• 締切済み

フェノールと炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム

フェノールの酸が弱いため炭酸水素ナトリウムとは反応しないが、炭酸ナトリウムとは反応する と習いました。これは分かります。 しかし、ブリタニカには"フェノールは炭酸ナトリウム溶液には溶けない" と書いてあります。 どういう事でしょうか? 溶けない は反応しない とは違う意味なのでしょうか? また、サリチル酸メチルもフェノールと同様の原理で考えて大丈夫でしょうか?

みんなの回答

noname#146456
noname#146456
回答No.2

下記の内容で少し訂正します。 CO3[2-]+H2O→2OH[-]+CO2 とはならないみたいで正しくは CO3[2-]+H2O→OH[-]+HCO3[-] みたいです。 このように反応が部分的になるので弱塩基なわけですね。

minim-an
質問者

お礼

あ、そうですね! わざわざありがとうございます!!

noname#146456
noname#146456
回答No.1

溶けない=反応しないで合ってます。 炭酸ナトリウムは炭酸水素ナトリウムのミスプリントですね。 炭酸ナトリウムNa2CO3を水に溶かすと Na2CO3→2Na[+]+CO3[2-] となりさらに CO3[2-]+H2O→2OH[-]+CO2 となるので溶液は(弱)塩基性になります。 したがって炭酸ナトリウム溶液にフェノールを加えると C6H5OH+Na[+]→C6H5ONa+H[+] となりさらに H[+]+OH[-]→H2O となります(中和反応)。 C6H5ONaは炭酸ナトリウム溶液中ではC6H5O[-]+Na[+] と電離するので溶けます。

minim-an
質問者

お礼

やはりプリントミスですよね…大事な所なのに… ありがとうございます。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう