- 締切済み
どう受け止めるかシニアボランテイアポイント制度
当市でも65歳以上の高齢者はボランテイア活動で1時間100円(最高5000円)のポイントがもらえることになった。ポイント支給するからとボランテイアで介護予防しましょうとボランテイアを募集している。自分はこれまでボランテイア活動を5年以上継続してきて活動相手から感謝の言葉や笑顔でやりがいを感じてきました。経済的な見返りなどもとから期待もしていないのでこのやりがい感がお金に換算されるのが理解できません。今まで仲良く楽しく活動してきたボランテイア仲間の中にはポイント賛成と反対で意見が分かれお金が絡むいやな溝ができた。市はなんということをするのでしょう。この状態ではボランテイアを継続する熱が冷めています。どう気持ちを切り替えてボランテイアを継続したらよろしいでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- green351
- ベストアンサー率43% (185/430)
こういうことを言っては失礼かもしれませんが、シニアボランテイアポイント制度の是非はともかく、ご質問の内容を拝見する限りあなたの考え方はボランティアの本質を逸脱していると思います。 “経済的な見返りなどもとから期待もしていないのでこのやりがい感がお金に換算されるのが理解できません。”と書いておられますが、特に“やりがい感”という表現に強い違和感を感じます。あなたの“やりがい感”を刺激するためにボランティアをやっておられるのでしょうか?だとすれば上から目線も甚だしいということになります。 確かにボランティアを受け入れるのは何らかのトラブルを抱えている方々です。しかし必ずしも“弱者”ではありません。長い間ボランティアを続けてきた結果、相手のことを自分より低い立場と認識して行動することにすっかり慣れてしまったのだと思います。そうすればきわめて効率的に物事は進んでいきますから。 先日読んだ曾野綾子さんの本に、「ボランティアは楽しくなってきたら辞めどき」と、曾野さんにアドバイスした神父様のエピソードが書かれていました。“今まで仲良く楽しく活動してきた”のはもしかして自分のためではありませんか?この若造の私がもしあなたにアドバイスできる立場にあるならば、やはりこの神父様のように“辞めどきです”というでしょう。
- blackhill
- ベストアンサー率35% (585/1658)
おそらく市役所でも同じ議論が出てきたはずです。しかし、純粋なボランティアだけでは間に合わず、ボランティアの参加者、とくに近い将来、ボランティアのサービスを受ける側に回る年代の元気なシニア層でのボランティア体験者を増やしたい意図があってのことだと思われます。 自分たちの生きがいだから、別の考えの者を排除するというのはいかがなものでしょうか。頂いたポイントは、次の活動のために蓄えておくという柔軟な対応も考えられます。 NPO法人を設立して、積極的に非営利事業を展開することも選択肢でしょう。今のままで結構、気の済むようにやらせてほしいというのでは、これからの高齢化社会を乗り切ることが難しいのではないかと危惧されます。