リンパ節郭清ですか？やはり必要でしょうか？

質問

腺癌という以外は、検査を重ねるも数ヶ月間原発が不明のまま、まずは発生が判明している甲状腺の癌（片葉）を切除したところ、その生研で胸腺の一部が原発という珍しい症例だと判り、幸運にも切除した甲状腺に入り込む形で存在していたために、結果前回の手術は大変意義があり終えることが出来ました。担当医師には非常に感謝しております。

お伺いしたいのは、そもそも発見の元となった、首のしこり（もちろん悪性。前回の手術では原発不明だったためにとりあえず放置）を次回、除去する手術の段取りを医師から告げられたことです。
事前の３Ｄ-ＣＴ撮影で、このしこりが静脈にかなり接している危険な状況が予測されるため、静脈を縛る止血措置のため、上部の胸骨を切断し、胸を大きく切開する必要があると言われました。

素人で調べてもなかなか解りづらいのですが、これは「リンパ節郭清」に値するものなのでしょうか？
必ずしも有効な手段では無いと主張される医師のご意見もネット上に載っていたりして、
まだ、切開跡が生々しい首の傷ですが、さらにこの上から再度開くということで、一層太くなる傷跡のことや、かと言って明らかに悪性のしこりを放置する選択肢があるのか、自分の中では葛藤しきりです。
医師は、次回の手術後に、甲状腺まわりと、この首のしこり周辺を念のための放射線治療を勧められています。併せてなんらか知識のおありの方、ご体験談や、ご意見を伺わせていただけましたら嬉しいです。来週には返答（医師は勿論やる、やらないではなくオペ希望日のつもり）しなくてはなりません。どうかよろしくお願いいたします。

回答No.1

rokutaro36

このしこりが静脈にかなり接している危険な状況が予測されるため、静脈を縛る止血措置のため、上部の胸骨を切断し、胸を大きく切開する必要があると言われました。

という文面から拝察すると……

腫瘍が静脈に接している為に、腫瘍を摘出するときに、
その静脈を傷つける可能性がある。
そうなると、大出血をして、生命の危険も生じるので、
そうならないようにするために予め、
静脈の根元、つまり、心臓に近いところで縛って、
万一、静脈を傷つけても大出血とならないように、
一時的な止血をする必要がある。
そのためには、胸骨を切断して、開胸する必要がある

という意味だと思います。
リンパ節郭清とは、無関係です。

お礼

ありがとうございます。
初めての投稿で、見ていると秒（分？）単位で多くの相談が寄せられていて、
これは誰にもお答えいただけないかなぁと思っていましたので本当に嬉しいです。

手術の概要はご推察の通りで間違いありません。
リンパ節郭清では無いという情報をいただきましたので、さてここは潔く
体から癌細胞を根絶させることを考えた方が正解なのか・・・
実はこの首のしこりは３年近く自分の無知から放置していたものでしたが、
幸い性質としてはおとなしいもののようです。
原発が消滅（一応）した今、経過観察という道はないのだろうか、
それは悠長過ぎる考えなのか、
今一度主治医と話してみるしかないでしょうか。