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分詞がいまいち分かりません。
以下のuseingの使い方は正しいみたいなんですが、構文が理解できません。 名詞を修飾する用法の~しているでもないし、補語になる用法で SVOCのO=Cでもなさそうです。 この構文を詳しく解説してほしいです。 よろしくお願いします。 I cut out the eyes of the potatoes using the heel of the kitchen knife. (私は包丁の角でじゃがいもの芽をぐりっとくりぬいた。) I drew a graph using different colors. (私は色を使い分けてグラフを書いた。)
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- KappNets
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分詞の使い方はいろいろあって分類に苦労する部分がありますが、ある native の文法書に半ば「前置詞化」している場合がある、という説明がありました。例として following, considering, give, judging by, regarding の文例が挙げられていましたが、using もそうかも知れません。using は前置詞の with と似た役目をしていますから。 分類議論はともかく using 以下の句は副詞句となり、従って主要文型要素 (S, V, O, C) ではなく adverbial の扱いになると思われます。
これは、SVOCのどの要素でもないんですね。 対訳の日本語と照らし合わせて、動詞を修飾しているのはお分かりでしょうか。 「くりぬいた(cut)」をどうやったのかというと「包丁の角(the heel of the kitchen knife)」を「で(つまり『使って』、use→using)」、ですね。 「(グラフを)書いた」をどうやったのかというと、「色を分けて=異なる色で(different colors)」を「使い(use→using)」ですね。 動詞を修飾するものは副詞と呼びます。2語以上で副詞の働きをするものを副詞句といいます(まあ、動詞以外に形容詞や副詞自体も修飾できますが)。 副詞句も種類があって、お示しの文のように動詞を使うものを分詞構文といいます(ただし、分詞構文は副詞句だけではないですが、まあ、一応置いといて)。 幸いにして、お示しの文では、usingを前置詞のwithに置き換えても全く同じことになります。副詞句であることも変わりません。withのほうが動詞を修飾していることが分かりやすいのであれば、置き換えて考えても良いです。そして、そのwithの代わりにusingも使える、ということで。 ただ、withと置き換えると2番目の文はgraphにかかっている感じもするので(実際、そう解釈してよい)、そこは要注意かもしれません。ここは、たとえばdiffrent color pensという意味ですんで、そう理解すればgraphにかかるものではないことが、お分かり頂けるかと思います。 これは、usingの便宜的な置き換えで、そう解釈してください、という説明上のお願いです。A graph with different colors is ...って文もちゃんと成り立ちますから、graphにかかってもよいわけでして(^^;。useにしようとすると、A graph used different colors is ...になるかな。 詳しくは、 http://choidebu.com/bunpou/hukushiku.htm あたりがいいかもです。 余談ですが、この分詞構文、特にusingは便利でして。英会話で「(これは)ワープロで(書いた)」って言いたいとき、on the word processor かな、いやwithかな、とか迷ったら、using使ってしのいでいます。 紛らわしい時も便利だったりします。文からして誤解しにくい例しか思い出せないのですが、 A bull killed a man with a horn. とかでしょうか。「牛が角で男を殺した」と解釈するのが普通でしょうけど、「楽器のホルンを持った男を牛が殺した」とも解釈できます。usingなら誤解されにくくなります(ホルンはuseするものではなくて、playかblowするものですから^^;)。
お礼
回答ありがとうございます この文だとwithでも十分伝わる感じですよね。 確かに改めてuseingを見ると非常に便利なものだと 感じてきました。
- go_urn
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# 3 です。補足です。 2)~ing は2つあります。 ア)現在分詞 → 形容詞として、CかM(=名詞を修飾)になる イ)分詞構文 → 副詞としてMになる と書きましたが、正確には 2)~ing は3つあります。 ア)現在分詞 → 形容詞として、CかM(=名詞を修飾)になる イ)分詞構文 → 副詞としてMになる ウ)動名詞 → 名詞としてS,O,Cになる です。まぎらわしいのが、ア)とイ)なので、ウ)をはしょって書いています。誤解があってはいけないので、補足しておきます。 ご質問の文章で、ウの可能性がないのは、もし動名詞なら the eyes of the potatoes(=名詞) using the heel of the kitchen knife(=名詞) となって、名詞が2つ無関係に並ぶことになり、意味を成さないので、可能性がないということです。
- go_urn
- ベストアンサー率57% (938/1643)
1)文の分析には、S,V,O,C,M(=修飾語句)の5つを使います。 2)~ing は2つあります。 ア)現在分詞 → 形容詞として、CかM(=名詞を修飾)になる イ)分詞構文 → 副詞としてMになる 3)ご質問の文は I(=S) cut out(=V)the eyes of the potatoes(=O)using the heel of the kitchen knife(=M:分詞構文). I(=S)drew(=V)a graph(=O)using different colors(=M:分詞構文). となります。 包丁のアゴを使って → くりぬく にかかりますね。Vを修飾するのは副詞です。ですから、分詞構文なのです。 包丁のアゴを使う → ジャガイモ とかかるなら、名詞を修飾してますから、形容詞で現在分詞になりますが、意味的に「ジャガイモが包丁のアゴを使う」ことになって変です。 というふうに、意味の自然な流れをつかまえて、文の解析ができることになります。 一番大事でやっかいな箇所です。本当に納得するまで、先生に聞きまくることが最高の方法です。ここがおろそかでは、先に行ってかならず挫折しますので、よくよく理解して下さい。
お礼
回答ありがとうございます 副詞となって動詞を修飾するんですね!! 分詞が英語を勉強していて一番理解が難しいです。
- wind-sky-wind
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分詞構文です。 受験文法では前にきて,「時や理由」などを表すことを中心に勉強しますが, 実際の英語では後ろにきて,「~しつつ,しながら」という意味合いで, 文の中心となる動詞と同時にその動作が進行していることを表します。 ~ing の前にコンマがあることも多いですが,なくてもいいです。 包丁の角を用いつつ(→用いることによって)くりぬいた。 それぞれ別の色を使いながら,書いた。
お礼
回答ありがとうございます これも分詞構文なんですね 文法の本を見ても、コンマありの分詞構文しか 載ってないのでやっと理解ができました。 でもやはり口語的にはuseingよりwithを 用いた方が良さそうですね
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
二つとも副詞句を構成しており、文の要素ではありません。その副詞句は動詞を修飾しています。
お礼
回答ありがとうございました。 動詞を修飾しているのですね。
お礼
回答ありがとうございます 分詞が前置詞化してきているんですね でもそう考えたほうが、理解はしやすいと感じます ありがとうございました。