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条件付き不安定と対流不安定の違いって無いですよね?

両方とも気温減率が乾燥断熱源率と湿潤断熱減率の間にある大気の状態と言うことでいいですよね?

  • 地学
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みんなの回答

回答No.3

条件付き不安定と対流不安定は違うのか、同じことか、 (専門の知識のない素人の回答です) ~=~=~ ≪検討する問題A≫ ~=~=~=~=~=~ 【大気の基本場の鉛直温度勾配を想定しその中で、比較的小さな空気塊を上昇あるいは下降させたとき】その比較的小さな空気塊の上昇や下降は安定持続するかどうか。   基本場の鉛直温度勾配を3つの状態を考える [(1)>湿潤断熱勾配>(2)>乾燥断熱勾配>(3)] (負の大きなものを大として)   基本場が(1)の場合は、大気の状態は絶対的安定 ⇒ 上昇時は周囲より低温になり、下降時は周囲より高温になるので、 ともに対流は抑制される   基本場が(2)の場合は、大気の状態は条件付き不安定  ☆★条件付き不安定★☆ ⇒ 上昇時は周囲より高温になり、対流(上昇)は駆動される ⇒ 下降時も周囲より高温になり、対流(下降)は抑制される   基本場が(3)の場合は、大気の状態は絶対的不安定 ⇒ 上昇時は周囲より高温になり、下降時は周囲より低温になるので、 ともに対流は駆動される   ~=~=~ ≪検討する問題B≫ ~=~=~=~=~=~ 【ある厚さと範囲を持つ空気層全体の中で、空気の上下関係は安定的かどうか。おかしな対流が起きていないか】  ある厚さと範囲を持つ空気層全体が上昇する場合に、空気層の中で空気の相対的位置が安定的でなくなく、上昇流下降流の混在状態になるのが対流不安定と呼ぶ。  ☆★対流不安定定★☆ (ある厚さと範囲を持つ空気層全体)の中で、[上層が乾燥/下層が多湿]になっているほど対流不安定です。空気層全体が持ち上げられた場合、湿度と温度の関係で、上層は乾燥断熱勾配で温度降下が急に下がり続け、下層はすぐに凝結温度に達し以降湿潤断熱勾配で温度降下は緩やかになり上層下層の温度差が小さくなると同時に、凝結温度に達して凝結した水滴あるいは氷晶が上昇後に重力分離し下降に転じる。この降下する水滴や氷晶によって周辺の空気も一緒に引きずられ下降気流を発生させる。この結果、[上層が乾燥/下層が多湿]である空気層全体が上昇するとき、全体が上昇するにつれて、空気層の上下での温度差は小さくなると同時に、空気層の中で上昇と下降が同時に生じる[対流が不安定に見える状態]になります。 日本の夏期のように下層の湿度が高い場合、空気層全体が上昇すると下層が上昇するにつれて雲が生じ積乱雲が成長しますが、この積乱雲の中は典型的に対流不安定です。  この空気層の中で上下の温度差が小さくなったときには、鉛直温度勾配が[湿潤断熱勾配>(2)>乾燥断熱勾配]の[条件付き不安定]と同様になると思います。しかし、注目している≪検討する問題B≫では厚みのある空気層全体の中での対流状態であり、≪検討する問題A≫では限定的な大きさの空気塊の上昇や下降運動の安定性なので、論じていることが異なるのではないでしょうか。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 素人が、ニックネームで回答しているので、そうした回答が正解かどうかは、質問者ご自身で確認されてください。 条件付き不安定 ⇒ http://www2.nagare.or.jp/mm/98/nakajima/japanese/node4.htm 対流不安定 ⇒ http://www.meteoffice.info/1analysis_folder/pages_neturikigaku_folder/304_folder/328.htm 積乱雲 ⇒ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%8D%E4%B9%B1%E9%9B%B2

回答No.2

No1です。 あらー、伝わらなかったですか。 まずはこの質問への解答 タイトル:違います。 本文:いいえ。 あなたのお礼文への感想ですが、 お子ちゃまには難しかったでちゅか。 そんな受け答えしていると解答は付きませんよ。 皆、無償で解答を寄せるのです。そのことをお忘れなく。 お元気で

tarim_ho
質問者

お礼

>タイトル:違います。 >本文:いいえ。 う~ん。 質問に対する答を書いていただいたのはありがたいのですが、 なぜその答えに至るのか、途中経過を書いていただけるとありがたいです。 質問者をオコチャマ扱いしてますが、 そのようなコメントをしていると、 誰もベストアンサーに選んでもらえませんよ・・ と、返されるのがオチですからね。 僕からのコメントがムカつくのはしょうがないとしても、 だからって、それを感情的に返してる様じゃダメですね。 言われていることを検討した上で、 もっと冷静な大人のコメントをお願いします。 あなたの回答は、たんなる感情論に過ぎません。 もっと理知的な回答をお願いします。 わかりましたか?

回答No.1

エマグラムである空気層の2点間を結ぶとその空気層の状態曲線です。 この2点を結んだときの傾き(気温減率)がどういう状態かは その時々ではないでしょうか。条件付になることが多いと考えますが、 必ずではないです。 例えば、放射冷却で地面が冷やされていくときなどは下層の方が相当温位が低い、 あるいは層の状態曲線が安定になることもあるでしょう。

tarim_ho
質問者

お礼

せっかく回答いただいてありがたいのですが、 質問の答えになってません・・・ 知識をひけらかしたいのは分かりますが、 自分が聞きたいのは、条件付き不安定と対流不安定は 同じ大気の状態を指しているかどうかです。 で、どうなんですか?

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