日本の戦争について知りたい

今年大学に入学する者です。 恥ずかしながら私は日本の関わった戦争について ほとんど無知です。 ふつう、学校の勉強で歴史、...

mekuriya さんからの 回答

  • 2012/03/14 18:18
  • 回答No.6
mekuriya

ベストアンサー率 27% (1118/4051)

こういう話があります。
古代の日本には土蜘蛛と呼ばれた集団がいました。おそらく狩猟・採集が生業であったのでしょうが、手足が長く、毛深くて、土地を掘って住居とし、穴から出入りしていたのでしょう。そういう様が農耕によって文明化した人たちから、土蜘蛛と呼ばれる理由になったのでしょう。
そういう話が奈良時代に編纂された風土記に、土地の古老の語る昔話という形で収録されています。奈良時代には既にそうした人たちは残っていなかったが、その土地を良く知る古老に語り継がれていたという話です。
ところが時代が進んで中世になると、もう誰も土蜘蛛がいた時代のことを知りません。土地の古老にも語り継がれていないのです。そして絵師によって土蜘蛛は、地面を這い回る蜘蛛の化け物のような妖怪として描かれるようになりました。たぶん天狗や鬼や河童なども昔々の日本に存在した異文化集団であったのに違いないのです。それが時代が進むと、もうなんだかわからなくなって、妖怪として扱われています。
吉見百穴遺跡が埼玉県にあるのですが、元は土蜘蛛の住居ではなかったかと私は疑っています。それは余談ですが。

どうしてこんな話をしたかというと、学校の日本史の教科書は中世の絵師が書いた戯画と同じようなものだといいたいからです。教科書に限りません。本という本はどれもその程度のものです。新選組のドラマにしても同じです。

現代日本人は余りにも馬鹿になりすぎて、想像力の欠片も失っています。新選組は大衆小説作家が題材として取り上げるまで誰にも知られていませんでしたし、歴史的に果たした役割もほとんどありません。
新撰組は、会津藩の下請けに雇われた幕臣気取りの百姓集団で、飲食代を踏み倒し、町娘を手篭めにして、京都町民から蛇蝎のごとく嫌われたチンピラの集まりです。ところが無知蒙昧な現代日本人は小説やドラマの作り話をそのまま史実だと信じきっているのです。京都には壬生浪という言葉があります。土蜘蛛と同様に侮蔑的な感情が込められた言葉です。

土蜘蛛は果たして蜘蛛の妖怪だったのでしょうか。全然そんなことはない。それは土蜘蛛という言葉の上っ面に囚われた人の妄想の産物に過ぎないのです。
中世に書かれた戯画では歴史を学べないように、戦後に書かれた書物で歴史を学ぶことなど不可能なのです。

司馬遼太郎が新選組血風録を著したのは、戦後の1962年のことです。この与太本が元ネタになって映画化され、テレビドラマが制作されて現在の新撰組人気となっているのです。

現代日本人は余りにも馬鹿すぎる。馬鹿にお薦めできる本など存在しない。それは質問者さんに限ったことでもない。回答している人もすべてそうなのです。私も含めて、こんなところで勧められた本で戦争を理解できるなどと思い上がってはいけない。もっと謙虚になって、疑う心をもっていただきたい。

それが私にできる最後のアドバイスです。
お礼コメント
noname#227111
なんと言えばいいのか…
回答をありがとうございます。

土蜘蛛、知っていました。
おっしゃる通り有名な妖怪として。
河童についてもサンカと呼ばれる人々だったのではないかという説を聞いたことがあります。
書物であれ人であれ、語りべとなる存在が消えることはあってはならないというテーマの物語を読んだことがあります。
真実を語る人間が消えてしまうと、その時代に生きる人間の傲慢さが真実がねじまげて世の中の摂理を無視した結果世界がほろびてしまうと。

新選組にしても坂本龍馬にしても、現代人が思い浮かべる像はほとんど司馬遼太郎が創作したものだと聞いたことがあります。
おっしゃる通りそれまで両者は存在すら知られてていなかったと。
回答者さまの言う通り、歴史的に果たした役割がほとんどないのだとしたら罪深いことですね。
歴史を創作物として扱うということはそういうことなのでしょうか。

新選組に関しては当時も大衆に好かれていたという説と、「人斬り」「壬生浪」壬生の狼として恐れ疎まれていたという二つの説があるみたいですがいったいどちらが本当なのか…
百姓集団と呼ばれていたことは知っていました。

>こんなところで勧められた本で戦争を理解できるなどと思い上がってはいけない。
肝に銘じます。
でも、それにしてもどんなものにでも通じる言葉ですね。
投稿日時:2012/03/14 20:10
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