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高校数学です。 実数を係数とする3次以下の x の

高校数学です。 実数を係数とする3次以下の x の整式全体の集合を P とし、P の部分集合を A, B を次のように定める。 A={f(x)∈P|f(-x)=-f(x)} B={g(x)∈P|g(-x)=g(x)} このとき、以下の問いに答えよ。 (1) Aは次のどの形の整式全体の集合か?(選択肢は最後尾) (2) Bは次のどの形の整式全体の集合か?(選択肢は最後尾) (3) AとBの共通部分集合A∩Bはどれか?(選択肢は最後尾) (4) Pの要素 ax^3+bx^2+cx+d をAの要素 f(x) とBの要素 g(x) の和として書くと、どういった形になるか?(「f(x)=~」「g(x)=~」の形で書け) 【(1)(2)(3)の選択肢】 ・ax ・ax+b ・ax^2+b ・ax^2+bx+c ・ax^3+b ・ax^3+bx ・ax^3+bx+c ・ax^3+bx^2+c ・空集合 ・要素が0だけの集合 以上の問題がわからず、困っています。 どなたか、解と解法を教えていただけないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • yyssaa
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回答No.2

(1) Aは次のどの形の整式全体の集合か? f(-x)=-f(x)からAは奇関数の部分集合。 よって答えは ・ax ・ax^3+bx (2) Bは次のどの形の整式全体の集合か? g(-x)=g(x)からBは偶関数の部分集合。 よって答えは ・ax^2+b (3) AとBの共通部分集合A∩Bはどれか? 奇関数かつ偶関数は存在しない。 よって答えは ・空集合 (4) Pの要素 ax^3+bx^2+cx+d をAの要素 f(x) とBの要素 g(x) の和 として書くと、どういった形になるか?(「f(x)=~」「g(x)=~」 の形で書け) f(x)は奇関数、g(x)は偶関数である。 よって答えは f(x)=ax^3+cx、g(x)=bx^2+d

danke020710
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 わかりやすい説明でした。 特に、「奇関数」「偶関数」は知らない知識であったため、勉強になりました。 その後、解答を入手することができたのですが、入手した解答には解説がなかったため、教えていただいた解法のおかげで、大変助かりました。 なお、(3)の解は「要素が0だけの集合」であることがわかりましたので、あわせてご報告いたします。

その他の回答 (2)

  • tmpname
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回答No.3

(3) 本当にAとBとの共通部分はありませんか?例えば y=xは当たり前ですけど y=x+0ですよ?

danke020710
質問者

お礼

ご指摘の通りです。 AとBには、「要素が0だけの集合」という共通部分がありました。 提示していただいた例のおかげで、理解ができました。 助かりました。 ありがとうございます。

  • entap
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回答No.1

A={f(x)∈P|f(-x)=-f(x)} B={g(x)∈P|g(-x)=g(x)} の意味はよろしいでしょうか? Aについては、 「Aは、f(x)で、f(x)は、Pに所属するのだけれども、そのf(x)は、f(-x)が-f(x)であるようなxだよ」 ということで、Bについては 「Bは、g(x)で、g(x)は、Pに所属するのだけれども、そのg(x)は、g(-x)がg(x)であるようなxだよ」 ということですね。 具体例を考えると、 Aは、ax^3+bx,のような、指数が奇数のxでできているような関数ですね。 Bは、ax^4+bx^2+cのような、指数が偶数のxと、定数項でできているような関数ですね。 この二つは背反な事象です。 これで(1),(2),(3)は回答できますね。 で、(4)の補足がちょっと意味不明です。 P=f(x)+g(x)でよいのではないでしょうか? 以上です。

danke020710
質問者

お礼

さっそくのご回答、ありがとうございます。 集合Aと集合Bが背反である点のご指摘が特に勉強になりました。 助かりました。

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