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近隣住民の安全を軽視した駐車場計画について
自宅を新築する住宅地は、道路は付近住民の車が通るぐらいで、いつも近所の子どもたちが道路で遊んでいるのどかな所です。 ここに大きな医院が建設予定であることがわかりました。 それは透析を主とし、50床を3交代するため、単純計算毎日150人もの患者が訪れるようです。(他、内科、循環器系も診療するようです) 病院ができることは良いことなんですが、問題は、メイン駐車場を利用するためには(自宅前を含む)住宅地の中の狭い路地を通らなければいけないということです。 病院は幹線道路に面して建設されるのに、メイン駐車場は住宅地の中の土地を使う計画であるため、この病院を訪れる患者は遠回りして狭い住宅地の道路を往来しなければいけない位置関係にあるのです。 このことにより、 ・毎日100台を超える患者の送迎車が住宅地の狭い路地を走ること。 ・透析は夜10時頃まで行う予定のようで、夜中まで車が行きかうことになる。 ・子どもたちがよく遊んでいる道であり、何より登下校の道路であるため危険。 実際にどれぐらい交通量が増加するかは開業してみないとわかりませんが、開業してからでは遅いと強く感じます。 最近住民説明会が開かれたようですが、近隣住民の参加はごく少数で、関係する世帯は自治会からの回覧によって初めて知ることになりそうです。(私は参加者の知人に教えてもらった)なので、まだ地域の問題として住民がこのことを認識していない状態です。 また、地域の問題といってもリスクを背負うのは沿線住民だけなので、自治会の中でも温度差が生まれる可能性も否定できません。 【質問】 (1)このようなケースの場合、往々にして危険を被る沿線住民は泣き寝入りするケースとなるのでしょうか? (2)個人的な気持ちとして、住宅地内の道路の交通量が増えないように、何らかの対策を講じるなり、計画を変更するなりしていただきたい。そのためには、病院と近隣住民双方が納得できる妥協点をいち早く協議すべきだと思います。こういう場合、自治会に期待するしかないのでしょうか。 (3)こういった民事に関する事柄については、どこに相談するのが良いでしょうか?役所?法律事務所?それとも地元の議員さん? このことについて、お詳しい方のご意見やアドバイスなど頂ければ幸いです。 よろしくお願いいたします。 開業予定は来年の3月です。
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- yusuke0428
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こんにちは。 往々にして、地域住民の泣き寝入りになりそうなケースですね。 これは(1)の答えでしょうか、もう少し続けます。 基本的に、道路はみんなのものです。 通学路だから安全確保が必要というのは一理ありますが、 交通量が多ければそれに合わせて歩道を造ったり、 十分な広さがなければ一方通行にしたり、時間や車種で通行を規制したりして、 安全対策を講じる必要が生じるだけのことです。 住宅街で、夜間の交通量が増加するのは、静穏な環境をおかされる-というのは、 これはこれで一理あるかもしれませんね。 しかし、子供の遊び場というのは、道路本来の目的ではありません。 逆に、大きな駐車場を造る人のためのものでもありませんから、 話し合いの余地も残されていると思います。 まず、説明会が開かれたとのことですが、なぜ参加者が少なかったのでしょう? 医院側が、反対の声を封じるために、巧妙に関係者外しをしたとすれば問題ですが、 あとでそんなことを言って抗議しても、医院側は言いがかりだと突っぱねるでしょう。 一方で、説明会を開いたことで、一定の責任は果たしたという認識だと思います。 住民側の無関心から出席者が少なかったとすれば、自業自得と言えなくもありません。 (あっと、ちなみに「病院」と「医院」の表記がありますが、正確にはどちらですか? 基本的には入院患者のベッド20床以上が「病院」それ以下は「医院」です) 医院側にこれだけのアドバンテージがある中で、 どこに妥協点を見いだすか-という交渉になると思います。 解決策としてまず思いつくのは、 「幹線道路沿いから敷地内に道路を通して、駐車場に車を入れられないか」です。 幹線道路に面して建物を立てて、しわ寄せは裏通りに-という風に言われるのは、 医院側としても経営上得策ではないと思います。 「建物の設計上無理」「今からでは間に合わない」などと言ってくると思いますが、 そこで落としどころが見いだせれば、お互いにとって得策のように感じます。 医院側にとっては、先々、患者=お客様になる可能性がありますし、 地域で開業するのに、トラブルは抱えたくないという思いもあるはずです。 その交渉を自治会に任せるか、または有志で動くかは、地域の実情によるでしょう。 誰が主体になるかは別として、署名運動を行なって医院側にプレッシャーをかけるのも 1つの方法だと思います。これは(2)のお答えになると思います。 ところで、その道路の管理なのですが、国道、都道府県道、市町村道のどれでしょう? 例えば住宅団地などでは、周辺住民や管理組合が持っている 「私道」のケースもありますが、最初は私道でも、 市町村に移管しているケースがほとんどです。 住宅地の中の道路とのことですから、この場合はおそらく市町村道でしょう。 この場合、「交通量が爆発的に増えそうで心配だ」といった相談は、 まずは道路の管理者の国、または自治体に持ち込みます。 道路の整備や管理については、自治体の規模にもよりますが「建設課」とか、 「都市計画課」などの名称の部署で、所管していることが多くなっています。 地元に役所の出張所があれば、そこでも良いでしょう。 県道なら県議会議員、市町村道なら市町村議会議員に相談するのも1つの方法です。 議会で質問でもして、善処を申し入れてくれれば、後押しする力になります。 ただ、例えば議員自身が医院側に近い人だったりもするので、 そこはよく調べる必要があります。 あとは、最終手段としてマスコミというのもあるでしょう。 地元の新聞社やTV局、ワイドショーなどですが、 これはタイミングを誤ればかえって問題をこじれさせます。 このへんが(3)のお答えです。
- maccha_neko
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>最近住民説明会が開かれたようですが、近隣住民の参加はごく少数で、関係する世帯は >自治会からの回覧によって初めて知ることになりそうです。 ということが本当とでしたら、話を持っていく先は役所ですね。 その手のものを作るとなれば、一応地域住民には説明会を開いて報告書を提出しなくてはならないはずです。 http://mansion.xrea.jp/kakunin.html 説明会の開催が、単に自治会への通知のみで、当事者たる地域住民の方々には通知されていないということでは、説明会を開催したということにはならないでしょうから、実情を役所に訴え出るべきじゃないかと思います。 その上でもう一度本当の「地域住民への説明会」を開催させて、疑問に思っていることについて問いただすという流れじゃないでしょうか?