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独占販売契約
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基本的には売買契約というのは「買い手が優位」ですから、 高く買って貰うためには何らかの条件をつける必要があります。 その条件の一つが「他の会社には売らないので高く買ってください」なわけです。 その商品が大人気で唯一無二の物であれば売り手が優位になることもありますが、 すぐに類似品が出てきたりもしますからね。 iPhoneなんかも日本での発売当時は「日本ではスマホが流行るかどうか微妙」と言われていて、大金を積むような会社はありませんでした。 そこにソフトバンクが「じゃあ他に売らないのなら高く買ってあげる」と大金を積んで独占契約にしたわけです。 で、結果的に大流行になったのでソフトバンクは安い買い物になって、アップル社は損した形になったわけですが、もしスマホが流行らなかったらソフトバンクは大損だったわけです。 つまり、売り手にとっても買い手にとってもハイリスクハイリターンな契約なのです。
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物を販売したい売り手側からの戦略なのですね。そもそも大体の商品は唯一無二の必ず売れる商品ではなく、また「買い手＝お客様」というわけですね。すっきりしました。 ソフトバンクを用いた説明大変分かりやすかったです。 有難うございました。