子どもの就職について親の対応は?
現在、大学4年生の娘の就職についてです。
超はつかないけど、まあ、一流といわれる地方国立大理学部に通っています。
IT系の就職がしたいということで、今は就活も後半です。
親としては、それなりの大学にも通っていることだし、
それなりの就職先を見つけてくれるものと思っていました。
しかし、親から見ると、十分な企業研究もせず、
インターネットや企業説明会等で何となく気になった企業ばかりを受験しているようです。
最初の頃は、さり気なく、安定性のある企業の良さをアピールしてみたり、
結婚・出産後も働き続けることができそうかどうかや、社員教育や福利厚生等、
社員を大切にしてくれるかどうかも大切だと話をしてきました。
ところが、本人は、「楽をするために仕事をする訳ではないから、自分との相性で会社を決めてたい。」と理想に燃えて企業選択をしていました。
もちろん、それで納得のいく企業に入社できればいいのですが、
どうにもパッとしない会社ばかり受験しているように思えます。
もう、この時期になって、改めて「それなり」と言われる企業にエントリーするのは遅過ぎるようですし、
本人も、就活に疲れてしまって、これからもっと頑張り続ける気持も無いようです。
二十歳も過ぎてもう大人ですし、就職先にまで親が口出すものでもないと見守っていくつもりでしたが、
後で後悔しないかも心配です。
もちろん、本人の納得が一番ですし、もし、失敗したと気付いた時にやり直しが効かないわけではないでしょうが、「国立大卒の現役」というカードを切れるのは、やっぱり、今しか無いと思います。
理系ということで、娘の周囲では、大学院に進まれる方も多いようですし、
就職される方の話を聞いても、結構いい企業から内定をもらってる方もたくさんおられます。
家としては、経済的には大学院に進んでも大丈夫ですし、中途半端な就職をするよりは、
今回ちょっと就活では痛い思いをして、2年後に仕切り直しで就職するという選択肢もアリだと考えています。
しかし、就活で失敗して逃げるように大学院に進学しても、研究したくて進む訳ではなく、
後ろ向きの進学なら、結局、本人のためにならないのでは?という気もします。
なので、本人から、「やっぱり、就職ではなく、進学したい。」と行ってきたら、
親子で十分に話し合い、前向きの進学かどうかを確認してからにして、
親から、院への進学の話を切り出すべきではないと考えています。
同じような思いをされている、もしくはされていた方はおられませんか?
ただの子離れできないバカな親だとは思いますが、何かご意見があれば教えてください。