こんにちは。40代既婚女性です。
ご予算がないなら、下が半袖ワンピース、上にボレロやジャケットを羽織ると、
長袖になるタイプでしたら、
通年通して何とか着ることができます。
夏を想定して、薄手の生地の方がいいでしょう。
洋服ですし、
色は黒と決まっているので、
衿の形や、全体的なデザインによって
似あう似合わないが決まります。
例えば普段大人っぽい服装の方が、
喪服を丸襟の可愛い感じにすると違和感があるし
可愛い服を普段来ているのに、
喪服を鋭いラインの雰囲気にすると
これも借り物のようになります。
黒一色だからこそ、難しくなります。
ですから、本当は試着して買うのが一番です。
百貨店では、バーゲンでも最低3万はすると思います。
私はバーゲン価格で10万のものを買うようにしています。(定価20万近く)
それは他の方が言うように「生地と色が違う」からです。
それは年齢的な事もありますが・・。
いわゆる「しまむら」などに入ったことがないのでわかりませんが、
予算が一万なら、普通の黒のパンツスーツ(就活用)を買い、
中に黒のブラウスやシャツを着る方が良いと思います。
他にも、金具がまったくないか
あっても銀色の黒のバッグ
真っ黒のパンプス、
傘(折りたたみ、長傘など)
ハンカチ(白か黒の無地)
真冬用コート(黒、金具なし)
マフラー、手袋(黒)
サブバッグ(ハンドバッグだけでは荷物がおさまらないので。黒)
袱紗(慶弔両用)か、不祝儀用の小風呂敷
(藤色、グレーの無地。蓮の花などが描いてあると、
神式、キリスト教式の葬儀で使えません。)
髪留め(ロングヘアの人は)
時計(黒かシルバーのベルト)
パールの一連のネックレス
(年齢がお若いので小粒のものでいいとおもいます。模造品でも可)
数珠
などが入用になります。
欲を言うと、扇子、日傘
(真夏の炎天下に外であるばあいも。)
ひざ掛け(大判のハンカチです。
骨上げ後の食事で、
服を汚さないように膝に広げます。
白か黒の無地)
下着類・・白か黒か、ベージュ、
ブラ、ショーツ、ガードル、ババシャツ、
キャミソール、ペチコート、など。
喪服時に身につけるものを
全て無地にするのです。
今の下着は華やかで色柄があるのでね・・・。(ド赤!ド黄色など)
どこで着替えをしないといけないかわかりませんからね。
お局様、口うるさいおばさまたちの前で
着がえる時に、派手な下着だとヒンシュクをかいます。
下着は通夜と葬儀と、翌日のあいさつ回りを想定して、
最低二組用意します。
冬なら百歩譲って我慢しても、
真夏に前日着た下着を
そのまま着れませんからね。
遠方へ泊りがけで行くこともあるので、
黒目のボストンバッグも用意しておきます。
私は21歳で結婚して
それから数え切れないほど通夜葬儀、法事に出て
恥もかいたし勉強してきました。
それで、少しずつ揃えていきました。
今は春夏秋用と真冬用の洋装喪服があります。
真冬用は、極寒期に外で二時間雪の降る中を
立っていたことがあり、
コートやババシャツやカイロなどではとてもききませんでした。
唇が紫になり、がたがた震えながらお焼香を待って・・。
それでもう寒いのはこりごり。
生地自体が厚めの真冬のを購入。
すぐに入用になりましたが、
あけっぱなしの寒風が入る座敷でのお弔い、
寒さが苦にならず、お見送りすることができました。
いまから10年がかりで揃えていけば良いですよ。
お礼
下が半袖ワンピース、上にボレロやジャケットを羽織る着こなしで行きたいと思います。 喪服以外にも揃えるべきものが沢山ありますね。 お若い時にご結婚されてるからこそしっかりしてらっしゃるのですね。ご回答ありがとうございました。