仏教は既に終わったのか

質問

生命の問題について、今社会が問うている生命倫理の問題について何らの答えを示すこともできず、
福島で原発が爆発しても何らの教えを示すこともできず、
ただただ葬式の度に出てきてはお経を読むだけの仏教に何らの思想も理念も哲学もなく、
もはや仏教の未来は完全に失われたと考えるのはわし１人であろーか、

あ～、哀れ仏教、
あ～、

回答No.5

NemurinekoNya · ベストアンサー

hitonomochi18さんはどこまで仏教の思想を知っているのでしょうか。そのことについてます疑問が生じますが、そのことは横に置いておきましょう。
hitonomichi18さんの質問を読んで、まず感じたことから述べます。あなたは、仏教と葬式仏教を一緒くたにして議論していませんか。「この二つは分けて議論しないと、結論を誤る」と僕は思います。
さて、「現代の日本の仏教は葬式仏教だから、仏教は駄目だ。未来がない」というのがあなたの主張です。この点について、僕は否定しません。むしろ同感です。本来、生きている人間のための宗教である仏教が死者供養のためのものに堕している。多くの職業僧侶は、この世に生き悩み苦しんでいる人間に救いの手を差し伸ばそうとはせず、死者の供養が僧侶本来の役割であるように錯誤している。少なくとも、僕の目にはそう映りますし、多くの人の目にもそう映っているのではないでしょうか。
また、多くの職業僧侶はそのように世間の人に見られていることに恥じる素振りを見せることさえしない。仏教を生きた人間のための宗教に戻そうとする努力もしない。少なくとも、その姿が見えてこない。そして、多くの職業僧侶の口から聞こえてくるのは、ただ、「核家族化、少子化の影響で檀家数が減り、寺の経営が苦しい」というため息と、「若者の仏教離れが進んでいる」という恨み節。みずから布教活動のための努力もせず、社会的弱者に”精神的な救い”だけでも差し伸ばそうと努力もせず、ただ現在自分が置かれている場所、既成利益に安住しているだけです。こうした多くの日本の職業僧侶の姿勢は、仏教本来の立場からすれば、論外と言ってもいいでしょう。日本の仏教には未来がない、と言うよりも、もう既に死んでいる。僕はそのように考えています。
しかし、だからと言って、僕は仏教の思想を否定するつもりはありません。日本の仏教、つまり、大乗仏教の説く、空の思想に裏付けられた他者と自己とを区別しない無差別の平等観、慈悲の心、それらに裏づけされた他人の利益のために働こうとする利他の精神などは、むしろ今現代の方が価値を増していると思います。
日本の職業僧侶の中から本来の仏教の姿を取り戻そうという改革の気運が起こることを、僕は切に望んでいます。

