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ひとつの雨粒でひとつの虹?
虹のでき方の図を見ると、ひとつの雨粒でひとつの虹ができるので雨粒が無数にあるので、虹が混ざってしまうように思えます。実際の虹はきれいに分かれているので、無数の雨粒が全体としてひとつのプリズムのような働きをしているというのなら理解できるのですが。どうしてひとつの雨粒でひとつの虹ができるのに、全体としてきれいに分離したスペクトルになるのか教えてください。
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虹は、雨後、空中に浮遊する水滴によって、太陽からの光が分散されることによって生じます。太陽は、全ての水滴に対し、平行な光を与え、全ての水滴は、ある角度(約42°)に光を反射・屈折します。観測者は、丁度、自分の目に入ってくる光を見るわけです。
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- inaken11
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回答No.1
雨粒に入ってかえってくる光はいわゆる7色に分かれて出てきます。 しかし、その色は雨粒から出てくる角度が決まっています。 そして、雨粒は空気中に浮いているというか、落下していきます。 見る立場から言えば、雨粒は常に見える角度を変えながら、落ちていきます。 だから、雨粒一つだけを観察出来たとすると、次々に色を変えながら落ちていきます。 空に浮かんで見える虹は、雨粒の一瞬一瞬の分かれた光の集合体なのです。 わかりにくい説明になってしまいました。