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数学的帰納法

数学的帰納法 以下の問題の解き方を教えてください nを自然数とするとき、次の不等式が成り立つことを証明せよ 2^n≧n^2-n+2 鈍角三角形の3辺の長さが黄砂r(r>0)の等差数列となっているとき、最小の辺の長さaの範囲を、rを用いてあらわせ。 数直線上に点A1(0)、A2(1)をとる。n≧1に対し、線分AnAn+1を4:1に外聞する点をAn+2(an+2)とするとき、 anをnの式であらわせ。 ただし、a1=0, a2=1 下の2題は数列の応用です。 よろしくおねがいします

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  • ベストアンサー
  • gohtraw
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回答No.1

一問目  n=1のとき2>=1-1+2 が成り立つ。  n=kのとき2^k>=k^2ーk+2 が成り立つとして、この不等式の両辺を二倍すると  左辺=2^(k+1)  右辺=2k^2-2k+4・・・(1)  一方、n=k+1のとき元の不等式は  2^(k+1)>=(k+1)^2-(k+1)+2・・・(2)  なので、(1)>=(k+1)^2-(k+1)+2  であることを証明できれば(2)が成り立つことを証明できる。  そこで(1)と(k+1)^2-(k+1)+2の大小を調べるために両者の差をとると  2k^2-2k+4ー(k+1)^2+(k+1)ー2=2k^2-2k+4ーk^2-2k-1+k+1ー2         =k^2-3k+2         =(k-1)(k-2)・・・(3)  k=1、2のとき(3)の値はゼロであり、k>=3のとき(3)>0なので、(3)の値は全ての自然数kに対してゼロ以上となり、全ての自然数kに対して(2)が成り立つ。 二問目  一番短い辺の長さをaとすると残る二辺の長さはa+r、a+2rと表される。また、この三角形の三つの内角のうち一番大きい物は長さa+2rの辺に対する内角である。この角の大きさをΘとする。この三角形に余弦定理を適用すると (a+2r)^2=a^2+(a+r)^2-2a(a+r)cosΘ cosΘ=(ー(a+2r)^2+a^2+(a+r)^2)/(2a(a+r)) 鋭角三角形であることから0<cosΘ<1であり、よって 0<(ー(a+2r)^2+a^2+(a+r)^2)/(2a(a+r))<1 よりrのとるべき値の範囲が判ります。・・・(1) 一方、三角形の二辺の長さの和は残る一辺の長さより大きいことが求められるので a+2r<2a+r r<a・・・(2) (1)と(2)を両方満たす範囲が求める範囲ではないかと。

その他の回答 (1)

  • gohtraw
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回答No.2

#1です。二問目のa+2r<2a+r以下の部分は余計かも。余弦定理を使った時点で三角形が成立しているので。

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