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行事とのつながり。
授業のレポートで、日本の行事についてしらべようとしています。そこで、私は「なぜ日本は、クリスマス・お正月・バレンタイン・節句などの、宗教や国の違う行事をひとつの国でおこなっているのか」というテーマで、結論に“日本人の精神的に根付いているもの”にもっていきたいのです。しかし、いまいち、まとまりやつながりのある構成が立てられません。 「食文化の変化」「日本以外の世界各国の外国文化の取り入れ方」「天皇制」「日本の歴史」を含めて書くと理論だったものになると思ったのですが、それぞれが広がりすぎてテーマが薄れてきてしまいそうです。わたしは簡潔にまとめるのが苦手なのです。薄れてしまうなら、これらは書かないほうがよいでしょうか? うまくまとまったレポートにするために、お勧めの資料・ご意見・アドバイスをください!!
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このようなレポートではあなたが最も興味があり得意とする分野に絞って論をすすめ、考察が間違っていないことを示すために、他の例に軽く言及する方がまとまります。 異文化を受け入れたり万物に霊が宿るという原始宗教は世界の民族が等しく持っていたと思われますが、一神教を採用した地域では早い時点で公式な場面から消え去りました。日本は先進国では珍しく多神教の国で、縄文・弥生時代の原始宗教が習慣に姿を変えて残っています。このすべてを受け入れるという民族性が他国の(他宗教の)習慣や宗教行事を日本風にアレンジして受け入れていると思われます。 たとえば母の日がアメリカから伝わり、本国では五月の第二日曜日に祝うが日本では5月10日に固定されたとかバレンタイン・デーは本来恋人の日なのに日本では女性が男性にチョコレートを贈る恋の告白・確認の日となり、今や義理チョコばやりとなってしまった などを例にあげ、日本は外来文化の通過点ではなく、 吹き溜まりで本国とは変化した形で定着する傾向’(運命)にある・・と考察すれば縄文・弥生時代から 受け入れてきた外来文化をいろいろと料理することが出来ます。資料不足、得意でない分野は避けたほうが賢明です。 資料はインターネットで調べることが可能だと思いますが図書館で、日本の風習やお祭り関係の本を教えてもらうといいでしょう。
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- borneo
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もともとのテーマ設定は間違ってはいないと思いますが、たしかに「食文化の変化」「日本以外の世界各国の外国文化の取り入れ方」「天皇制」「日本の歴史」をすべてということになると、あまりにも拡散しすぎてしまいます。もっともっと絞り込むべきでしょう。たとえば、「クリスマス・お正月・バレンタイン・節句など」が、いつどのようにして日本にはいってきて、どんなふうに定着していったのか、つまり異文化受容の時期とその在り方にテーマを絞ってはいかがでしょうか。それをやってから、可能ならば、日本人の心性や精神構造をこうさつしてみては。 個々の年中行事についてはインターネットでも、事典の類でも調査が可能でしょう。
お礼
ありがとうございました!
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