新聞の見出しの無冠詞とは、どういう感覚でしょうか?

このQ&Aのポイント
  • 新聞の見出しにおける無冠詞の使用について疑問があります。特定の記事の見出しで無冠詞が用いられていることに気付きましたが、その理由や意味がわかりません。記事を読む前には内容が分からなかったため、無冠詞の使用は情報を伝えづらくするだけなのか疑問です。
  • 新聞の見出しにおいて冠詞が省略されることがありますが、その理由について知りたいです。具体的には、特定の記事の見出しで冠詞が省略されていることに気付きましたが、これは単に分かりにくくするためなのか、それとも他の意図があるのか知りたいです。
  • 新聞の見出しの冠詞の省略について疑問があります。ある記事の見出しで冠詞が省略されていたため、内容が分かりにくくなっていました。なぜ新聞の見出しでは冠詞が省略されるのか、その理由や意図を知りたいです。
回答を見る
  • ベストアンサー

新聞の見出しの無冠詞とは、どういう感覚でしょうか?

一昨日のシカゴの新聞で、 Man dies after car hits light pole on Northwest Side http://articles.chicagotribune.com/2012-01-05/news/chi-man-dies-after-car-hits-light-pole-on-northwest-side-20120105_1_car-hits-light-pole-kadyr-aliyev-sexual-abuse というタイトルの記事があり、「あ、新聞の見出しの冠詞の省略でcarに冠詞が無いんだな。」と思ったのですが、記事を実際に読むまでは、電灯柱の近くにいた人が事故に巻き込まれたのか、車に乗っていた人が死んだのか、はたまた別の場合なのか分かりませんでした。 carの前にhisと3文字入っていればタイトルを読んだだけで分かったのですが。 一体新聞の見出しの冠詞(/冠詞相当語句)省略とは、どういった感覚なのでしょうか?単に分かりにくくなっているだけに感じるのですが。 どうなのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 4_U
  • お礼率97% (45/46)
  • 英語
  • 回答数2
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.2

まず、この特定な見出しに限って答えます。 シカゴの新聞の記事だとわかっているので、この見出しを読んだ人は誰であろうと、「アメリカで起きた話だな」と考えるのが自然です。アメリカは車社会ですし、アメリカの事情に精通している人なら「死んだ男が乗っていた車が電柱に、おそらくは勝手に激突してから、その男が死んだ」という意味だと解釈するのが自然です。さらには、「電柱に勝手に激突したくらいで死ぬかな」と考えるのが自然です。よって、「なぜそんなことで死んだのだろう」と思って、この記事を読みたくなります。読者の中には、アメリカの事情に精通していない外国人や子供もいるかもしれませんが、そういう人たちには、ちょっとお気の毒です。 次に、見出しというもの全般について答えます。 これが仮に、日本で発行している英字新聞の見出しだったらどうでしょう。まず、「Northwest Side」という固有名詞がどんな場所を指すのかがわからない。また、仮に、「Man dies after car hits light pole in central Tokyo」という見出しだったとすると、東京都心は車社会ではないので、質問者さんのような疑問が生じるのがむしろ自然です。よって、わかりにくくて、そそられない劣悪な見出しと評価されても不思議ではありません。 新聞(の日本語の)見出しについては、池上彰さんが、かつて連載していた朝日新聞のコラムで突っ込みを入れていましたが、確かにポイントがズレていてい読者をひきつけない見出しが世の中にはかなりあるようです。とはいえ、100%わかりやすければいいというものではなく、記事の内容によっては、「ほんの少しだけなぞを残すことで、読者に本文を読ませる」という効果があったほうが望ましいのは事実です。

4_U
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 車社会では、歩行者が少ないから言うまでも無く乗っていた車の事故だと分かるのですね。 これでhisを省略できる感覚が分かりました。 また新聞見出しについても、奥深いご解説ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • marbleshit
  • ベストアンサー率49% (5033/10253)
回答No.1

A (man) who may have suffed a heart attack or other sudden medical emergency (died after) his (car hit) a (light pole) in the Portage Park neighborhood early today. という本文のポイントだけを拾って(括弧内)見出しにしただけです。 日本語のニュアンスにするとこんな感じでしょうか。 『男性車で激突死、照明電柱、北西部』 冠詞、代名詞、be動詞等は殆んど省略されます。 そして時制は現在形となるので、diedがdiesとなっているのです。

4_U
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

関連するQ&A

  • 新聞見出しで名詞の直後にto不定詞。文法と意味は?

