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【身体拘束】

はじめまして『身体拘束』について分からないところがあるので教えて頂けると有難いです。 はじめに、身体拘束を行った介助者側の考えや気持ちを具体的におしえてください つぎに、身体拘束を受けた利用者側の考えや気持ちを具体的におしえてください。 さいごに、今後の対策や行動についてもおしえてください。

みんなの回答

回答No.4

看護師です。 介助者側の気持ちとしては正直『やりたくない』に尽きます。 拘束をしたことで業務が楽になることなんて決してないです。 例えば手を拘束した→数時間後、摩擦により皮膚がはがれていた、出血もある→負傷 例え、事前に同意をいただいていても、上記のようなことがあれば事故報告のレポート、家族への謝罪、改善策の話し合い・・・。きりがありません。 ただし、他の方がおっしゃっているように、やむを得ない場合はあります。 治療上、人工呼吸器を使用している、点滴をしている、管が入っている。 それらを抜いてしまうと命に関わることがあるからです。高齢者の転倒転落もそうです。 本人ならびにご家族が、そういうリスクを背負っても拘束を拒否する、事故が起こっても病院側の過失ではないとするならば、絶対に拘束なんてしたくないです。 私は病院に勤めていて、高齢者の方ばかりですが、リスクがある方ばかり40人を夜勤では2人の看護師が 管理しています。 極端に言うと、患者さん1人につき看護師1人であれば拘束なんていらないでしょう。 でも現実無理です。 不穏が強い場合には夜間でもご家族にお電話し、付き添ってもらう場合もあります。 もしくは1日1本の点滴ぐらいで状態が落ち着いていれば、退院して通院に切り替えてもらう場合もあります。 次に身体拘束を受けた側としては、経験がないので何とも言えませんが、嫌でしょう、絶対に。 必要性を理解できなければなおさらです。 普段できていたことが、自分でできなくなることもあるわけですから。それだけ1つ1つの行動が制限されていますので。 それらを踏まえたうえでも日々、拘束を解除できるようにケアしています。 今後の対策としては上記のように、きちんとリスクを理解できるように情報提供すること。 期間をある程度決めて拘束する、定期的にカンファレンスを開き、継続の必要性について話し合う。 (現実的に)在宅での看護・介護がもっと拡大するような環境にしていく(してもらう)。 医療者側の意見となってしまいましたが、自分がいる現状を書かせていただきました。

  • Misaki-27
  • ベストアンサー率36% (365/1007)
回答No.3

 先日、うちの夫が手術を受け、術後、手足を縛られました。 手術前、夫は意識があったにも関わらず、本人には伝えず、 手術中に看護師が家族の元へ来て、「同意書にサインを」と… 私自身は断りましたが、「安全な治療をする為に必要です」と ほぼ強制的にサインをさせられました。 「本人の意志を最優先に」って事で同意しましたが、ダメでした。 手術後、夫は意識を回復してません。私が見てる間は、 縛って無かったので安心してましたが、深夜は縛って居た様で、 腕に鬱血の跡と水泡が出来てました。 同意書にサインした時点で、こちらの負けです。 [本人の意志を最優先]って言葉も意識不明なら役立たず。 身動き出来ない人を、拘束する理由も分かりませんけどね。 そんな訳で、病院には不信感を持って居ます。

回答No.2

こんにちは。 >身体拘束を行った介助者側の考えや気持ちを具体的におしえてください 私の勤務先は医療病棟の為、TPNやバルーンカテーテルの 留置などなど、行っています。 それらを抜去するという事は、生命に危険が及ぶため やむを得なく行っています。 もちろん行う際は、家族に同意をもらってからの事です。 こちらから勝手に押し付ける事はありません。 施行している以上は、早く解除させてあげたいと思っています。 >身体拘束を受けた利用者側の考えや気持ちを具体的におしえてください されてうれしい、何てことはありえないと思いますが。 もちろん嫌でしょう。 どうして私はこういう事をされなきゃいけないのか、するぐらいなら 死なせてくれ、という患者も居ります。 >今後の対策や行動についてもおしえてください 個々の患者の状態によって違ってきますから、それは 質問者さんご自身で考えてみましょう。 できればしたくない・されたくないものですからね。

noname#184799
noname#184799
回答No.1

はじめまして。 「身体拘束」についてお尋ねですが、 「身体拘束」が認められるのは、 「切迫性」「非代替性」「一時性」の3要件が認められ、 本人及び家族の同意があった場合のみで、さらにその記録がなくてはなりません。 ですから、安易に行えるものではありません。 しかし、残念ながら病院や福祉施設では、 人手が足りない等の理由で「身体拘束」をしているということはよく聞きます。 『「身体拘束」を行った介護者側の考えや気持ち』をお尋ねですが、 何も考えていないでしょうね。 近頃、自分の人権侵害に関しては敏感ですが、 他者の人権侵害に関しては鈍感です。 「自分さえよければ・・・」という考えの人が多くなっているのも現状です。 ですから、「身体拘束」を行っている介護者も、 自分たちの仕事が楽になるから、「まぁ、いいか」って感じじゃないですか。 「身体拘束」しないとなると、仕事はたいへんですから・・・。 次に、利用者側の気持ちですが、 『あなたが「身体拘束」された』と考えれば、 容易にわかることじゃないんですか? たとえ、認知症であっても、心はありますんで…。 今後の対策としては、 施設全体で、「身体拘束はしない」と強く認識することです。 特に、施設で上位にいる方が強く認識すべきことです。 強く認識することによって、今後の対策等も見えてくると思います。 「身体拘束」はよくないことです。 共に頑張ってなくしていきましょう。

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