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ベンジルオキシアセトフェノンの合成
このような実験を行いました。 αーブロモトルエンとヒドロキシアセトフェノンと2-ブタノンを加え溶解しながら無水炭酸カリウムとテトラーn-ブチルアンモニウムブロマイドを触媒として加えました。 そのあと油浴で加熱し、沸騰したら還流をしました。 反応が終了していなければ加熱還流を続けました。 その反応チェックとしてクロマトグラフィを行いました。 反応液を小試験管にとり「希塩酸と酢酸エチル」を加えました。 そして、TCA板にスポットをして調べたのですが、 なぜ「希塩酸と酢酸エチル」を加えたのか分かりません。 ご回答お願いします。
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noname#143207
回答No.2
こんばんは、 ANo.1 のご回答者様と後半はおなじなのですが、塩酸を加える目的は、テトラーn-ブチルアンモニウムブロマイドを水層の方に確実に移動させること、と考えております。 つまり、この触媒の除去し、TLCでの展開移動時に、この触媒が邪魔となるのを防ぐのが目的と考えております(もし、原料等と、溶媒に含まれたこの触媒のスポットが重なったりしますと、原料の消失等が見えづらくなります。また、移動自体にも影響が見られてしまいます)。 ご参考になれば、幸いでございます。
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- NiPdPt
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回答No.1
塩酸を加えるのは塩基(炭酸カリウム)を中和し、酸性にするため。 酢酸エチルを加えるのは生成物を希釈してTLC(でしょ?)のサンプルをとりやすくするため。
質問者
お礼
分かりやすくご回答ありがとうございます。
お礼
ありがとうございました。よく考えてみます。