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雷と雨の関係

雷が発生するときは、必ず雨が降るのですか? 北関東について知りたいのですが、雨を伴わない雷って発生しますか?もし発生するとしたら、そのメカニズムも知りたいです。 不躾な質問になりましたが、回答の方をよろしくお願いします。

みんなの回答

  • epsz30
  • ベストアンサー率50% (1514/2977)
回答No.2

雷は雲の中で出来るので、多くの場合は雨も伴う雷が一般的ですが、 雨が降らないで雷だけの場合もあります。 理屈としては、地上で温められた湿った空気が、 熱の上昇(空気の上昇)によって上空へと上がり、 上空では気温が低くなるので、温かい空気には溶け込めていた水分が※飽和状態となって 空気から押し出される事によって目視出来る様になった水分が雲になります。 ※飽和状態 というのは、空気というのはその時の温度によって 空気内に取りこめる水分の量に決まり(限界)があるのです。 ※空気は温度が高いほど多くの水分を保持できます。 夏場冷凍庫を開けるとドアの下から白い霧が流れるように出ますが、 これは、温かい空気には溶け込めていた水分が冷凍庫の冷気で冷やされた事によって、 空気内に保持出来なくなって露出した水分になります。 そして、上昇気流によって上空に上がった水分(雲)は 上空に行けば行くほど冷やされるので、入道雲の様に高度まで立ち昇った雲は その先端部分では水分が凍結して氷の状態になります。 その氷状になった水分は基本的に重力によって地上へ落下しますが、 氷の粒子が小さければ、下からの上昇気流に押し上げる力も加わり、 雲の中で粒子がぶつかり合い、その摩擦によって帯電が生じ、 帯電が多くなる事によって雷として地上へ放電される訳です。 その際に、上昇気流が強い雲の中では 氷の粒子が落下せずに乱舞する形となるので雷だけが生じますし、 上昇気流が弱かったり、氷の粒子が大きくなると、 重力に負けて地上へ落下する事になり、落下する途中で氷が解けて雨となります。 したがって、雨が降らなくても雷が生じる事はありますし、 雨と雷が一緒に発生する事も起こるわけです。 その際、地上の空気が冷やされていれば、 氷が解けずにアラレやヒョウとして落下する事もあるのです。

a5876x
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 上昇気流の強弱によって、降雨の有無があるのですね。

  • tpg0
  • ベストアンサー率31% (3785/11963)
回答No.1

北関東の雷多発地帯と言われてる所に居住してる者です。 雷の発生メカニズムは、夏に見られる積乱雲が発達し上空で冷やされ雹が擦れ合い静電気が帯電した雷雲が拡がった時に雷雲同士で空中放電する雷が多く地上への落雷は稀で極地的な大雨(雹は地上に到達するまでに解ける)を伴いますが「雨は広範囲に降らないので降雨のない所では雷鳴と稲妻だけに終わる」のです。 従って、隣町は大雨に見舞われても居住地は一滴の雨も降らないで雷だけの場合もありますし、その逆もありますが慣れっこになってるので不思議に思ってません。

a5876x
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 雷のみのときもあることが分かりました。

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