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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:歴史において鉄砲が果たした役割)

歴史における鉄砲の役割

このQ&Aのポイント
  • 初期の鉄砲は弓と比べて殺傷能力において特に優れていたわけではなかった
  • しかし、鉄砲は操作が容易であり、傭兵を武装させる武器として優れていた
  • そのため、絶対王政を目指す領主たちが鉄砲を自分たちの私兵の武装に利用した

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • thegenus
  • ベストアンサー率49% (330/673)
回答No.14

入り口を広くしても良いのですが、議論は各論でしないといけません。銃を使うようになるという法則はないのですから馬が自動車に変わっていくように各国でバラバラです。日本軍は軍馬を使っていましたが、米軍は馬を使いませんよ。馬vs自動車の一般法則があるわけではありません。クロスボウも同様です。イングランド軍はあんまり使っていなかったように思います。ですからクロスボウvs銃ではないのです。 私の意見「イングランド軍はあんまり使っていなかったように思います。」というのでは推量ですから、 資料を探して下さい。私も探してますが、日本語では見かけませんね。日本とは縁遠いものだからでしょうね。 クロスボウ部隊がない国は、いち早く銃を採用したでしょう。そもそも既存の兵器であるクロスボウを使っていなかった訳ですから。銃採用の理由は銃が(敵の)クロスボウを将来的に、しのぐ物と判断されたのだと思います。今の自衛隊もそうですが、兵器は計画的に買いますよね。 フランスにおける国軍の銃は親衛隊の装備として始まっています。他のフランス人が使っていたかどうかとはまた別の各論になるわけです。親衛隊が装備したのは新しい時代の兵器だからです。採算が取れるかどうか分からないのに公用車をエコカーにするようなもんでしょう。旧式兵器と性能が同じでも新兵器が欲しいのです。 ですからしつこいようですが個別の事情なのです。 クロスボウと小銃の二項対立では答えが出て来ないと思います。火器側に大砲を参加させる必要があると思います。 軍がその実力を買っていたのは、銃よりも砲だったのです。砲は射程も破壊力も抜群です。その数を用意できるか、活用できるか、で戦術が変わってきたはずです。銃はクロスボウと役目が同じですから、戦術を変えるような存在ではなかったはずです。 フランス軍には、銃兵がいなくても、砲とクロスボウの組み合わせで戦っています。ほとんどの国で砲の普及が先です。日本の鉄砲は、特殊な歴史なのだろうと今回思いを新にしました。 砲と銃はいわば火器の親戚関係にあります。弓類をやめて、飛び道具はぜんぶ火器で良いんじゃないかとなるでしょう。 床をフローリングにしたら布団や座布団をやめてベットやソファーにするような次第です。 海軍で言えば、風を利用する帆船が、石炭になり、石油になりました。現在では一部、原子力というのもあります。 全面的に交代させた方が軍の装備が効率化できるのでしょう。現代の局地戦でクロスボウの長所が利用できるかも知れませんがそれは特殊部隊がすればいいので、軍全体にとっては細々した面倒な作業になるので消えます。クロスボウは弓と同様に火器ではないということで、砲の登場によって消える運命にあったのです。ですから装備を発展させる為に、先見の明のある人たちから、さっさと弓を銃に変える判断がされたと思います。 以上は国王の軍についてですが、個人でクロスボウではなく銃を使っていた人は、クロスボウよりも銃の方が手に入りやすかったか、銃が欲しかったかでしょう。日に日に銃の方が手に入りやすい存在になってきますので、随所で性能よりも流行としてクロスボウなんかダメと言われだしたはずです。お前はそんなクロスボウを捨ててさっさと大砲の台車でも押せ。銃を持っているならこっちに来いと……銃に乗り換える人は増えますよね。クロスボウの修理のできる人が減って、銃関係の人ばっかりになります。今更クロスボウの修理道具を買うよりも(王様も使っている)銃の方を買ってしまえということになるでしょう。クロスボウの寿命が交代のチャンス。質問者さんが気にされている流れですね。 同じ質問が分裂しないようにリンクを貼っておきます。 http://okwave.jp/qa/q6970204.html 非常にいい質問だと思います。

