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冷水と温水の質量は異なりますか?

WiredLogicの回答

回答No.4

>NASAによると、地球は毎年温暖化によって160トンずつ質量を増やしています。「システムにエネルギーを加えているなら、質量も増えているはずです。」熱力学ってやつですね! ツッコんでおくと、もし、温暖化により質量を増やしているとすると、それは、地球でなく、海水の話で、温暖化のため、氷河や南極の氷などの、陸上の氷が溶けたため、と考えられます。 ただ、そこまで質量が増えているとデータは見たことがなく、逆に、温暖化により、逆に南極の氷は増えているというデータもあります(温暖化すると、南極周辺の海からの蒸発量が増え、それで南極の降雪量が増えるから)。 近い将来には、温暖化より、小氷期の来る心配をしないと、という学者さんも少なからずいるので、温暖化傾向というのも、本当にどこまで信用していいのか、不安な部分もあります。 また、「熱力学」というのであれば、温暖化のせいなのか、比較的、短期的な海水温上昇のせいなのか、いずれにしても、温度が上がったために、「海水の体積が増える」というのは、当然あることで、ちゃんと計算すると、「温暖化でツバルが沈む」というのが、仮に本当だとしても、世間で言われるような、南極の氷の影響などは仮にあってもわずかで、ほとんどがこの「海水の体積の増加」の影響によるものになります。 質問者さんの引用ミスでなければ、こういう、普通に、中高理科のレベルでものが解れば、でたらめなことが解るサイトや本は、温暖化関係には山ほどあり、遊び半分でなく、公共機関や権威がありそうなところでも、かなりそうなので、注意が必要で、上の文で、温暖化って本当かいな?みたいな雰囲気をただよわせているのは、元の学者さんが、それは違う、と大声で言わないのは、実は、あまり自信がないからでは、と、つい疑いたくなるからだったりして… >という記載があり、熱力学の部分が間違いだとしても、量子力学ではあり得るのか疑問を持っています。 量子力学でなく、#2さんがおっしゃっているような、一般相対性理論の方の話で、 確かにエネルギーを加えると、質量は増え、実験で確認もされています。 ただし、 E = mc^2 (エネルギーは、質量×光速度^2に等しい)という式から、 質量の変化を求めると、Δm = ΔE/c^2、 つまり、質量の増加する分は、加えたエネルギーの量を光の速さの2乗でわったもの、で、 光の速さが、秒速約30万km = 300,000,000[m/s] (秒速約3億m) その2乗は、約9京[m^2/s^2]=90,000,000,000,000,000、というとんでもない値になり、 水を100gずつ入れたとして、その温度差、70度にあたるエネルギーの差は、 100*70[cal] = 700[cal] = 700/4.2[J] = 100/0.6 = 167[J]なので、 質量の差は、100gに対して、 167/(9*10^16) = 18.5/10^16 = 1.85/10^15 [kg] = 1.85/10^12[g] = 1.85/10^9[mg] = 1.85/10^6[μ(マイクロ)g] = 1.85/10^3[n(ナノ)g] = 1.85[p(ピコ)g] 100gくらいのものの、1g単位の違いなら、家庭用の秤でも測れますが、 0.1g単位くらいでも、理科室の普通の天秤をかなり慎重に扱えば、何となるくらい、 mg単位になると、チリ・ホコリくらいのものが1つ落ちてもアウトな差で、 大学の普通の研究室レベルでも、専用の道具ないと無理で、あっても難しい、 そのさらに、9桁小さいところなので、実際には測れない、というのが正解です。 元の100gを、9桁増やせば、mg単位の違いを検出できればいいことになり、 まだマシになりますが、すると元の質量が、10万t、別の意味での測定の 難しさが出てきます。

takumiio
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 温暖化については色々言われていますよね。私は、太陽の活動(太陽風)と関連性があるのではと思っています。ただ、二酸化炭素の量も過去に例を見ないレベルのですので、このまま排出し続けることが正しいかには疑問です。原発や自動車もそうですが、リスクの定量が極めて難しいと思っています。ま、もっと難しいのは科学に興味のない人や余命20年であまり先まで考える必要のない人まで含めて社会的なコンセンサスを得ることだと思いますけどね・・・ >量子力学でなく、#2さんがおっしゃっているような、一般相対性理論の方の話で、 >確かにエネルギーを加えると、質量は増え、実験で確認もされています。 Wikipediaの方で調べても同じ様なことがありました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/E%3Dmc%C2%B2 この方程式は、質量数の変わるような反応がない限り役に立たないと思っていましたが、どうやら、どこでも有効なようですね。 そうなると、また、ここで疑問なのですが、 Wikipediaでは水力(位置エネルギー)の話がありますが、理論上、直方体を、縦と横に置いた場合では質量が変わると言うことでしょうか? もしよろしければ、追記して頂けると幸いです。

takumiio
質問者

補足

また、もう一点分かれば教えて頂きたいのですが、 例えば、最も単純な例ですと、 水素分子1つ。 どう考えても、もう、余分な質量が増える場所は無いように思えるのですが、どこに余分な質量が増えるのでしょうか? なかなかイメージがわきません。

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