• 締切済み

破壊的イノベーションを起こすコツは?

仕事で、半導体関連のベンチャー企業の経営に関わっているのですが、解決したい悩みがあります。 半導体(SOC、ASIC、ASSP等)を実際に製品に搭載するためは、一般に、設計と製造にたくさんの技術者、多額のお金、長い時間を「投資」し、失敗を繰り返しながら漸く製品化にこぎつけるので、実際に利用する会社・事業・アプリケーションは、それだけの「投資」に耐えられる業界に限られています。例えば、携帯電話やスマートフォン、自動車産業、ハイテク家電等、大きな市場の見込める業界です。 もし仮に、これまでの常識では考えられない程、「少量のニーズ」(例えば、月50個程度)でも、「短期間」(例えば、1ヶ月程度)で、「安価」(例えば、数百万円程度)に、半導体の設計・製造が可能になったとしたら、今まで半導体を利用することを考えもしなかったような会社・事業・アプリケーションが、新たに半導体を自社製品に搭載する、或いは利用してみる、ということも起き得るのでは、と想像しています。 そういった業界、会社、事業、アプリケーションがあるとしたら、それはいったい誰・何になるのでしょうか。また、それが分からなかったとしても、どのような視点で考えると見つかる可能性が高まるでしょうか。もしイメージできる方がいらしたら、是非、教えてください。(FPGAの活用は考慮の対象から外していただけると嬉しいです。) 宜しくお願いいたします。

みんなの回答

回答No.1

 これまでの大きな流れを見ていると、原料→工場→小売→消費者へと中心(つまり利幅が多いところ)へ移っているのが見て取れる。ぶっちゃけ「少量多品種」。だから現在は薬が色々いわれている。(でも薬は大量消費にはつながらないので頭打ち。)  仮説として挙げられた、まさに米粒くらいお手軽に半導体ができた場合。(安価でできればそのまま少量の需要に耐えられるので、同じことでしょう。)今のロケットみたいに、あらゆるところにセンサーをぎっしり組み込んで、建物などの歪みや、疲労度合いを表示してくれるようになればうれしい(今は地震関連で多少使われている位。)。もちろんエコ関係の状況表示ボードを一家に一台。つまりTRONでいわれていた考える家。データのアップデートは照明の光か電流を使う。  で、これからは一消費者のわがままですが。…こんな商品が欲しい!ということで。  携帯関連~「サービスが多すぎるので、契約時に必要なアプリだけを選んで、インストールできるようにしてもらいたい。」「携帯の外観を自作したい。工場へ発注すれば中身を組み入れてすぐできる。回線はNTTのレンタル」  エコ~「人がいるところだけ照明がつく。昔はSFネタだった。」「マイクロ発電で分散したエネルギー配置を行う。このとき整流や安定のために半導体は重要部品」  その他~「情報センターになるような机が欲しい。」「学習机になぜコンピューターが組み入れてないのだろうか?」  これらが全部現実になった頃にはこの世にいないかも知れないので、よろしく。

rastaparadise
質問者

お礼

なるほどですね。『消費者(川下)』志向性+『少量多品種』志向性の組合せ思考軸が、ひとつのヒントになるかもしれませんね。誠にありがとうございます。勉強になります。

関連するQ&A

  • 半導体設計職のやりがいについて

    半導体設計会社につとめて1年と半年のものです。 仕事がつまらなくて悩んでいます。 半導体設計職は仕事の段取りさえ覚えてしまえば誰でもできて、何も工夫するところがない仕事に感じてしまうのです。 特に僕の所属している部署はASICの設計をしているのですが、 ASICの仕様はお客様であるセットメーカーが全部決めてしまっているので、仕事としてはその要求通りにものをつくるだけでつまらない仕事に感じてしまいます。 せめて、仕様を考える仕事が将来できるのなら楽しいだろうと思うのですが、その機会は将来もありません。 なので半導体設計職のなにが面白いのか、どこにやりがいがあるのかがまったくわかりません。 このままだと仕事がつまらなくて、やめてしまいそうなので、 半導体設計職が楽しくてやりがいがあると思ってやっている方に、 どこのあたりが面白くてやりがいがあるのか教えていただきたいです。 どんな小さなことでも結構です。 この仕事が楽しいと感じている人はどこに楽しさを感じているのか知りたいのです。 半導体設計者として大きな喜びを得られる場面や機会がどんなものなのか、それが僕の価値観に合うかが知りたいのです。