    英字新聞の見出し等でよく見かけるのですが、名詞の直後にto不定詞が来ることがあります。 Beijing to release more air pollution data 【↑BBCの記事の見出しの例:http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-china-16438315】 このような用法の一般的な文法構造と意味を教えて下さい。"be動詞+不定詞"と全く同じ意味でしょうか。 ちなみに、見出しの後に、次のような記事が続いていました。 Authorities in the Chinese capital have agreed to release more detailed reports on air pollution. Beijing's Environmental Protection Bureau will begin to publish monitoring data on fine particulate matter before the Chinese New Year … ●文法構造について 今回の例では後続の記事からwill ( is going to )と同じ意味であると推測できますが、 一般的に文法構造上どのような位置づけなのか知りたいです。("is going" の省略なのでしょうか、それとも"is"の省略なのでしょうか) ●意味について また意味についても、常にwill ( is going to )と同じ意味なのか、それとも"be動詞+不定詞"と同じように複数の解釈(予定、運命、意図等)があるのか知りたいです。 よろしくお願いします!

  • 右・左のtheについて

    (1)右にまがろう Turn right. (2)左側に病院がみえるよ I can see the hospital on the right. と、例文が載っていたのですが、なぜ(1)は無冠詞で、(2)は冠詞が要るのでしょうか。 (2)はsideが省略されているからということ?でしょうか。 よろしくお願いいたします

  • 英語の省略について

    英語の省略についてお伺いしたいのですが、従属節の中や共通構文とみなせるもの以外にも、口語や新聞記事等では、言わなくても分かる事であれば基本的に何でも省略してしまってよいと考えてよろしいのでしょうか。新聞の見出しであれば品詞・構文のみならず文法的な流れは無視してもキャッチーなものであればよいと?一番お伺いしたいのは、ニュースから日常会話レベルの口語でネイティブが本来、我々の学校英語で正しいというか適正とされているというか例文として扱われている文章から、どのレベルまで省略をしてしまうのかということなのです。

  • give ~ a green light?

    先日のある英字新聞に次のように始まる記事がありました。 Canada's Supreme Court gave the government a green light to legalize same-sex marriage nationwide Thursday.... なぜ、"gave ~ a green light" なのでしょうか?手元の辞書はすべて"give ~ THE green light"なのですが。 因みに、この記事はThe Japan Timesの2004年12月11日(土)付けの第1面で、見出しは"Canada top court OKs gay marriage"です。