お礼

久々に内容のある回答頂きました。同感です。

仏教にとって、今の時代は難しい時代には違いない。

しかし、真の思想と理念と哲学を備えた教えは困難な時代にあってこそその真価を発揮するものであると考えたのでこのよーな問いかけをしたのです。

回答No.9

bochi-2000

>仏教は人の道が何たるか説いていない。

>仏教は福島へ行き、国と東京電力に対し人の道が何たるか説くべきなのです。

そんなに人の道を説くなら、あなたがまず福島に行き、がれきの処理をボランティアで行うべきでは？

回答No.8

yoshi3814

あなたの云いたい真意がよくわかりませんが私の考えが参考になると思います。
仏教、キリスト教、マホメッド教が世界三大宗教です。マホメッドとキリスト教は一信教で相手を相容れずこの２０００年間紛争の歴史です。仏教はお釈迦様の心が広く紛争を求める宗教でありません。
特に日本は自然崇拝の神道とも共存する不思議な宗教です。
コロンブスがアメリカ大陸を発見するまでは科学が無く、世界は宗教が支配していました。
人間の世界のみで科学の世界があるのを誰もが知らなかったのです。
宗教と軍事実力支配の世界でした。キャプテンクックにより世界は一変しました。
キリスト教は世界制覇にヨーロッパが利用した宗教です。マホメッドはその世界制覇に対抗した
宗教です。だからいつまでも中近東と南アジアは紛争が絶えません。仏教は世界制覇の野望は
ありません。またナポレオンにより機械文明が開花し世界は一変しました。日本は先に織田信長が
先端を既に開いていました。古い宗教観を科学感に一変したのです。
その集大成が第一次と第二次の世界大戦です。
今は古い宗教と科学と機械文明、更に情報文化文明のせめぎ合いの世の中にあります。
この結果がどうなるかは私にはわかりませんが古い宗教が一変する混乱の社会にあるのかも
しれません。それであなたの質問があるものと思います。
キリスト教について考えて下さい。ヨーロッパはキリスト教を使って南アメリカ、アフリカ、中近東を
植民地化し搾取し進歩と豊かさを奪い収奪する２０００年を展開しています。
マホメッドはそれに対抗しています。しかし仏教はそんなことに対抗したり、又相手を利用、収奪する
考えは全く持っておりません。キリスト教は相手を収奪し苦しめておきながらそれを加味が救い賜うと云いながら相手を奴隷化した宗教です。決して相手の豊かさは認めないのです。
だから、南米と南アフリカはずっと２０００年間奴隷化された社会で植民地化が継続しています。
日本とか、中国とかインドはそんな相手を収奪する道具に宗教を利用していません。
皆が幸せ、豊かであれば平等、皆極楽に行く考えです。キリストとマホメッドは口で上手を云いながら
自分は豊かで相手の豊かさは認めず自分より下等に差別化を懸命にする宗教です。
此処に紛争の歴史があります。アジアで宗教を利用した紛争はチベットくらいです。これは中国の政策紛争で宗教戦争ではないと考えます。
キリスト教のキリスト降誕、クリスマスは何かご存知ですか１２月２５日は単に冬至を生誕日としただけです。科学の世界を宗教化に巧みに世界を利用した日です。多分マホメッドの聖地、メッカ等も
世界制覇の夢の考えでしょう。日本はインドを聖地巡礼するなんてことをしますか。
インドを機械文明化、科学文明化して占領しようと企図したことはありますが宗教信念で占有しようと
考えたことはありません。キリスト教は仏教は攻めても攻めてものらりくらりで掴みどころのない
紛争にならない宗教だと思っていることでしょう。日本が仏教がアフリカや南米の貧しさを支援援助
することは全くする必要はありません。キリスト教がいつも収奪しているのに援助しますか
ちなみに此処には横断鉄道もなく、高速自動車道もなく、教育大学もありません。本来なら
ヨーロッパと何千年と陸続きで発展するべきを科学も機械文明も情報化も植えつけず収奪、奴隷化の連続です。紛争が継続するのは当然です。南アメリカがどれだけ収奪されたか歴史を調べてみると面白いです。今や宗教は支配の道具であり、心の道具から離反しています。
科学と機械と情報化がそれを加速しています。
今後何かの変化があることでしょう。その変化の悩みをあなたは質問にされたのだと思います。
仏教は心が大きく、どなたとでも共存する相手を収奪しない宗教でしょう。それでも織田信長
、高野山、親鸞、日蓮、創価学会は支配を色々な形でしようと企図しています。
要は心の宗教から支配の道具かどうかで見て見られれば面白いと思いませんか

お礼

キリスト教とイスラム教は最悪である。

ともに奇跡を求め、天国、地獄を求めるからである。

奇跡を求め、天国、地獄を求める者は必ず争いを起こす。

仏教の中にもこれに近いものがある。

日蓮と創価学会である。

この２つは、海を超え朝鮮半島からやって来たのであるから当然である。

親鸞は極楽浄土を説いたが、地獄は説いていない。

親鸞は悪人も極楽に行けると説いた、世界で唯一の教えである。

現代の宗教はその根本の部分においてそもそも間違っいる。

では何が間違っているか、

そもそも宇宙観が間違っている。

そもそも神の捉え方が間違っている。

そもそも祈りの有り様が間違っている。

そもそも生命の捉え方が間違っている。

だから既に限界に達しているのである。

回答No.7

hekiyu

日本仏教は葬式産業株式会社に
堕ちました。

死体に群がるハイエナです。

ただ、仏教の教えはかすかに残って
います。

死を含む運命に対する諦観などはその
例でしょう。

★ある事例。
米国海兵隊出身の猛者が、中東で流れ弾に
当たり重傷を負った。
その米国人はパニックに陥った。

これに対して、華奢な日本人カメラマン。
「あれ、当たっちゃったよ。
　まずなあ、これ」

こんなのは仏教の教えがまだ残っているからだと
解釈。

お礼

＞日本仏教は葬式産業株式会社に
堕ちました。

仏教は人の道が何たるか説くことを忘れた。
そして葬式産業にひた走った。
これがそもそもの間違いであった。

回答No.6

lv4u

仏教は、多くの僧侶が魂の存在を否定し、あの世を否定しているのですから、宗教的な使命は「終わった」とみていいでしょう。ある意味、あの世や魂を信じていないのに、信じているようなふりして、お布施をもらうのは詐欺商法といえるかもしれません。
また、キリスト教も終わっているといえるでしょうね。
そして、イスラム教も、初期の「キリスト教をバージョンアップした宗教」という位置づけで、キリスト教とも仏教とも仲良く共存していた寛容なころからとは、ずいぶんねじ曲がり、私たち日本人から見れば、テロ集団のようにみえますよね。まあイスラム教は、初期から戦争していたわけで、そういう争い好きの傾向はあったわけですが。

