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ユダヤ人迫害

戦場のピアニスト 考えさせられる映画でしたが疑問が一つ。 あそこまでされて、ユダヤ人はなぜ大人しくしていたの? 死を覚悟して武力闘争に訴えたほうがマシだったのでは?

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回答No.2

専門家ではないので自信はないですが、 一言で云えば「国がないから」でしょうか。 No.1さんのおっしゃる通り国を追われてからずっと迫害されていたのでしょう。 どこの国にいても言わば居候の様な存在だったので人が嫌がる金融とか、外国に受け入れられ易い職業に就かざるを得なかったようです。 ユダヤ人の定義はいくつかある様ですが、心理学の本でヒトラーは自分がユダヤ系ではないかと疑っていたという説を読んだ事があります。 ゲルマン民族優位=ユダヤ人劣性という概念と自分自身のアイデンティティーの危機からの逃避から執拗なまでの民族浄化をしようとしたのではと思います(私見です)。 ヒトラーはカリスマ性に富み演説が巧みで心理的効果を狙って夕方演説をしたと書かれています。(何の本か忘れました。すみません)だから洗脳が上手かったのでしょうか。 ご質問の中の映画の中には武器を密かに集めて最後まで抵抗したユダヤ人達もいましたよね。 主人公は芸術家ゆえに戦うという手段を選ばず隠れ通したのだと記憶してます。 彼自身は国外逃亡出来たかと思いますが、確かお父さんの書類の不備があった様に記憶してます。 そしてフランスなどは戦局をかなり甘く観ていた様です。 外国に逃げた人はたくさんいます(フロイド、アインシュタインなどもそうだったと思います)。米国に渡った人は多い様ですが、金融業のみならずハリウッドにも多いという話です。日本人でもたくさんのユダヤ人の脱出を助けた方がいらっしゃいます。 この問題が解決するなら今の様な中東の不幸もなかったかもしれません。 せっかく興味を持たれたなら、他の映画も御覧になったらいいかと思います。 「耳に残るは君の声」「魔王」「アンネ・フランク」「シャーロット・グレイ」なども良いかも知れません。それほど古い映画ではないと思います。全てが真実ではないでしょうが背景など見えたりしますし、本を読むより楽しいでしょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA

参考URL:
http://www.mainichi.co.jp/life/family/syuppan/chronicle/holocaust.html
damdamdam5656
質問者

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ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

私も戦場のピアニストをみました。 調べてみればわかってきますが、殺されたユダヤ人の数は尋常じゃありません。死体を埋めきれず山積みされていたところもあったそうです。 あれだけの人数がいたなら反抗できるのではないか?と思いますが、重要なところは強制収容所へ送られることは当時のユダヤ人たちはまさかいきなり殺されるとは思っていなかったということです。 列車に乗せられるまでは、反抗したらすぐ殺されますから反抗できません。列車内はぎゅうぎゅうづめもいいところで、その中で死んでしまった人もかなりの数います。収容所につくと役立たずは殺され、服を着替えさせられ、荷物は奪われ、もちろん武器はもっていません。工場などで働かされた人々はつねに死と隣り合わせです。なかなか死は覚悟できないでしょうね。 武力闘争というか反抗した例もあるみたいです。当時収容所にはユダヤ人だけでなく、ナチに反する政治犯たちも多く収容されていました。その人たちが1件大きな暴動をしたような、、、。あとユダヤ人たちが2件ぐらいあったような、、、。これは小さい規模みたいですが。 ですがやはり、働かされる人より何も知らないうちに殺される人のほうが格違いに多かったということです。列車で連れられてきておりて服を脱いだら毒ガス室いき(他)ですから武力闘争する暇もなかったのです。

damdamdam5656
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ありがとうございました。

  • marutarou
  • ベストアンサー率27% (51/183)
回答No.1

こんにちは。 ユダヤ人迫害に関しては、日本の歴史教育では、ナチスによるものだけがスポットがあたりますが、実は中世からずっと迫害(もちろん民族虐殺まではいかないですが・・・)が続いていたそうです。 ですから、「またか」という感じだったんじゃないかな?と思います。そしてじっとしていたら嵐は過ぎ去るという考えだったんだと思います。 それと、抵抗の件ですが、一応、ナチス台頭のときに、ユダヤ人が第一次世界大戦で、どれだけドイツ兵として命を落としたか?などの、ユダヤ人による反ナチス広告活動はありました。

damdamdam5656
質問者

お礼

ありがとうございました。

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