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スポーツ選手の急性心筋梗塞について

先日、プロサッカー選手の松田選手が練習中に急性心筋梗塞で亡くなられました。 そのことに関して、’03年、’04年’07年にも海外で現役のサッカー選手が亡くなられ、昨年には読売ジャイアンツのコーチであった木村拓也さんも亡くなられました。 このように、現役のスポーツ選手が急性心筋梗塞になる可能性というのは何があるでしょうか? 先天的な心臓疾患など、できるだけ詳しく教えていただきたいです。 よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • kiyocchi50
  • ベストアンサー率28% (456/1607)
回答No.2

私は長野出身なので、別にサッカーファンではありませんが、今回の件はとても残念に思います。若くして逝ってしまった松田選手のご冥福をお祈りします。 さて、診断名として「急性心筋梗塞」とされていますので、心筋のオーバーワークではなくて、やはり心臓に栄養を送っている冠動脈に病変があると考えるのが適当です。具体的に、どの冠動脈がどの程度梗塞を起こしていたのかは分かりませんが。 冠動脈になんらかの基礎疾患を抱えていたとか、凝固系に異常があったか、などいろいろ考えられますが推測の域をでません。 心疾患は死因の上位ですから、どの集団でもだれかしら起こりうる話で、スポーツ選手だからという事はそれほど考えられません。 ただ、一般的には健康的な生活をしている現役スポーツ選手が心筋梗塞というのはやはり驚きです。

  • albert8
  • ベストアンサー率61% (1658/2703)
回答No.1

突然死の一つですが、心筋のオーバーワークが原因です。もともとの心筋の能力を超えるような使い過ぎに心臓が音を上げた究極の姿です。心筋の細胞はミトコンドリアが多くミトコンドリアがエネルギーを産生して心臓の働きを支えています。 ミトコンドリアはその時酸素を使いますので必ず活性酸素を放出します。心筋を使い過ぎるとミトコンドリアも過剰に活性化してしまいますがそれにともなって活性酸素を大量に放出すことになります。我々の体には活性酸素を無毒化する酵素など防御する手立てが準備されていますが、増えすぎて過剰になるとそれではもう追いつきません。 過剰になった活性酸素は細胞本体そのもの破壊して死に追いやります。この反応が心筋で一気におこると急性の心筋梗塞という突然死の世界です。

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