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作家デビューした方の経験談
どのような苦労がありましたか?
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- 川原 文月(@bungetsu)
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こんにちは。 私は、自称「歴史作家」です。 作家としてのデビューは某文学大賞に入賞したことがきかけです。 私は、新潟県佐渡の出身で、常日頃佐渡の歴史に興味を持っていました。 集めた史料を基に、時代小説を書き、それが入賞し、本として出版されました。 作家としての世界に入ってから色々見聞きすることができ、 例えば、芥川賞や直木賞は、大手6~7社の出版社の持ち回りで決められる・・・と言うことです。 従って、それらの大手出版社以外の書籍は、どんなに「あがいても」芥川賞や直木賞は取れないということです。 もし、あなたが作家としてデビューしたいのであれば、色々な出版社での「文学大賞」に佳作でも良いから入選し、それが本として出版されることです。 書店に並ぶ本には、ISDNという国際認識番号が付けられ、それ以外の本は、いわゆる自費出版であり、書店には並びません。 当然、ISDNを取得できた本は、どんな駄作?であっても国立国会図書館に1部が保管されます。 私の本は、出版当初ではそこそこの販売がされ、今でもamaznなどでは現在も販売を継続しているようです。 作家の道は何かの大賞に入選しないことには、どうにもなりません。 出版不況と言わていますので、もし、あなたが作家として認められたいのであれば、色々な出版社の企画する○○大賞などに入選することが先決です。 昨今では、文学研究会などの発表する場も、出版不況で少なくなり・・・と言うよりも、ほとんどが無くなり、同人誌などへの発表の機会も無くなってしまったのが現状です。 そして、現代の若者?は、文字を読まなくなっている。 電子ブックなども最近では流通し始めていますが、書籍離れはかなりの打撃です。 と、言う訳で、まあ、私も何とか「歴史作家」とは名乗っていますが次作が中々発表できない状態です。 作家の道も険しいものです。
お礼
一応指摘しておくとISBNです。