飯発電所3号機のものです(他の発電機のものもあります) http://www.meti.go.jp/press/2011/10/20111028006/20111028006-4.pdf 今回のストレステストは極めて限られた範囲での危険予測です。 屁理屈だ!極論だ!妄想だ!と非難されるのを覚悟で申し上げますが、日本上空で高高度核爆発が起きた時はどうするのでしょうか? つい最近、隣国がロケットの打ち上げに失敗しましたが、核弾頭をロケットに積んで打ち上げる技術を持った国は、確実に存在します。  どうでもいい事ですが、私は原発反対です。が、原発反対デモの後に路上にアルミ缶が落ちているのはどうかと思う。

kumap2010
質問者

お礼

ありがとうございます。 つまり、「新たに何かを対策したから許可した」というわけではなく、 「すでにある安全設備を改めて確認してそれを報告したことで許可した」ということですね。 ということは、今まで再稼働を許可しなかったのはまったくの無駄足だったわけですね。 安全基準はまったく変わってない状態で許可したわけですから。

回答No.3

>停止するときはもちろん「危険だから」という理由だったと思います。 そうではなくて、規則によって、一年に一度の定期検査が定められているからです。 クルマが2-3年に一度車両検査をうけるのも、そのクルマが危険になったから車両検査を受けるのではなくて、規則に定めれれているから車検場に持ち込まなくちゃならないのです。原子力発電所も同じようなものです。 したがって、再稼働の条件は、「検査が終了したら」ということです。 車検が完了したのに、運転しちゃならんと言える法的根拠はないのです。 ただ、原発の場合は、無知で感情的な人々も投票権を持っているので、気持ちを逆撫ぜると次の選挙が怖いのですね。 だから、県知事や町村長がいろいろと法的根拠のないことを主張している訳です。

kumap2010
質問者

お礼

すいません、下でも書きましたが「停止した理由」ではなく「再稼働を許可しなかった理由」です。 定期検査は去年6月の時点で終えていましたよ。 1年間のピークである夏前に検査が終わってないわけはありません。 そのうえで安全性に疑問があるということで政府がストレステストの実施を要請していたのです。 詳しくはwikiなどをご覧ください。 そのストレステストの結果は去年11月には提出されていたわけですが、 具体的にそれの何を見て「安全性が確保されている」と判断したのかを知りたいのです。 もしくはそれとは別の何かを見ての判断なのか。 ストレステストの評価提出後から判断までに時間が随分かかってますしね。

  • yukaru
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回答No.2

>違いますよ。 >大飯原発の点検が終わったのは去年6月。そこから一度も稼働していません。 >点検が終わり、再稼働しようとしたときに政府は安全性を理由に許可しなかったんです。 これは再稼動しなかった理由 停止したのは単に点検の時期だったからです

kumap2010
質問者

お礼

「停止した理由」と書いたのは語弊がありました。 まあ文脈からわかると思いますが、正しくは「再稼働しなかった理由」です。

  • yukaru
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回答No.1

>停止するときはもちろん「危険だから」という理由だったと思います 違います、点検の時期だったからです 「危険だから」なら地震後すぐにすべての原発を停止してたはずです >これはなにをもって再稼働の判断を下したのでしょうか? 大事故が起こる確率とそれによる影響と 電気が足りなくて事故が起こる確率と生活 を天秤にかけました

kumap2010
質問者

お礼

違いますよ。 大飯原発の点検が終わったのは去年6月。そこから一度も稼働していません。 点検が終わり、再稼働しようとしたときに政府は安全性を理由に許可しなかったんです。 そして安全性を確認するためのストレステストの結果を去年11月に関電が提出。 稼働を決めたのはつい先日のことです。 詳しくはwikipediaなどをご覧ください。 >電気が足りなくて事故が起こる確率と生活 具体的にその天秤の中身を知りたいです。 どのぐらいの確率とどのぐらいの生活を天秤にかけたのでしょうか?

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