  • 半導体メーカーから完成品メーカーに転職したい

    入社一年ですが、仕事がつまらないので転職したいです。 新卒のときに留年していたので、なげやりに就活をして かなり妥協をして学校推薦で今の半導体設計会社に入りましたが、 一年たっても、一度も仕事が面白いと思ったことがありません。 エンジニアになったのに、お金のためだけに仕事を続けていくのは 耐えられません。絶対に無理なので転職したいと思ってます。 今の会社の不満点を箇条書きにすると下のようになります。 ・うちはASICという種類の半導体を作っているのですが、  そのビジネスモデル上お客さんの要求する回路をつくるだけの仕事で  自分の作りたいものを作る仕事ではない。 ・大手の子会社である ・入社後半年以上、仕事を与えられず放置され、キャリアに大きな傷を付けられた。 ・社風になじめない。 ・尊敬できる先輩が同じ部署にいない。 ・長時間残業が常態化している。 ・半導体は所詮部品である 以上のような理由から転職を考えているのですが、 転職先は完成品メーカーにいきたいと思ってます。 新しい製品を企画から立ち上げて設計し開発するような仕事がしたいです。 実は先週面接を受けてきたのですが、いわゆる圧迫面接を受けてしまい、 自分の持ち味を上手くだせませんでした。 まだ一年の経験しかないことから業務経験はまったく評価されず、 転職するのはまだ早いのかと迷っているところです。 しかし将来的には絶対に転職したいので、皆様に以下のことを教えて頂きたいと思います。 ・完成品メーカーにもとめられるスキル ・完成品メーカーで評価される半導体メーカーで身につけられるスキル ・どのくらいの経験を積んでから転職するのが良いか ・完成品メーカーでは技術者が製品の企画から携わることはできるか ・完成品メーカーでの設計と半導体メーカーでの設計の違い 半導体設計職から完成品メーカーに移られた方の体験談などありましたら、 是非お聞かせ頂きたいです。

  • 半導体製造関係の会社の未来は明るいのでしょうか。

    32歳の男性で現在失業中です。半年前は経理事務の仕事をしていました。年齢が年齢だけになかなか採用とまではいきません。 半導体製造の会社の面接にいったとき、社長から思い切って製造の仕事をやってみないかねと言われました。手に職もつくし、いちからやり直してみようとも言われました。 そこでですけど半導体製造関係の会社の未来は明るいのでしょうか。そしてもしその業界で働いている方がいらっしゃいましたら、詳しいことをお聞かせ願えれば幸いです。

  • 半導体デバイスの種類・用途が説明されているサイトをさがしています。

    半導体デバイスの種類・用途が説明されているサイトをさがしています。 半導体デバイスの種類・用途が説明されているサイトをさがしています。 半導体製造業界(後工程)でメカ設計をしています。 メカ設計なのでICデバイスのサイズや形状だけを気にすればある程度事は足りてしまうのですが、自社の製造装置を使って製造される半導体デバイスは、どのようなような種類・用途で今後は需要が増えるのかなど市場動向を知りたいと考えています。 メモリデバイス、CPUデバイスぐらいの大まかな違いは分かるのですが、社内の営業と話をしているとワイヤレス用、携帯用、車載用、アナログデバイス等など、いろいろな種類が出てきます。 半導体デバイスの種類の大まかな説明が載っているサイトなどご存知でしたら教えていただけないでしょうか?また市場動向を勉強するのによいサイトがありましたら併せて教えていただけると助かります。 漠然とした質問で申しわけございませんが、宜しくお願いします。

  • 車に搭載されている半導体の役割

    よろしくお願い致します。 現在、転職を考えています。業界はこれまでと同じ半導体業界なのですが、私はこれまでテスターの立上げ、検査や評価業務を行っており、それが携帯電話や充電器の待機電源(スイッチング電源)として使われているというぐらいで、あまり用途、役割についてはよくわかっていません。(実は文系出身です。)経験は二年です。 今度応募させていただこうと思っているところは、特にasicや車載用半導体に力を入れているそうです。そこで事前にそれらについて勉強しようとしています。 会社のホームページをみると、 「車の安全性を高め、快適な走行を支えるセンサ、マイコン、パワー半導体などを提供しています。」 とありますが、これは具体的に半導体のどのような働きで車の安全性や快適な走行は可能になっているのでしょうか?一応パワー半導体というのは今まで自分が扱ってきたものだと思うのですが、車に使われているとは聞いたことがないような気がします。。。 また、「こらの革新的なソリューションと併せて徹底した品質管理、カスタマーサポート体制も確立しています。」 とあります。他の会社やウェブページを見ていてもよく「ソリューション」という言葉が出てきます。辞書には解答、とあるのですが、革新的な解答とはどういうことでしょう?このソリューションという言葉がよくわかりません。 また、asicに関して基本的な知識は、 特定用途、特定カスタマ用チップという説明でいいでしょうか? それとももっと細かく説明しないとだめでしょうか?面接で問われそうなので。。。 今、「やさしくわかる半導体」という本を読んでいるのですが、 ゲートアレー、スタンダードセルアレーなども知っておかないとだめでしょうか? 以上三点、よろしくお願い致します。

