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*夜行列車* 暗い闇の広い宇宙 ちっぽけなこの星で 生まれた命は乗せられる 生き先不明の鈍行列車 遠く光る彼方に想いを寄せ 近く光る日常を置き去りにする 青い鳥などいやしない いるのは1羽 羽のない黒い鳥 追い掛けたんだよ ホームを抜けて改札口まで 行き先不明の切符では 改札口は通れなかった 押し戻された列車の中 改札を抜けた君の背中 見送る代わりに目を伏せた 黒い宇宙の各駅に 停車するたび何か落とす 昨日はくまのぬいぐるみだった 今日は見知った顔の写真だった 軽くなった鞄の代わりに 重くなった身体のどこか 青い鳥を捕まえた きっと偽物に違いない 閉じ込めた掌の中 命のない黒い塊 粉になった青い鳥 空に飛ばすと星屑になった 次に止まる駅 僕の掌の中 生まれた星

noname#139934
noname#139934

みんなの回答

noname#145704
noname#145704
回答No.5

素敵な詩ですね。旅している不安や、期待が伝わってきます。それほど酷評するものでもないでしょうし、かなり推敲なさっただろうなと思えます。しかし、細かいところでは、少し、思うところがあるのです。 >青い鳥などいやしない いるのは1羽 羽のない黒い鳥 いきなりこう言うよりは、最初は、鳥を求める理由や憧れを書いた方がいいでしょう。黒い鳥しかいないと最初からわかっているなら、そんなもの、どうして求めるんでしょうか? 詩の最初では、素直に憧れを綴り、後半で落胆と現実を描いた方が、流れとしてスッキリするのではないですか。 >黒い宇宙の各駅に 停車するたび何か落とす/ 昨日はくまのぬいぐるみだった/ 今日は見知った顔の写真だった 「くまのぬいぐるみ→見知った顔の写真」という流れがよくわかりません。「ぬいぐるみ=子供の頃」から、「恋人や友達の写真=大人」への移行ということなのかなと思います。しかし、万人にとってぬいぐるみが大切なわけではないから、腑に落ちないのです。この語り手が、女の子だと初めに示されていれば、納得できますが、語り手は「僕」なのでしょう。ここが詩の見せ場に当たる位置にあるだけに、曖昧だと、バラバラという印象が強くなると思えます。わざと謎をかけるのなら、もう少し、詩の前の段落で、準備なさった方がいいかと思えます。 最後に、旅というテーマはいいとしても、私には夜行列車をなぜ選んだのかが、あまり伝わってきませんでした。「銀河鉄道999」の真似なのかな、という印象が初めにしてしまうのです。つまり、列車の旅ならではのことが描かれていないのです。それで、夜行列車には乗ったことがないが、アニメや宮沢賢治などの小説を読んで憧れで書いただけかな、と思えるのです。これは別に全否定しているつもりではないのです。列車の響きとか振動とか、何か細部の描写を入れてみてはどうでしょうか。夜になれば、音や響きはことさら気になるものです。リアリティが加われば、説得力を増すと思えます。

  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.4

詩をどう定義するかと1000人に問えば1000の異なった答えが返ってくる。 定義することをやめれば結局受動的な受け取り方と、作る側に立てば妄想を紡ぐことしかできない。 従って、ここではあえて質問者の詩を定義してみましょう。 これは言葉の羅列を詩と定義していますね。 それならば何か斬新なものがなければ存在意義を失います。言い古されたこと、歌謡曲の吹き替え、そん なものは誰もほしがりません。 この詩で唯一、お、と思ったのは >追い掛けたんだよ ホームを抜けて改札口まで 行き先不明の切符では 改札口は通れなかった 押し戻された列車の中 改札を抜けた君の背中 見送る代わりに目を伏せた のくだりです。 しかし、最初の出だしをよく見てください。 >暗い闇の広い宇宙 ちっぽけなこの星で 生まれた命は乗せられる 生き先不明の鈍行列車 これは一般論を言いたいのでしょう。つまり 生まれたすべての命は乗せられる 生き先不明の鈍行列車 ならば、なぜ「君」が通れたのか、大きな矛盾があります。 そこに見えてくるのはとても安っぽく観念的ななセンチメタリズムです。 この詩はメーテルリンクの「青い鳥」と岸洋子の歌謡曲「希望」を聞けば 80%は言葉が共通しています。既存の詩と同じ言葉を使うということは結局 世界の狭さです。まだまだ中身が何もない。

  • kimari14
  • ベストアンサー率17% (50/288)
回答No.3

詩 というには ちぃっとばかり 新鮮味がないような? 日常使い古された言葉が 多いせい のように思う・・・・ 小説でも 小説のようだが「読み物」もある やっぱり 言葉 漢字 ひらがな 最低限の選別(恣意的にあるいは直感的に)  ここに登場した 言葉たち 賞味期限が過ぎて、腐っていないかな 一番いいのは 古人の歌人俳人達の短歌や俳句 この短径の一字一字の間合いや関係性を 何度も読み返したり、優れた詩人の歌の言葉に接してほしい。 ただし、この文字たちに最初からメロディーをつけるための歌詞なら 消しゴムで消さなくても いいかもしれないけど そんな、曲をつけることを前提に書いた詩でも 無駄なものを削げれるだけ削ぎ落とし、ギリギリの言葉で わかってほしいことを表現する、 ジョン・レノンのイマジンの詩なんかね 君のこの詩のいいたいことは、よくわかる カタカナだけで書いてみたら どうなるかとか? どう書けばそのわかってほしいことが伝わるか なんだから

  • pink_fox
  • ベストアンサー率25% (52/202)
回答No.2

マンガの台詞を繋ぎ合わせた言葉の羅列にしか見えない。

  • 56560731
  • ベストアンサー率15% (46/300)
回答No.1

クマのぬいぐるみはおもしろかった テ-マとは関連性が感じられない 内容もばらばら 心に本当に感じた事が文に出てない 読んでいてこんがらがる ポエムは何に対して感じ 思い 心から言葉が出るのかがポイントだと思います 夜行列車と思うからそれに乗り 感じ 対比させたり 比喩表現を使ったりされると 期待してました 対象となるものが何か 何に対して心の感動を文にされたのかが書かれていないようなです 青い鳥は何 何が対象とされてますか そこが読み取れませんでした  エッセイみたいです

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