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国債の元本割れについてわからないのですが・・・

最近テレビで日本国際の格付けが下がると、日本国債が暴落するといってますが、 自分では、調べたのですが、wikipediaで日本国債を調べましたが、種類が大量にでてきて、よく理解できませんでした。気になった点をまとめました。 (1)政府の国債の総額が1100兆あるらしいですが、 格下げによって影響を受ける国債は、この内のどのくらいのモノなんでしょうか ? (2)元本割れもするそうですが、それイコール暴落したということでしょうか? (3)国債の市場ってどこにあるのですか ? (4)基本的なことかもしれませんが、国債暴落とは、国債を売る人がたくさんいて、それによって株のように下がるのでしょうか? もしそうなら、売り手がいるなら、買い手もいるので、暴落するのに買う人いないと、売れないのではないのでしょうか? スイマセン、とても素人ですが、中学校の部活で日本の未来を調べているので、最近こればっかり、気になりだして、本を見ても、詳しくわからないし、ネット見ても、イメージがわかなかったので、ここに投稿しました。もし、差支えなければ、教えてください。よろしくお願いします。

  • 政治
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  • mekuriya
  • ベストアンサー率27% (1118/4052)
回答No.3

債券投資入門 日本証券業協会 http://www.jsda.or.jp/manabu/bond/level2/index.html 市販の入門書を購入し、上記のようなサイトで勉強してください。 (1)全て。全部。100%。ことごとく。もれなく。 (2)大幅な元本割れを暴落といいます。 (3)市場とは概念的なもので、物理的な場所を意味しません。 (4)いくらで売りたい、いくらで買いたい。そういう大勢の人がいて、売買が成立すれば、その価格を実勢価格といいます。 100円で売りたい。100円じゃいやだ、50円なら買ってもいい。じゃ50円で売ります。となれば50円が実勢価格になります。 100円で売りたい。100円じゃいやだ。30円なら買ってもいい。30円じゃ売らない。40円なら売ってもいい。じゃ40円で買おう。となれば40円が実勢価格になります。 何事も売り手の買い手の交渉で価格が決まります。100円で売りたいと考えても100円で買う人がいなければ、値下げして売るしかないわけです。売り手は1円でも高く売りたい。買い手は1円でも安く買いたい。大勢の売り手と買い手が競争的に条件を提示しあうイメージを概念的に市場というのです。 国債を買った人は、償還日まで保有していれば国が100円で買い取ってくれる約束になっているのですが、どうも国が約束を守ってくれそうも無いと考えれば、その前に他の誰かに売りつけようと考えます。いくらで売っても良いと考えるかは人それぞれの判断です。 国債を買おうという人は、いやいや国は約束を守るだろうと期待して国債を買おうと考える訳です。しかしいくらなら買っても良いと考えるかは人それぞれの判断です。 売り手と買い手が様々な思惑で希望価格を提示しあいます。その価格が折り合えば、売買成立となります。 売り手が弱気で買い手が乏しい時は、価格が下がります。売り手が強気で売り手が乏しい時は、価格が上がります。 極端な場合は100円が1円になります。100万円で国債を買ったのに、1万円にしかならない。大損です。それでも0よりはましです。逆に1万円で買った国債が100万円で償還されれば、大儲けです。100円が1円になる時は、もうほとんどの投資家が償還される可能性は0に限りなく近いと判断している訳です。実際は、そこまで値下がりすることはないかも知れませんが、100円が50円になっても暴落は暴落です。 国債の価格は投資家マインドが時々刻々と変化するのに応じて、変化するのです。 こんなところで分かるかな?

Raiki77
質問者

お礼

ありがとうございます。おかげで、大きくイメージを持つことができました。ずごい詳しいですね。 それとURLにも感謝です。もっともっと勉強が必要だと、痛感しました。気づかせてくれてありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • 8823mujin
  • ベストアンサー率30% (81/270)
回答No.4

