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製造原価仕訳に関する初歩的な質問

nayuta_lotの回答

回答No.1

こんにちは <製品Aを製造する場合> 1.製造過程の仕訳 原材料費100/原材料100 加工費80  /現金80 >この時点で製品の在庫は200となる。 製品に振り替える時点では180です。 2.完成品を製品に振り替え(製品A) 製品 180/原材料費 100       /加工費  80 3.製品Aを200で販売した時の仕訳 売掛金 200/売上 200 売上原価180/製品 180 利益は、売上と売上原価の差異20を認識します。 <製品Aから製品Bを製造する場合> 1.製造過程の仕訳 原材料費250/製品180   ・・・ 製品Aを原材料費とする。(原価180)          /現金70   ・・・  グッズ購入代 加工費10   /現金10   ・・・ 製品Aにグッズを添付して包装する加工費 2.完成品を製品に振り替え(製品B) 製品 260/原材料費250        /加工費  10 3.製品Bを300で販売した時の仕訳 売掛金 300/売上 300 売上原価260/製品 260 利益は、売上と売上原価の差異40を認識します。 >(1)(2)の仕訳で原材料費、製造高が二重で計上されているような気がするのですが (1)は製品Aの製造の仕訳ですね。 (2)は製品Aを原材料として、グッズ、加工費を加えて製品Bを製造する仕訳です。          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 製品Aは製品Bの原材料費として振り替えられるので2重計上にはなっていません。            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 強いて言えば、製品Aの原価は200ではなく、180なので製品Bには原材料費180 で振り替えられなければなりません。 なにかあれば補足してください。 それでは

yasumitsuyo
質問者

補足

非常にわかりやすいご説明ありがとうございました。 説明不足で申し訳ございません。当社では標準原価制を採っており、 商品の原価は売値の50%としています。 例えば売値が400なら標準原価は200となり、実際の原価180との差額20との関係は 売上原価=200-20=180となります。 次のようイメージです(私の推測ですが)。 <製品Aを製造する場合> 2' 完成品を製品に振替(製品A)   製品200/原材料費100 加工費  80       振替差額 20 3' 製品Aを400で販売   売掛金400/売上400 売上原価180/製品200   振替差額 20 <製品Aから製品Bを製造する場合> 1' 製造過程の仕訳   原材料費270/製品200 現金 70 加工費 10/現金10 2' 完成品を製品に振替(製品B)   製品300/原材料費270 製品300は標準原価 加工費10       振替差額20 3'製品Bを600で販売   売掛金600/売上600 売上原価280/製品300   振替差額 20 二重計上にならないということは理解できました。ありがとうございました。 製品Aを製造する場合、Aは原材料になるので製品ではなく半製品として考えた方 がよいでしょうか?半製品として考えると上の仕訳はだいぶ変わってくるのでしょうか?

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