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Institutions may matter???

こんにちは。現在、発展途上国の経済状態について研究をしています。 今は、発展途上国が未だ貧困に喘いでいたり、生活水準が低いと言うことはその国のInstitution(この場合は機関などではなく、制度を意味します)に問題があるのか、また、そのような制度以上に複雑な問題が絡んでくるのか...といったことについての研究をしています。日本語のサイトでこのような側面からのアプローチをしている書籍やサイトが見つからなくて困っていたので、ここで質問させていただきました。書籍やサイトを御存じの方、また、個人的な意見でも結構ですので、参考にさせてもらえたら...と思っています。 カテゴリーがいまいち良く分からなかったので、こちらのカテゴリーにて質問させていただいています。(おそらく、開発などのカテゴリーがあればちょうど良いのでしょうが) よろしくおねがいいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.2

えーと、現在の世界において豊かな国とはたいてい資本主義国家 ですが、資本主義国家として成功するには幾つかの条件があります。 古典ですが、マックス・ウェーバーを一度読んでみることを オススメします。 まぁマックス・ウェーバーは難しいので、手っ取り早く学ぶには 小室直樹先生の著作が妥当かと。 結論を言えば、資本主義の精神・エートスがないと、いくら 制度をいじってもダメなんです。 その国の国民の内面が変わらないと、資本主義国家には成長 しません。 日本も明治維新前後に開国するまで、ヨーロッパの先進国 から見れば発展途上国でしたが、資本主義国となるための エートスが江戸時代三百年の間につちかわれていましたので、 開国して制度を西洋諸国から取り入れるだけで、一気に発展 を遂げることができました。

noname#42859
質問者

お礼

回答どうもありがとうございます。 現在,海外の大学で勉強しているので,日本の本は手に入りにくいかもしれませんが,マックス・ウェーバーの本を図書館で探してみますね。 ただ,一見開発のようですが,経済学からの見地なんです…。難しいです。

その他の回答 (2)

  • XLsuke
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回答No.3

#1です。追記です。 先進国経済からの客観点だと現地法人から企業指針を植え付けるようなことですかね。その出張所の責任者が一番頭をかかえるのは、労働者の宗教や国民性ではないでしょうね。お金や経済発展の意識のある地域なら成功率も高いのでしょうけど、そのような教育や政治が発展してない地域では難しいでしょうね。発展途上国が先進国に追いついたりすることは、先進国が許しませんから経済論だろうと哲学だろうと無理なように出来ています。先進国企業のように現地の経済発展をタテマエに自分の利益にもしなくてはいけない、増してや発展途上国に追いつかれてはならない立場からの論点では変わってくると思います。 90年代にナイキがアジアの発展途上国で生産工場を大規模に展開していましたが、利益的な理由で工場は国をまたいで転々としていたことは有名ですよね。発展途上国が先進国のようになるには技術と政治力が必要ですけど、どちらも絶対に逆転は奇麗事抜きに無理です。先進国の立場からこのような発展途上国を利用する観点からものを見るのであれば、ナイキのCEOあたりが出版している経済論的な本とかにヒントを得れそうな気がするのですが。 発展途上国は、先進国をまず喜ばせなくては経済発展は望めない図形に位置していますから、先進国が積極的に利用を望めば介入は必須でしょうね。実際、発展途上国の人の多くは何すればお金をもらえるのかの価値観の習得からです。その上、地域経済や税金徴収などのシステムを通過して政治力になっていくような都市機能は全くないのです。 その地域でその先進国のInstitutionってやつに魅力を感じて、その労働生活に魅力を感じさせればモチベーションはあがると思いますけど。やはり、それは現地社会が達していない施設をつくったりの現地生活の水準アップも入ってくるのではないのでしょうか。ナイキはちなみに学校や養護施設を期間限定で完備しており、撤退後は地域にその豊かな施設のみを惜しまれています。

noname#42859
質問者

お礼

ありがとうございました。無事,プレゼンもエッセイも終える事が出来ました。ご意見を参考にさせてもらいました。どうもありがとうございました。

  • XLsuke
  • ベストアンサー率27% (33/119)
回答No.1

こんにちは。興味があるので意見だけさせてください。 >発展途上国が未だ貧困に喘いでいたり、生活水準が低い これはプロパガンダにすぎません。発展途上国が未だ貧困に嘆く映像などはテレビなどでたまに目にしますけど、実際は資源にあふれ経済発展の必要のない第三次国もたくさんあります。例えばアフリカの貧しそうな国の人が何を見て何と比べて自分らは貧乏だと喘ぐのでしょうか?先進国と呼ばれる国が勝手に自分らは裕福だというプロパガンダを民主主義はよいものだという意味で本国にばらまいているだけです。確かにお金はないけれど資源や文化レベルの高さ、人間性の豊かさをとれば生活水準が低いとはいえないところのほうが多いと思います。 たとえばインドネシアなんか石油から何から資源が豊富な国ですけど、経済的な発展は一部の地域に限定されています。アジアの通貨危機の時だって何兆円もの融資をIMFから受けながら、きっとその大金は政府の一部の人間によって山分けされたのではとボクは推測しています。もちろんこんな話はあまり公表されませんけど、その後IMFも調査を重ねて次の融資は見送ったはずです。 だから、そのような発展途上国と呼ばれている国の何国が制度という約束を守れるメンタリティを持ち合わせているかを知ることがその国を本当に民主的に改革させるためのポイントだと思います。 だましてナンボの国はいうまでもなくたくさんありますし、その国のトップは貧困に喘いでいるわけがありませんから。複雑な問題とは本国の人民の貧困をへとも思わない各国のトップではないでしょうか。

noname#42859
質問者

お礼

ご意見,どうもありがとうございます。先進国との比較…,これは不可欠になるのではないかとボク,個人は思っています。先進国も各発展途上国と呼ばれる国に経済的に参入しているわけですから。もし,トップなど関係なく平等に所有権を与えるInstitutionがあれば,良いのではないかという考えもあります。そのInstitutionがキチンと施行されているかどうか,というのは,やはり,先進国の介入が必要なのでしょうか???

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