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「溶ける」ってこと
HIMADESUの回答
- HIMADESU
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溶けるという現象は、溶媒の分子間に他の物質(溶質)が入る現象です。ですから、単純に言うならば、溶媒の分子同士の引き合う力より、溶媒と溶質の分子が引き合う力が弱いと溶けないことになります。極性のある有機化合物は、水と水素結合を形成するので溶けます。一方、炭化水素基は、極性のない有機溶媒に溶解します。 ここで注意すべきことは、エントロピー項の影響です。溶媒の分子同士の引き合う力が、溶媒と溶質の分子の引き合う力が弱くても、分散することによるエントロピーの増大の効果で、溶解します。
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