元本割とは、100円で買ったものが売る時には100円を切っていて差損が発生する事を言います。 で、国債はと言うと、本来は確定年限まで保有し続ける事で約定金利分の利益を得る金融商品で、一般的には売買による差益や差損を目的としたものではありませんが、それでも市場が存在する以上当然売買による差益・差損は発生します。 じゃあ何故一度購入した国債を売却するのか?。勿論それには様々な事情も絡んでくるのでしょうが、一般的には持っていても儲からない、更に言えば持っていても損をすると思われるからです。 で、例えばギリシャの国債を例に取ると、ギリシャは今財政破綻の危機に瀕していて、下手をすると今まで発行した国債の償還を履行出来ないかも知れない。だから損をする前に売りたい。そしてそんな考えの人が多く集まると当然信用の格付けも落ち、売買に際しての価格も暴落する。これは当たり前の話です。 で、これを日本に当てはめると、日本は借金が多い。だから借金の返済で手一杯で新規の事業に回すお金がなくなる。そうなると日本の国力がドンドン弱くなっていずれ借金も返せなくなるかもしれない。だからそうなる前に売っておこう・・・となる訳です。 しかしここから良く考えて欲しいのですが、日本には日本銀行があると言う事です。だから借金の返済に窮したなら新たにお札をドンドン刷って市場に流せば、借金なんて幾らあってもスグに返す事が出来る。勿論、そうなれば急激なインフレ等が懸念される為実際にはそうはしないと思いますが、基本的にはそれも可能と言う事です。 しかしそれなら、日本以外の国、例えばギリシャなどもそうなのかと言うと、そうでは無い。何故なら自国通貨建ての国債を発行しているには、アメリカと日本だけで、他の国は全て相手国通貨による国債なのです。 で、これはどういう事かと言うと、例えば韓国が自国の国家予算に欠損が出てそれを穴埋めするために国債を発行したとします。すると当然初めは国内に向けて販売しますが、中々満額までは売り切れない。だから仕方なく外国で韓国国債を売る訳ですが、その際外国でウォン建ての国際が売れるかと言うとそうは行かない。何故なら通貨が違う為、日本人が一度円をウォンに換金して韓国国債を買う様な事はしない訳です。だから円建ての国債を発行して後でウォンに換金する。償還する時も一度ウォンを円に換金し、そして円で償還する。 するとどうなるかと言うと、国力は国債よりも先ず通貨に現れます。日本は今円高に苦しんでいますが、逆に言うと1ドルが約80円で買えると言う事です。しかし40年程前の通貨レートは1ドル360円で、要は日本円で幾ら持っていてもドルに交換する際には今の4分の1の価値しか無かった。それが今の通貨レートになったのは偏に国力が評価されたからで、その裏付けがあるから成立している訳です。そして国立銀行、例えば韓国の国立銀行が幾らお札を刷ろうとも、その裏付けが無ければ刷れば刷る程通貨価値が下がるだけで、国内向けにはそれで良くても国際的には通用しない。だから、韓国がもし日本で100億円の国債を販売したとした場合、その償還時には確実に日本円にして102億円分を償還するだけの裏付けが無いと、例えウォンを幾ら刷ろうとも償還出来なくなり、格付けとはそれの安全性の指標として利用されているものなのです。 そしてこれはアメリカと日本以外の国全てで言える事で、だから信用格付けと通貨と国債の金利や値段が良く取り沙汰され、何とも訳知り顔の解説者がある意味偉そうに言っている訳なのですが、実際の所は日本は国債の大部分を日本国内で販売し、逆に外国人は自国通貨を一度円に換金して日本の国債を買いにきている状況です。だからテレビが何と言おうと、悪い悪いと言われながら日本の評価が落ちない。又そうでなければ、日本ほど国債残高の多い国の国債金利が上昇しないなんて事hは有り得ないし、円高など到底考えられな事と言えます。 何かの参考にでもなれば幸いです。

Raiki77
質問者

お礼

ありがとうございます。とても参考になります。知らないことだらけなので、もっと勉強してみます。

  • yasuto07
  • ベストアンサー率12% (1344/10625)
回答No.2

私は素人ですが、国の赤字は900チョウエントモ言われています、その半分は資産なのです、意味わかりますか、また、日本の国債は、日本国内で、賄われている、ショウカンデキテイルソウデス、そこが重要なのです。要するに、評価が下がったから、価値が下がる、だから、それをなんとかしなさい、というか、それで商売している人もいるのです。いくら国内で、ショウカンデキテイルと言っても、国内の企業の資本に、海外のかね、資本が入っているのです、その辺が、どう反応するかでしょう、だとしても、日本の国力に、大きな問題が生じるとは思えません。

Raiki77
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはり、そんなに大きな問題にはならないのですかね~♪

  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5079)
回答No.1

仮に日本国債の金利が今の年1%(10年もの)から2%に上がるとすれば、今の国債を手放して新しい国債を買おうとする動きが出ます。 定期預金ならば銀行に払い戻し義務がある為解約しても元本割れしませんが、国債は市場で売るしか無い(国は「個人向け国債」以外買い戻ししません)から額面割れで売る事になります。残り8年程度だとすれば、売買価格は92~93円程度になります。 尚国債の市場売買は東京市場(東証)で行い、単位は最低100万円。通常の売買は1億円単位で売買されています。これ以下の場合、市場価格で販売会社(銀行や証券会社、保険会社等)が買い取ります。

Raiki77
質問者

お礼

ありがとうございます。国債の市場売買が東証で行われているとは知りませんでした。新しい発見でした。

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