gootttt
質問者

お礼

しばらく、家を出てネットがなかなか出来ないところにいたのでお返事遅くなりました。 >クロスボウと小銃の二項対立では答えが出て来ない。 この答えはかなりピンと来るものでした。 当初はそれぞれにそれぞれの得手不得手があったからこそ、両方が並立する時期があり、そのうち鉄砲の進化にクロスボウが置いていかれるようになり、じりじりとシェアを奪われたという風に考えればピタっときますね。 そして初期の鉄砲の良いところは色々な方々からのご意見でなんとなく掴めました。既存のクロスボウが幅を利かせていたところでは普及が遅れただろうし、クロスボウが導入されてないところでは早く普及したというのもあるかもしれません。 ありがとうございます。皆様のおかげでなんとなくもやもやしていた疑問がスッとしました。

その他の回答 (13)

  • shizumo
  • ベストアンサー率12% (159/1285)
回答No.3

これは私の脳内の勝手な想像ですが。 クロスボウと銃。 破壊力は銃が大きいがコストがかかる。火薬、銃そのものの製造にも特殊技術が必要。発射速度もあまり差がないし命中精度はクロスボウが高い。これらを考えると銃のほうがむしろ兵器としては弱い。 さて、中世の職業はギルドによって縛られていた。歴史上、製鉄ギルドと言うのは私の知る限り出てこないが、鉄は現在の石油にも匹敵する巨大な需要があった。甲冑、剣、農機具、日常道具、全て鉄だった。だから無いはずは無いし、流通を考えると国境を越えたグローバルな組織だったと思う。 鉄ギルドは鉄の需要をより高めるために銃という新たな武器を組織的にバックアップしたのではないか?彼らは同時に火薬の製造販売流通も確保した。弓、クロスボウは小規模なギルドはあっただろうが製鉄ギルドほど商売上手ではなかったし組織的でもなく市場はローカルにとどまっていた。いわば地元商店街に外資の巨大スーパーマーケットができたようなものだ。例えばセールスマンは「銃そのものはレンタルで消耗品の火薬と弾で利益をとったかもしれないし、1年間100丁ただでテスト試用期間」などの条件をつけたかもしれない。

gootttt
質問者

お礼

軍需を見込んだギルドのセールスというのは意外かつ面白い意見でした。 二つほど気になるのは、一つはあの当時のギルドはそこまで大局的戦略的に動けたか少々疑問です。 まあ新興の鉄砲ギルドのような存在が国王や傭兵に対して鉄砲を売り込んだことはあったかもしれません。 二つめは、命をかけた戦場ではたとえギルドが売り込みをかけてもそれがクロスボウより劣っていたらだれも使わないと思います。 やはりクロスボウより優れていた点があったから鉄砲を使ったのだと思うわけです。 確かにクロスボウより威力はあったと思います。 人は刺されただけではなかなか死にませんが、鉄砲の衝撃は一撃で刺す以上のダメージを与えられたと思いますから…

回答No.2

生産コストと運用するための訓練が段違いです。 弓は使う木や鉄を選びます。節があったり鈍ら鉄では作れません。弓の技を習得するには3年かかります。 弩は使う木や鉄を選びます。また筋力が無いと弦の巻き上げに困難をきたします。 初期の鉄砲は竹筒か青銅の筒に火薬と弾を入れるだけです。修練も何も要りません。 明ではわずか10年で5万挺の青銅筒を作ったようです。弓や弩ではこの数は用意できません。

gootttt
質問者

お礼

なるほどなんとなく鉄砲の方が作るの大変だというイメージがありました。 クロスボウより鉄砲の方が作るのが簡単というのは説得力ありますね。 クロスボウは工芸品だから大量生産は難しいが、鉄を使った工業製品だから同一規格で大量に作れると…

  • eneos121
  • ベストアンサー率17% (118/658)
回答No.1

>鉄砲がクロスボウより優れていたところはどこなのでしょうか? ・矢より、玉の方が持ち運びやすい ・矢より、玉の方が大量生産に向いている

gootttt
質問者

お礼

ありがとうございます。 ただ鉄砲には弾だけではなく火薬も必要なわけです。 火薬も含めてもやはり弾より矢の方が作ったり持ち運びは容易なのでしょうか?

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