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逆潮流させなければ勝手に系統連携させて良いのか
最近になって、「Grid Tie」なる名称で販売されている、系統連携インバーターを見つけました。 太陽電池を繋いだインバーターの線をコンセントに差し込むだけのタイプで、売電する気がない人にとっては、なかなか良いもののように感じます。 で質問なのですが、たとえば平日の日中の最も消費電力の少ない時間帯で、冷蔵庫など通電させっぱなしの機器合計(家全体)で300Wの電力を消費していたとき、300W までの系統連携インバーターであれば逆潮流が起きえないと思います。 工場などでモーターを停止させたとき回生電力が発生して逆潮流が起きる場合もあるわけで、1Whたりとも逆潮流を起こしてはいけないほどのシビアな基準ではないと思っていますが、とりあえずメーターが逆回転しない範囲であれば個人で系統連携インバーターを利用しても問題ないように思いますが、いかがでしょうか。 インバーターを並列で何台も接続できることを利用して、ゆくゆくは、クランプメーター付きマイコンで逆潮流を判定して、逆潮流しそうになったらバッテリーに蓄電させたり、換気扇を動かしたり、それでも余るときはインバーターそのものを停止させたり・・・等々、「タダで送電してしまうことがないよう」に工夫する計画でいます。
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あなたが何を考えて、どう思っていかに主張するのも個人の自由ですが、電気設備に関する事は単なる電力会社の社内規定ではなく、日本国の法律で定められた義務を守れないような設備はどんなにあがいても受け入れられません。 なぜダメなのかは調べれば判りますし、少しでも電気理論が解ればいかに危険な事なのかが判ると思います。 ご自分の安易な考えや主張だけを通そうとせず、何が危険で誰が一番損をするのか自分で調べてみて下さい。 最悪は電力会社の配電線設備を損傷させ、隣近所まで停電に巻き込んでしまうというリスクがあります。
そのような行為は発電機を屋内配線に繋いで使用するのと一緒です。 いかなる手段であっても、系統連係無しで一般家庭での屋内配線に接続しての使用は電気事業法に抵触します。 電力会社が云々よりも通商産業省からお叱りを受けます。 >インバーターを並列で何台も接続できることを利用して、ゆくゆくは、クランプメーター付きマイコンで逆潮流を判定して、逆潮>流しそうになったらバッテリーに蓄電させたり、換気扇を動かしたり、それでも余るときはインバーターそのものを停止させた>り・・・等々、「タダで送電してしまうことがないよう」に工夫する計画でいます。 計画するのは自由ですがやってはいけない行為です。
お礼
ありがとうございます。 送電しない範囲であってもインバーターを屋内配線に繋ぐと、事業でもないのに電気事業法に違反するのですか? そういう解釈も取れなくもないという程度であれば、あまりに電力会社に有利すぎる解釈をしてるように思います。 理由もあかさずに一方的に値上げ通告してくるなど、義務を守らずに権利ばっか主張してくるヤグサな会社相手に、そんな都合いい解釈してあげる必要ないと思ってます。 電力会社は送電網だけでなく宅内の電灯線も電力会社のもので貸し与えてやっているんだ、という奢った意識が前提にあるのかもしれませんが、発電量より受電量のほうが多いのですから、発電機器というより節電機器の一種だと思いますけど。。。 古今の節電要請を考えたら、太陽光に限らず、もっと手軽に個々人が発電しないといけませんから、売電を希望しない家庭に対して電力会社が逆潮流遮断装置を付けてまわるべきだと思うくらいです。 逆潮流が起きると困るのであれば、電力会社がそれを防止する装置は電力会社で準備すべきでしょ、と
- toteccorp
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系統連系は電力会社の許可が必要です。 そのような機器は許可が下りないでしょう。 電力会社から指示されるいくつかの制定値を入力できるものでなければいけません。 売電しなくても電力メーターも逆回転防止型に取り替えなければいけません。 一般的にそのような商品はコンセントにつなぎ冷蔵庫などの負荷をインバーターにつなぐのではないでしょうか。 発電しているときはパネルなどから電気を使い、発電が少ない時はコンセントから電気をもらう。
お礼
ありがとうございます。 GridTieインバーターには、パネル接続用のDC入力と、コンセント(2極タイプ)のオスがついていて、DC入力にパネルを接続し、コンセントを普通の電化製品と同じ要領で刺して使うタイプです。 普通のコンセントを経由して宅内の電灯線に電気を押し込んでいるのだと思います。 宅内の電線は電力会社の持ち物でもないし、電灯線でLANする装置も市販され自由に取り付け可能な点から見ても、実際に逆潮流が起きなければ(送電行為がなければ)、単なる節電装置の一種で電力会社から文句いわれる筋合いにないと思うのですが。。。
お礼
漠然とダメだというより電気事業法のどの項に違反するのか教えてもらえると嬉しいのですが。 >最悪は電力会社の配電線設備を損傷させ、 >隣近所まで停電に巻き込んでしまうというリスク そーいうリスクが本当にあるのだとしたら、むしろ電力会社は放置しておいちゃいけなくて、各家庭にブレーカーを置いていくのと一緒で、逆潮流を防止する遮断機をつけて回るべき類のものだと思います。 私の隣人が勝手に取り付ける可能性もあるわけですし・・・ 工場のでかいモーターの回生電力が起こす逆潮流で停電の心配をするならイザしらず、逆潮流しても最大で数百Wごときの話で停電の心配とか、そーいうレアな心配をする繊細な神経が電力業界にあるのであれば、むしろ原発が爆発しない心配をしてもらいたかったです。 (すでに手遅れですが)
補足
下記お礼を書いたあとで、この補足を書いてます。 電気事業法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S39/S39HO170.html を斜め読みしたかぎり、私は発電事業を営もうとする者でないため経済産業省の許可を得る必要もなく、かつ送電(逆潮流)も行わないため、抵触すると仰られる条項をどこにも発見できなかったのですが、電機業界にお詳しい方だとお見受けしますので、教えていただけたら幸いです。 系統連携させないとなると、一般的なインバーターを使って太陽光由来の電力と商用電力とをリレー制御でカチカチやることになりますが、電力会社にとっても、リレーでカチカチ切り替えながら電気を使われるよりは、この手の節電機器を使ってもらったほうが都合いいんじゃないですか? やたら逆潮流を危惧されてますが、タダで電気を電力会社にあげたいと思ってるお人好しなんて早々いませんよ