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高速道路の政策
今回の選挙で自民党が勝ち,高速道路公団の民営化が現実味を帯びてきましたが,高速道路公団の民営化が利権と天下りの天国となったイメージが拭えません。 自民党の進める道路公団民営化で何のメリットがあるのでしょう? 高速道路の資産自体が競争相手がいないので独占企業の様な気がします。 その為,企業努力の必要性も感じられないし,努力しなくても高速道路は維持しないといけないので,足りない場合は国の補助金を受けることになるでしょう。(破産はさせないのでは?) 又 経営努力と言って経費削減を実施した結果,手抜き工事等をされてもね・・・ これによって道路料金も永久に有料ですし,現在と何も変化はないか酷くなるのではないでしょうか? 民間企業の場合,収益が悪いと賞与が無い事も有りますよね? 民営化された場合,職員の給与体系(賞与含む)はどの様になるのでしょう? 民営化することで,構造改革をしているように見せかけているだけではないでしょうか? 民主党の無料化案の場合,経済の起爆剤としてはとてつもない物と思いますが,道路公団の借金に対する認識が甘い気もしますが,無料化による経済の回復が順調なら問題なくなるかも知れません。
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>高速道路の資産自体が競争相手がいないので独占企業の様な気がします。 確かにいないといえばいないとも言えなくはないですが…。 しいて言えば、競争相手は一般道路でしょう。 よほどの長距離で高速を使用せざるを得ない場合以外は、企業努力がなければ、高速の利用者は減るということでしょうね。 補助金は有りえる話ですねぇ。 民主党案【無料化】の場合、 無料なので利用者が増える⇒渋滞が起きやすくなる⇒高速道路の意味をなさない というのをどこかで聞いた記憶があります。ご参考まで。 私的には、どちらの案も一長一短かなと思いますね。
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20年ぐらい前.国鉄が民営化され.地方の小さな鉄道が廃止されました。これらの鉄道が出す赤字額は.大体1路線あたり1億円程度でした。一方.黒字直前で残すことが前提となっていた京浜東北線の赤字は年間500-600億円程度でした。 京浜東北線を2-3日運休するだけで関東地方の廃止されたすべての路線は残すことができたのです。 国鉄が民営化されたときに.「満州鉄道時代の雇用者」が多いから.人が(**人)余っていると.宣伝されました。雇用統計を見ると.直前の数年間で急激に雇用者数が増えています。これらの大量雇用をしなければ.余剰人員などいなかったのです。 さて.国鉄が廃止されるときに.「代わりに高速道路を建設するから」ということが.明記されました。鉄道輸送に代わり高速道路網が全国の物流を支えるというないようです。 国鉄が廃止されて20年間.新規建設は遅々として進みません(角栄が発表した日本列島改造論で初めて公開された第2次高規格道路建設予定計画(名称疑問)の内で)。 道路という公共資産は.収支という観点から考えてはならないのです。国鉄が赤字であった分.地方を証券としていた多くの都市部の企業は.物流コストが低減され儲けました。その分地方の企業は儲けることもなく.経済の発展から取り残されました。 今度は.地方の企業が儲ける晩なのです。高速道路建設を促進しなければなりません。
一番大きなことは,公団の間は,国税査察がないが,民間になれば,査察を受けなければならない。お金の流れが明白となる。 いままでのように,袖の下のためにお金を支出してると国税の査察で交際費扱いとなってしまう。 まぁ,それだけだな。 第2のNTTになる可能性はあるわな。 日本以外の先進国の高速道路は,すべて無料!日本も無料化すべきだ。 社民党が,高速道路の無料化は受益者負担の概念から逸脱するといっていたが,やつらはどこに目をつけているのだ! 消費者が購入する製品のコストの大部分は物流コストだ。 無料にすると渋滞する高速道路が増えるだろう。そしたら一般道に迂回するだろ。高速道路や一般道など,作られた道路が,ある種,バランスよく交通の流れができるように思う。