• 締切済み

吸血鬼の事について

吸血鬼研究の書籍を読んでいて、少し気になった事があったので書かせて頂きました。 《吸血鬼が人間を吸血鬼にする方法について》 「人間が吸血鬼になる原因」は沢山見たり聞いたりするのですが、「吸血鬼が人間を吸血鬼にする方法」は殆ど聞いた事がないので気になっております。 私の知っている方法は ・血を吸う ・吸血鬼自身の血を飲ませる ・その人間を殺す です。 これ以外の方法があれば知りたいです。 アニメ、漫画、伝承、小説等、その方法の発言元は何でも構いません。 《死人の血について》 吸血鬼にとって死人の血は猛毒という説を知り、吸血鬼は死人には吸血行為を行わないのかもと解釈しております。 でももし、血を吸うことで仲間を増やす吸血鬼が誤って死人を吸った場合、吸われた死人は吸血鬼になるのか、それともやはりならないのかと疑問に思っています。 また、死人の定義についても気になっています。心臓が止まるともうその人間の血は毒になってしまうのでしょうか? その事を考えると、死んで数時間の人間と、死んで数日の人間とでは、誤って吸った際の結果は変わったりするのでしょうか? 変な質問ばかりですが、是非ご意見頂ければと思っております。 宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • raiden787
  • ベストアンサー率37% (179/473)
回答No.1

《吸血鬼が人間を吸血鬼にする方法について》 もともと吸血鬼の伝承は狂犬病や精神病患者の異常な行動と、伝染病による多数の死者の発生への恐怖から生まれたと考えられています。 例えば、吸血鬼は流れる川を渡れない、というのは大型の河川は伝染病の伝播を防ぐ性質があるからであり、吸血鬼は招かれないと人の家に入れないというのは締め切ってきちんと消毒した家に住む人間には伝染病がかからなかったため、などと考えられています。 このことから考えると、病原菌や病原ウイルスの感染こそが人を吸血鬼に変えるもっとも基本的な方法ではないでしょうか。 いくつかのSF小説などでは、吸血鬼=特殊なウイルスに感染した人間、という解釈のものがあります。 この例で考えれば蚊やノミ、ダニなどの吸血性の虫によっても吸血鬼は増えそうですね。 現代なら輸血なんかでもありえそうです。 《死人の血について》 死人の血が毒、というのは、血液は栄養源としては優れたものでしたが、非常に腐りやすく、特に食料保存技術の未発達な時代では血抜きをしていない肉はしばしば食中毒の原因となったことから来ているのではないでしょうか。 一部のキリスト教の宗派では血は汚れたもの、と伝承していますが、これは冷蔵技術がなかった時代では血抜きしていない動物の肉を食べると食中毒に高確率でなったことから、血液は邪悪なもの、という考えにシフトしたものと考えられています。 血を食料とする文化は世界中にありますが、基本的には屠殺の際の新鮮な血液を使うのが一般的ですね。 ドイツの豚の血液をつめたソーセージ、フランスの鴨の血のソース、日本ならスッポンや鶴の生き血を飲む料理があります。 そう考えると、人間の血が死後、食料として使えなくなる程度に腐敗したらアウトではないでしょうか? まあ、無粋なことを言ってしまえば、ブラム=ストーカー以降の吸血鬼は全て作家個人が空想したフィクションの存在なので、貴方が好きなように設定を考えてもいいと思いますよ。

fritz_jodl
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 吸血鬼が人間を吸血鬼にする方法についてのご回答なのですが…、少し生意気を言ってしまうと、ウイルスは「人間が吸血鬼になる"原因"」ではと思います。 吸血鬼に血を吸われると、吸血鬼の体に存在するウイルスが、牙や唾液を伝わり人間に感染する。 吸血鬼の血を飲めば、血の中にウイルスがいて。 吸血鬼に殺されると(武器を使ったなら話は変わりますが)爪や牙にウイルスが。 と言う事ですよね。 私は説明が下手なので、質問の書き方がおかしかったのかもしれません。 すみません…。 本当は、人間が吸血鬼になる原因をウイルスとすると、「吸血鬼が人間に自分のウイルスを移す手段(例えば、息をふきかける、触る等)」をお聞かせ頂ければと思っておりました。 やはり吸血、血、殺す方法以外はもう無いのかもしれませんね…。 回答者様のおっしゃられている通り、自分で設定を考えるしかなさそうです。 死人の血についてのご回答は 大変興味深く読ませて頂きました。 すると、死んで直ぐの死人の血であれば、吸血鬼も飲めそうですね。 更にその死人も吸血鬼になりうるかもしれませんね。 後、ドイツの血のソーセージ美味しいですよね。ブルートヴルスト大好きだったので話が出てきて少しテンションが上がりました。 色々と生意気な事も言いましたが、こんな変な質問にご回答頂き嬉しかったです。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • あ吸血鬼と人間について

    『トワイライト』では吸血鬼と人間との間で妊娠、出産をしていますが 実際のところそういう伝説や伝承はあるのでしょうか? また吸血鬼と人間の間で妊娠や出産をしている小説や漫画や映画などがあったら教えてください。 それらはどういう風に描いているのか気になるので・・・ ※カテゴリがわからなかったんですが、ここでよかったんですかね^^;

  • 吸血鬼ではないけれど・・

    ばかなで質問すみません・・ 起き抜けに鼻を思いっきりチーンとかんだら、タラーッと流れでてきた鼻血です。 ティッシュを詰めて横になっていましたが、しつこい出血で、そうとう鼻血を飲み込んでしまいました(良い気分とはほど遠く、吐き気さえ、もよおしたので自分は吸血鬼ではないと思います)。 自分が飲んでしまった「血」って消化吸収されて、せめて何割かは己の「血」として蘇ってくれますか? また、愚問なんですが、人間か人間の血を食料にするだけで人間は生命を正常に維持する事が可能なのでしょうか? 過去に同様の質問があった場合はURLを貼って下さるだけでも構いません。 追伸:鼻血はとまりました。くらくらきましたが(T.T)

  • 吸血鬼は十字架が苦手なのか?

