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建築法規:日本VS海外?
grugrugooの回答
私がカリフォルニア州で設計していたときアメリカ全土で適用される建築基準法にあたるUBCとカリフォルニア独自のCBCの混在に悩まされました。またそれ以外にもtitle24(環境関連)やADA(ハンディキャップを持つ方の対応から人権保護まで)といった規制がかかり、 現場がビバリーヒルズとかですと また細かな条例や住宅にスプリンクラーをつけなさい等の町単位の建築協定もありました。 ですのでシステム的には同じようなものです。 そんな中、日本のプロジェクトが入ってきて、当然日本人である私もチームに加わりましたが、久しぶりに見た日本の建築基準法はめまいがするほど難解に感じました。斜線規制等は、所長も他のスタッフも Oh my God!!!の連発でした。建築法規を説明して大爆笑が取れるのは日本だけだと思いました。 日本とカリフォルニアを比べて感じるのは、日本は問題が出ると困るので問題が出ないようにより安全に設計するように指導されるのに対して、カリフォルニア州の場合は、ある程度トラブルが出にくいシステムを確立しておき細部は個々にまかせて問題が出れば随時対応みたいなかんじで、根本に大きな差を感じました。 特に今の日本の審査制度では新しいものや良いものを泣く泣くボツにして既存の選択肢から選ばざるを得ない状況が多く困ります。例えば外壁の仕上げなどは地域によって許可されている認定された材料か、材料の組み合わせ以外は認められず、かといって1軒の住宅の為に認定を取ることもできず採用を断念したことがありました。創造性を伸ばすより先に安全性が最優先される結果です。もちろん安全は大切なことですし、まあそれが日本らしさを作っている要因でもあるので、最近は受け入れてその規制の中でもがき苦しむことにしています。
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