littleとfewの用法について
- 少しあると肯定的にとらえる場合はaがつく。ほとんどないと否定的にとらえる場合はaがつかない。
- quite a few(可算)=not a few=many
- quite a little(不可算)=not a little=much
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littleとfewの用法について
参考書に目を通している際、不明な点があったのでお尋ねします。 ~以下抜粋~ quite a few(可算) =not a few =many quite a little(不可算) =not a little =much <訳>(どちらも)かなり多くの ~~ fewやlittleは、aがついている場合には「少しある」と肯定的にとらえ、aがついていない場合には「ほとんどない」と否定的にとらえる言い方になりますよね。 だとすれば、何故、 quite a few(可算) =not a few や quite a little(不可算) =not a little となるのでしょうか。。 quiteは「かなり」という意味の筈で、「かなりある」というニュアンスになるのは分かるのですが、 notをつけてしまうと全く反対の意味になってしまいませんか…? 知識が至らず申し訳ありません。。 何卒、よろしくお願いいたします。
- keabea_hh
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quite a little http://ejje.weblio.jp/content/quite+a+little not a little http://ejje.weblio.jp/content/not+a+little の様になっており質問者さんの推測通りです。 quite a few, quite a little がどうして逆の意味合いを持つのか理由はよくわかりません。参考書で注意のいる表現だと言及されているのを読んで覚えただけです。 not a few, not a little は「少なからぬ」と言う意味から「かなりの」と言う意味になるのだと思います。
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- go_urn
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1)たいへん説明しづらいご質問です。以下、私の考えということでご了解下さい。 2)a few の「2,3の、少しの」という訳語は便宜上のものです。中学生にこみいったことは言えませんので。しかし現実はかなりズレのある訳語です。 Webster's Collegiate の定義を見てみると、 a few = at least some, but indeterminately small in number (少なくとも幾つかはあるが、どれだけとは決められないにせよ、少ない数の) となっています。「多い」、「少ない」は相対的な概念です。たとえば、収容人数5万人のイベント会場に300人しかあつまらなかったら、few を使ってもいいでしょう。3000人なら a few と感じられます。したがって、a few は、場合によっては「2,3の」と訳せますが、場合によっては3000をも含む、かなり大きな幅のある概念ということになります。まさにindeterminateなのです。 3)a good few というイディオムがあり、「少なからぬ」と訳されます。これは、a few の中でもいいほうということです。上の例で、1万人集まったとします。まだガラガラですので、a few と言えなくもありません。しかし1万人ならいいほうですよね。そうするとそれを肯定的に評価して、 a good few というわけです。「少ないけれど、まあ結構な数」ということですよね。 4)quite a few は、a good few よりもあとに出来た言い方かと思いますが、 a good ~= quite a ~の等式感覚で言われ始めたものと考えれば、イメージしやすいのではないでしょうか。 5)そしてそこからさらに派生して、日本語でも「少なからぬ」というと、「多い」の婉曲表現と解されることが出てくるように、quite a few も、遠慮深く many を意味する用法が登場してくるわけです。これは言語の自然な用法の拡張です。 6)一方、not a few の方ですが、これは a few を否定して、とても a few で表現できるような数じゃない、ということから、「少なからぬ」を意味するものです。 7)このように考えのアプローチは違いますが、結局、quite a few = not a few =(時々)many となっています。 8)むろんイディオムですので、ネイティブは上のようにくだくだしくは考えないでしょう。慣れますと、日本人でもそんなに違和感がありません。イメージのしかたということでご説明いたしました。
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