  • コンピュータ用語と定冠詞のthe

    コンピュータの記事を読んでいて、 機種の名称、OSの名称にからんだ定冠詞の表現方法で疑問が湧きましたのでご教示ください。 疑問は、IBM社のRTという名前(機種)のコンピュータに関する紹介記事に登場する 次のふたつの表現から始まりました。 ・the RT system ・the RT 記事での文例は、次のようになっています。 (1)the RT system (記事の最初のほうで、この言い方で登場します)   ・So you see, the RT system running on AIX not only distributes power effectively,    it's also very effective at distributing your costs.    (御覧のように、RTシステムはAIX上で稼働し、性能はもとより、コスト面でも優れています) (2)the RT(記事の中ごろ以降で、この言い方で登場します)   ・And since the RT runs with AIX, you have the flexibility to expand your network    in many directions.    (さらに、RTはAIXで稼働するため、容易にネットワークを拡張することができます) この(2)のほうのthe RTという言い方が文法的によく理解できません。 そこで、次のように三つ考えてみました。いずれで考えるのが適切でしょうか?  (A)the RT というのは、総称用法としてのthe RT systemというのを繰り返して     記述する際、systemをいつも付記するのは冗長性があるため、     自明なsystemの部分を、単に省略しているだけ。     (B)the RT というのは、固有名詞のRTにtheをつけたもの。     RTといきなり言っても誰もわからないだろうから、これから説明するように     特定の意味を持ったもったものだよ、ということを示すつもりで、theをつけている。  (C)the RT というのは、あなたが買ったRT、もしくはいまここで説明しているRTということで、     theをつけている。 質問1)  自分としては、上記三つのうち、(A)の考え方が一番わかりやすいです。  記事の文脈からも、どうも、(B)、(C)が当てはまるようには、思えません。  この考えかたで適切でしょうか? 質問2)  文例に登場するAIXというのは、IBM社のUNIXオペレーティングシステムの名称ですが、  上記(A)が正しく、自明の部分(system)が省略されているとするなら、 同じ流儀で、the AIX とか 、the UNIXとか、という言い方があっても良いのでは、と思えます。  つまり、こういう言い方です。     the AIX operating system --> the AIX     the UNIX operating system --> the UNIX  ところが、ほかの記事やマニュアル等でも、the AIX、the UNIX、という表現は見たことがありません。  文例中にあるように、裸の固有名詞で、AIX、UNIXと記述されるか、  あるいは、形容詞的に、 the AIX server, the AIX files, the UNIX kernel, the UNIX workstation  などという記述の形を多見するのが、通例です。  コンピュータの機種の名前では、the RT, the PS/2, the System/370, the VAX, the PDP-11  などと、the+機種名のオンパレードですが、  OSの名前では、なぜ、the AIX, the UNIX という言い方は、されないのでしょうか?  同じ名前でありながら、何か性格が異なる(機種名とOS名では違う)部分があり、  それが用法上の違いに反映されているのでしょうか? よろしく、御教示ください。

  • ブラウン首相の失言の新聞記事ですが、

    ブラウン首相の失言の新聞記事ですが、 Widow Gillian Duffy hit the headlines after she accosted Mr Brown in Rochdale on Wednesday, and asked: "All these eastern European what are coming in, where are they flocking from?" whatはwhoにするべきと思うのですが、なぜwhatなのでしょうか? 何か意味があるのでしょうか? 出典: http://uk.news.yahoo.com/elections/news/article/brown-defends-bigoted-woman-jibe/N0102421272653044070A

  • ○○も視野に・・・

    ニュースでよく聞きますが 「警察では○○も視野に捜査を進めています」 という言い方は、文法的におかしくはありませんか? ええ、視野に「入れて」なんでしょうね、意味はわかります。 でも、副詞節で述語部分の省略ってできるのでしょうか。 「きのうはディズニーランドに(行って)楽しかった。」 たとえば、この「行って」は省けますか? 私は、「あまりの痛みに医者に駆け込んだ。」 のような文体も、何となく舌足らずだと思います。 「たまりかねて」のような一語が抜けているように感じるからです。 もちろん、文字数の限られている新聞の見出し語なら仕方ないのかもしれませんが、記事本文や、口で読むニュース原稿にはふさわしくないのではありませんか?プロの書く文章ならば。 認識が間違っていたらすみません。

  • Sales capとは何ですか

    英字新聞の記事のヘッドラインに時々Sale capと出てくるのですが、どういう意味でしょうか。不思議なのは、ヘッドラインで見かけて、本文では使われていないことが多く、意味が想像できないのです。 たとえば、 1.Gold Price Rebounds After Sales Cap Announced 2.Brazil Dec car sales cap record 2009-dealers 3.Hybrid Sales Cap Off Disappointing Year With a Bad December

  • 新聞の大見出し

    新聞の大見出しと小見出しの違いってなんですか??? どこまでが大見出しなんでしょうか…?? だれか教えてください~。お願いします。

  • タイトルの省略方法について

     新聞タイトルの省略方法について質問があります。  今日、ビートルズの"Let It Be"が再リリースされ るとの記事を見つけました。そしてそこには、以下の ようなタイトル(見出し)が付してありました: Beatles to release new version of 'Let It Be'  この文(?)は文法的には不完全ですよね?多分、 Beatles is planning (going) to release new version of 'Let It Be' という意味だと思うのですが、どうして(どのような文法により)上記のような「省略」が可能なのでしょうか?  例えば、 Beatles releasing new version of 'Let It Be' ではダメのでしょうか?  文法に強い方、宜しくお願いします!