日本の不景気

質問

今の日本の景気って本当に良くないのですか？

また、景気を良くなることをしようとしているという事は昔のバブルや今の中国見たいになる事を目指しているのでしょうか？

回答No.3

zhuwu · ベストアンサー

Ｑ，今の日本は不景気？

Ａ．そうです。景況感は非常に悪いです。製造業景況指数も悪いです。物価もマイナスです。貿易収支も減少しています。ファンダメンタルズからいって、不景気です。
　ただ、震災という一時要因、震災前の景況を鑑みれば、現状は参考記録といったところです。

Ｑ．日本は何を目指しているの？

Ａ．少なくともバブルを歓迎する政治家や金融当局者はいません。たぶん他国籍の投機屋ぐらいではないでしょうか、バブルになって喜ぶのは。また、今の中国のような景況になる事もありません。もしかしたら、３００年後とか５００年後くらいになればわかりませんが、高度成長期と労働人口の増加率には密接な因果関係があるので、現在の出生率と高齢者社会では、逆立ちしても無理です。
　日本が目指しているのは、もっと単純なことで、とにかく物価を安定的にプラスにすることです。

回答No.2

potatorooms

この震災の影響、特に電力問題が解決すれば、景気が良くない、という状況は解消されると思います。

今の日本は、とくに、今の民主党政権は、物価を上げない状態で、国民の収入を上げようとしています。景気を無視しているので、企業の代表や大手企業の社員に嫌われているんです。
自民党政権の時の長い好景気の間に、企業の仕組みが変わってしまって、景気が良くなって収益が上がっても、社員の給料は上がらない、という仕組みが作られました。

アメリカなどに顕著ですが、労働時間に応じた収入を得る低所得層と、労働成果の応じた収入を得る高所得層に分かれています。もちろん、人の数としては、低所得層が多いわけですが。
日本も、こういう社会構造に変わりました。
景気とバブルは、昔みたいに生活と直結していると考えることも出来ますが、ＩＴバブルのように、生活と結びつかないまま起きて終わる、ということもあります。
景気が良くなるという言葉は、かつては、国民みんなの生活が良くなる、という意味でしたが、今は違っています。なので、昔のバブルのようなこと、とは違うことが起きると思いますよ。

お礼

回答ありがとうざいました。

日本経済がアメリカ化しているのですね。

回答No.1

nasi000

、、日本は不景気ですが恐慌に陥ったりはしていないですね。

日本の制度上、不景気の煽りをくらうと自殺に追い込まれる人が多いというのが特徴的といってもよい部分がありますね。世間の常識であったり社会保証などのセイフティネットであったりが、高度経済成長期の雇用があふれている時代の常識が前提になっていることが多く、雇用を失ったり働けない状態になったりすると突如として極端に追い込まれてしまう例が多いのですね。まるで隣を歩いていた人が突然崖から転げ落ちるがごとくで、これは正社員であると極端に法律で守られているがそうでないと社会的に阻害される仕組みとなっていることが背景になっていると思われます。

GDPは90年頃から横ばい状態ですので、拡大はしてないにせよ大きく落ち込んでもいないという部分はあります。が、例えば、企業役員給与が上昇し続け、経済対策として富裕層の減税は進められる一方で、一般サラリーマンの所得平均は減り続けてきましたし、社会保障の負担の支払いも増やされ続けていますので、一般的な市民層の生活負担は増し続けて富の偏在が進んでいます。こういった状況を作るための構造改革が進められましたので、景気がよくならないとなると市民生活はますます厳しくなる一方という事態になってしまうでしょう。

お礼

回答ありがとうございます。

世界的にどん底の経済にはなっていないのですね。