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光と重力について

noname#175206の回答

noname#175206
noname#175206
回答No.5

 お礼、ありがとうございます。#3です。 >エネルギーの中に重力に反応しないものや状態はありますか?  現在知られている範囲ではありません。もし発見されると、一般相対論は、何かの点で間違っている証明になります。一般相対論は「等価原理」、つまり「重力と加速度は区別できない」を原理(証明できないけど理論の原点とする事柄)としています。  つまり、何かエネルギー密度を持っていて、かつ、重力には反応しない物体(素粒子でも可)があるとします。たとえば地球の重力場で、空中に置いても、落ちてこないわけです。  しかし、これに向かって、たとえば等加速度運動で近づけば、その物体は自由落下しているように、その加速度系の観測者には観測されます。  すると、加速度と重力は、その物体を使えば区別できます。等価原理は間違いとなり、それを原理に据えた一般相対論も間違いとなります(これを敷衍して、SFでよくある「反重力」はない、とされています)。  このようなことから、大半の物理学者は、そのようなエネルギー密度が0でなく、かつ、重力に反応しない物質(素粒子)はないせいだ、と考えているようです。  ちなみに、ニュートリノの検出が難しいのは、ニュートリノが重力としか相互作用がなく、電磁気を含む他の3つの力と相互作用がないと考えられています。重力は他の三つと比べて、各段に弱い力ですので、ニュートリノは捕えがたいという予想です。  また、ペンローズは、重力が何をどうしても遮断できないことから、量子力学での「状態の収縮」解釈問題について、問題の焦点の主観の存在である「観測者」抜きで、重力で客観的な収縮するという仮説を提唱していますが、まあ、少数派のようです(^^;。

medamaclip4
質問者

お礼

エネルギーの中に重力に反応しないものや状態は現在知られている範囲ではないんですね。 >何かエネルギー密度を持っていて、かつ、重力には反応しない物体(素粒子でも可)があるとします。たとえば地球の重力場で、空中に置いても、落ちてこない という事になりますね。 >大半の物理学者は、そのようなエネルギー密度が0でなく、かつ、重力に反応しない物質(素粒子)はないせいだ、と考えている やはり本当にないんでしょうかね。 >ニュートリノの検出が難しいのは、ニュートリノが重力としか相互作用がなく、電磁気を含む他の3つの力と相互作用がないと考えられています。 重力に相互作用しないものって無いのかな。

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