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水のイオン和でなくて積なのはどうしてか
「水のイオン積」と言われる量は H^+の数とOH^-の数との合計ですよね。 ならば足し算でないとおかしいのではと感じるので。
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- ORUKA1951
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水は、そのごく一部が電離して水素イオンと水酸化物イオンに分かれます。これは確率の問題です。たくさん集めて、その集合を観察すると常にいくらか「はみ出し者」がいる。 このとき、水素イオン濃度を[H+]、水酸化物イオン濃度を[OH-]とすると [H+]×[OH-] = 一定 = 10^{-14} これは、水素イオン濃度が高くても、水酸化物イオンが高くても、常にその確率は一定と言うことですよね。 「水のイオン積」と言われる量はH^+の数とOH^-の数との合計ですよね。」 ★違います。 「水のイオン積」と言われる量は、 H^+の濃度とOH^-の濃度の積です。」 ^^^^^^^^ ^^^^^^^^^^ 数ではなく、濃度です。 合計ではなく、積です。
- Saturn5
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水のイオン積とは字の如く、〔H+〕×〔OH-〕です。 エントロピー増加の負遅くによって、H2Oは一部が H+とOH-に電離します。 H2O → H+ + OH- しかし、H+とOH-が出会うとH2Oに戻ります。 H+ + OH- → H2O この両者の速度が同じなので平衡状態が保たれています。 いま、H+の濃度が2倍になれば、OH-は1/2倍になると 出会う確率は同じになります。 H+が10倍になるとOH-は1/10倍で同じ確率になります。 ですから、一定の温度では水中の〔H+〕と〔OH-〕の積は一定となります。 温度が高くなるとエントロピーが増加しますので、〔H+〕と〔OH-〕の 積は大きくなります。
- knight1228
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[H^+]=1.0×10^-x mol/L [OH^-]=1.0×10^-y mol/L とするとき、 [H^+]×[OH^-]=1.0×10^-(x+y) mol/L となりますよね? このとき「x+y=14で一定になる」というのが水のイオン積です。 それぞれの濃度を掛け合わせたものであって、数(量)の合計ではありませんよ。
- Tacosan
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? 「H^+の数とOH^-の数との合計」などではないですよ. 「数」でもなければ「合計」でもない.
お礼
>このとき「x+y=14で一定になる」というのが水のイオン積です。 xもyも7で一定と言えばそれで済んでおり、 何ゆえ掛ける操作をする<必要が有るか>のかがわかりません。 引き続いてよろしく。