  • 回路設計の仕事について

    現在求職中です。 今職安で気になる求人があるのですが、 その求人の内容について皆さんにお聞きしたいのですが、 事業内容に  ・真空装置などの設計・製造  ・荷電粒子源及び制御装置の設計・製造 仕事の内容に  ・半導体製造装置制御系設計製造  ・真空計測器設計製造 と書かれていました。 そこで  ・実際どのような仕事をするのでしょうか?  ・経験が無くても大丈夫なのでしょうか?  ・将来性のある仕事なのでしょうか?  ・一番重要視される能力とはどのようなものでしょうか?  ・必要とされる資格はどのようなものでしょうか? 私自身上記に関する学校も出ていませんし、資格なども持っていません。 本当に何も分かりませんので、詳しく教えて頂けると嬉しいです。 よろしくお願いします。

  • 半導体製造装置業界の見通しについて教えてください。

     半導体製造装置業界関係者の方から、半導体製造装置市場は構造的に成長性がもう期待できないとの話をよく聞きます。足元は景気の悪化などもあり供給先の半導体市場はマイナス成長ですが、薄型テレビや白物家電、自動車など半導体の用途拡大や新興国での需要拡大もあり、半導体市場はまだ伸びると思います。半導体製造装置への投資を減らすため半導体メーカーが装置の効率性向上に取り組んでいることなどもあるとは思いますが、生産能力の増強投資を中心になぜ半導体製造装置市場が構造的に伸びないと言っているのか、プラス要因とマイナス要因があるなかでマイナスになるのかよく理解ができません。もしよろしければその理由を教えてください。  また特に半導体テスタについても、テスト工程簡略化や低価格化の進展などについては理解できましたが、なぜ市場の縮小まで見込まれてしまうのか、上記と同様にプラス要因とマイナス要因があるなかで、縮小に行き着くのか理解ができません。その理由を教えて頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。

  • 【日本連合の半導体新会社設立の不思議】トヨタ自動車

    【日本連合の半導体新会社設立の不思議】トヨタ自動車やNTTなど国内の大企業が8社出資する半導体の新会社であるラピダスを設立しましたが、半導体の設計はアメリカのIBMが担当するそうです。日本政府がラピダスに数百億円出資して、民間企業は8社で60億円だそうです。 日本のソフトバンクも出資するそうですが、なぜ日本政府は日本のソフトバンクの子会社であるARMに半導体の設計を依頼せずにアメリカのIBMに依頼したのでしょう? もう数年前にIBMは半導体製造から撤退していていまは半導体製造メーカーはナノメートルからオングストロームメートルの世界の開発競争になっているのにIBMは今から半導体を開発する資金を日本政府から数百億円貰ってなぜアメリカ人に新しい技術を開発させるのですか? 日本のソフトバンクのARMに数百億円渡して作って貰える人材を数百億円使ってヘッドハンティングした方がアメリカのIBMの開発費をなぜわざわざ日本人が出さないといけないのかおかしくないですか? 日本のこの半導体新会社設立を進めた政治家は裏でアメリカ政府と繋がって日本を裏切っているのでは?

  • 最近はGoogleやAppleまで半導体へ乗り出し

    最近、GoogleやAppleまで半導体開発に乗り出し投資を拡大しています。設計だけでなく自社生産、開発まで行い自社製のプロセッサの発表を行ったりしています。 なんでGoogleやAppleはこんなにも半導体分野に積極的なのですか?  

  • 半導体メーカーはファブレス化する方向?

    現在ルネサスエレクトロニクスなどの大手半導体メーカーの業績悪化が問題になっています。 業績悪化の原因としてはいろいろ考えられると思いますが、やはり人件費の高い日本国内に 半導体の製造工場を保有していることではないかと思います。 今後、日本の半導体メーカーは生き残りをかけた改革として台湾などに製造を委託し、国内では開発・設計のみを行うファブレス方式になるのでしょうか。

専門家に質問してみよう