つまり、仏教に限らず、現在の３大世界宗教は、その宗教的役割は、どれも終わっていると考えていいでしょう。

まともな宗教的精神を宿しているのは、もう幸福の科学だけでしょう。もちろん、そんな状態の他の宗教は滅ぶべきだと考えているわけではありませんが。

私たち、日本の信者の伝道への頑張りが足りないため、現在では、日本よりも海外の信者数のほうが多い状況になってしまい、この国内と国外の逆転現象はさらに拡大する様相です。

先日は、海外信者の方とお話しましたけど、２０年以上もの間、信者であって勉強している私たちより、入会してたった２週間という海外信者の方のほうが、信仰をしっかりと掴んでいるようで、恥ずかしい気持ちになったもんです。

どうも宗教に対する姿勢がスタートラインが日本人とかなり違うということなんでしょうね。

お礼

＞つまり、仏教に限らず、現在の３大世界宗教は、その宗教的役割は、どれも終わっていると考えていいでしょう。

現代の宗教はその根本の部分においてそもそも間違っいる。

では何が間違っているか、

そもそも宇宙観が間違っている。

そもそも神の概念が間違っている。

そもそも祈りの有り様が間違っている。

そもそも生命の捉え方が間違っている。

だから既に限界に達している。

「人の道」はそれを明らかにし、建て直そーとしているわけです。

回答No.4

sarasuva

仏教は宗教よりも普遍、妖しくもありません。
仏教にしても宗教にしても答えのない旅であるのは確かです。
明快に答えがでるのも確かです。

回答No.3

noname#181697

この世が苦に満ちた泥沼であるからこそ、悟りと言う名の花が咲く。そんなのイヤだ、どーにかせいと言われても、そうなものは仕方ない。元より、この世は上手く行かない様に出来ているのだ。何故そうなのかと言う仕組みを知ってしまった賢人は、悲しみと慈しみをもって諦観するより他は無くなる。

真理は無始無終であり、これを説くのが仏教。真理は到達した者にしか解らず、数少ない到達した者に言わせると、何も解る事は無いと言う事になる。

早い話、仏教が失われたのではなく、人の道を語る者が真理に到達していないというだけの話である。いと哀れなるは人の道を語る者。彼が非在への道を語る様になる日は、いつ来るのだろうか。まあ、それでも他のバカどもよりは、ずっとマシだったりするんだけどね。

お礼

仏教は人の道が何たるか説いていない。

仏教は福島へ行き、国と東京電力に対し人の道が何たるか説くべきなのです。

回答No.2

bochi-2000

その様な質問をする前に、以下の質問を考える方が、よっぽどあなたにとって有益でしょう。

>宇宙が無限かどうかは今世紀中でも証明できないものと考えます。

>ましてや、一般の素人の人間が答えをだせるわけもないのは明らかだと思うのですが
>なぜこじつけてまで答えをだそうとするのでしょうか？

答えられないなら、あなたの論理的思考は終わったと言えるでしょう。

回答No.1

noname#192379

質問の形を取っていますが、実際にはいたずらですね。何がお望みなのやら。

> わし１人であろーか

世の中は広いですから、あなたと同じような人がまだいるかも知れません。ですが、原発事故を利用して、他人をくさすのを楽しむような人は、我が国に、それほどたくさんはいないと思います。

仏教、神道、キリスト教、イスラム教・・・　いかなる宗教によっても原発事故を防ぐことはできないですし、神様と違って、放射線はどの宗教を信じる人に対しても同じように致命的。どの神様に祈っても、多量の放射線を浴びれば死にます。宗派による差別をしないという点では、放射能のほうが神様よりマシかも知れないですけどね。

現状が悲惨なありさまですから、「ああ、この世に神も仏もないものか」と、お嘆きになるのであれば、そのお気持ちも理解もできますが、どちらかというと、あなたは、現状を歓迎していませんか？　なぜかは知らないけれど、仏教を攻撃する材料ができたと、喜んでいるみたい。アホですね。

お礼

＞仏教、神道、キリスト教、イスラム教・・・　いかなる宗教によっても原発事故を防ぐことはできないですし、

果たしてそーであろーか、
もしその宗教が高い思想と理念と哲学をもち、正しい教えを実践するものであれば、もとより原発事故など起こり得ない社会に導くとは考えないのか。