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2次不等式
2次不等式:px^2+px+p-1>0が、すべての実数xについて成り立つように,pの値の範囲を求める問題なのですが どうして、p>0なんでしょうか? p<0ではだめなのでしょうか? そして、判別式ではなぜD<0なのでしょうか?
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boku115さん、こんにちは。 今年もあとわずかですね・・ >2次不等式:px^2+px+p-1>0が、すべての実数xについて成り立つように,pの値の範囲を求める問題なのですが >どうして、p>0なんでしょうか? p<0ではだめなのでしょうか? #1ですでに回答は出ていますが、分かりにくければ、 実際の数字を当てはめてみればいいですよ。 まず平方完成して y=px^2+px+p-1 =p(x^2+x)+p-1 =p(x+1/2)^2-p^2+p-1 という式になりますが、ここで p>0のとき、これは下に凸のグラフになりますよね。 p<0のときは、上に凸のグラフとなります。 これはいいですよね? p=0のときが駄目なのは、なんでかというと、 p=0とすると y=-1 という定数だけのグラフになっちゃいますので、xについての 2次関数ではなくなるからですね。 なので、p>0のときと、p<0のときを考えたらいいことになるんですが p<0のときは、上に凸のグラフになるので、 px^2+px+p-1>0が、すべての実数xについて成り立つように ということですから、px^2+px+p-1<0 となってしまう場合も出てくるので、駄目だというわけです。 何故かというと「全ての実数xについて、yは正である」ように求めなさい、 という問題だからですね。 ある実数xについて、yが負になっちゃったら具合悪い、ということですね。 なので、p>0である、ということは条件として出ました。 次には、判別式ですが、判別式の値が負にならなければいけないのです。 >判別式ではなぜD<0なのでしょうか? 判別式が正(0または0以上)である、ということは 2次関数のグラフは、必ずx軸とまじわっていますよね? そこが、xの解だというわけです。 判別式D=0のときは、解は1個(1点でまじわっている) 判別式D>0のときは、解は2個(2点でまじわっている) ということになるんでしたよね? ここで、x軸とまじわったらいけないわけです。 まじわってしまうと、そのx座標では、y座標は0となってしまいますね。 今求めたいのは、y座標はすべて0よりも大きくならないといけないので それを満たすには、判別式D<0でなければならない、ということです。 グラフを描いてみると、x軸よりも上っかわにグラフがきます。 (x軸よりも浮いている状態) じっくり考えてみてください。ではよいお年を!
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- lonely_saboten
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p<0 だと y=px^2+px+p-1という二次不等式はどういう形になると思いますか? 少し考えてみましょう。 p<0だと、上に凸のグラフになりますね。 そうすると、y=px^2+px+p-1<0となる部分がでてきますよね。(グラフでy<0となる部分がでてきますよね) だから、p>0が必要です。 ちなみにp=0も駄目です。なぜかは分かりますよね。 判別式 D<0 ということは、y=px^2+px+p-1=0という二次方程式が解をもたないということですよね。 そのとき、グラフどうなりますか? 解を持たないから、グラフはx軸と交わらなくなります。 つまり、グラフ全体がx軸の上に来ます。 ということは、すべての実数xについて、y=px^2+px+p-1>0ということですよね。
補足
グラフでP>0の部分がでたらだめのですか? それは、計算が面倒だからですか? それから、P=0もだめなのかわかりません。 そして、どうして解をもたないグラフとわかるのでしょうか? 知識がなくてすいません。