    吸血鬼の設定について、十字架が苦手というのは有名な話ですが、吸血鬼が眠る棺おけには、大抵十字架が描かれているような気がします。 wikipediaなどを調べていると、「悪しき存在・異教はキリスト教および聖なるものに屈する」という事で、キリスト教が設定したもの、という説があるようです。 であれば、いわゆる「悪魔」のように、元々キリスト教などの宗教が関係している存在なのでしょうか?それとも十字架が弱点という設定は、単なる後付なのでしょうか? 歴史、宗教、後世の創作物など含め、詳しい方ご意見をお聞かせください。よろしくお願いします。

  • 英語スピーチの英訳お願いします

    あと二日でスピーチがあります。翻訳サイトで頑張ってましたが、どうも…。 以下の文を英語に翻訳してください。意味がだいたい同じであれば原文のほうを変えてもいいので。 お願いします! 原文 吸血鬼とは、人の血を吸い、不死の怪物であるとされている。実際は、そんな怪物は存在しません。 では、なぜそのような怪物の伝承があるのか。その歴史を紹介しましょう。 吸血鬼は一度死んだ人間がなんらかの理由により不死者として蘇ったものと考えられている。 なぜこのように伝えられているのか。 ひとつは、「なんらかの理由があって死体がなかなか腐敗しない」という説である。 東方正教においては、破門された人の死体は腐敗しないと考えられている。 バルカンの各地には、人が亡くなって何年か経ったら墓を掘り返し、 その死体が腐敗していなければ吸血鬼になったと考える「再埋葬」の習俗が存在する。 この腐敗しない死体が吸血鬼になるという説は別の地域でも確認できる。 ギリシアのサントリーニ島は「世界で最も吸血鬼に汚染された場所」といわれてきたが、これは、 この島は無菌性の土壌を持つことから死体が腐敗しにくく、従って吸血鬼もたくさんいるという事情があった。 このような「合理的な事情によって腐敗しない」という説明は18世紀の学者がすでに到達している。 次に、土葬を主な埋葬方法とする地域に当然おこりうる恐怖として、柩の中で息を吹き返す「早すぎた埋葬」というのも考えられる。 ここでの「早すぎた埋葬」とは、カタプレシーを死亡と信じられて生きたまま埋葬されることである。 再葬の際に、屍体が柩の内側を引っ掻いたりした跡が発見されたりする。さらにその屍体が腐敗していなければ、 これは吸血鬼と誤解されかねない。 次に、屍体が盗まれて空っぽになった墓を見て、吸血鬼として甦ったと勘違いする説である。 掘り出した屍体は医学校の解剖用に売り買いされたのであり、17~19世紀は屍体盗掘の全盛期で、 専門の「盗掘屋」が成り立つほどぼろい商売であったという。 吸血鬼は人間の血を吸い、血を吸われた人間も吸血鬼になるという。 中世においては、伝染病の原因を吸血鬼に帰すことが多かった。 現実に中世のヨーロッパでは、病気を運んでくるのは吸血鬼の仕業であり、吸血鬼が病気をうつした人もまた吸血鬼になると考えられていた。 代表的な伝染病といえばペストであるが、ペストの流行と吸血鬼の出現時期が度々重なっていることからも、 吸血鬼との関連が深いことがうかがえる。 吸血鬼のことを調べて、怪物や妖怪といったものは様々な歴史と関連が深いものが多いことがわかりました。 参考 ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%B8%E8%A1%80%E9%AC%BC 吸血鬼の正体 http://www.vampire.gs/h.html 吸血鬼とペスト http://www.geocities.co.jp/Bookend/6586/blackdeath.html

  • 古いマンガ本を探してます

    こんにちは皆さん。 1970年代~1980年頃のマンガ本を探してます。 題名と作者が分かりましたら教えて下さい。 内容はかなりうる覚えですが… ・分野的にはミステリー (少年少女マンガと言うよりかは、大人のマンガの様な気がします) ・吸血鬼となった人類と、吸血鬼にならなかった子供達の話です。 1,人類みんなが吸血鬼になって、昼間は活動してませが夜襲ってきます。(吸血鬼になっていない人に対して) 2,10歳くらい~18歳くらいの男女で、10名くらいの吸血鬼にならなかった子供達が主役です。 3,宇宙人の女の子が居たと思います。(見た目は人間) (この娘の仲間が人類を吸血鬼にした!?(病原菌?!)) 4,この宇宙人の女の子と子供達は行動を共にしてます。 5,この宇宙人の女の子と子供達でストーンサークルを作ります。夜、吸血鬼となった人間が襲ってきますが、ストーンサークルの中には入れません。(宇宙人の女の子が吸血鬼はストーンサークル内に入れない事を知っていた) 6,吸血鬼は、人の血を吸います。血を吸われた人は吸血鬼になります。子供達の中の一人(野球部)も血を吸われて吸血鬼となります。 昼間子供達と吸血鬼となる少年で野球をします(この時には発症していない)。そして、夕方に吸血鬼となる少年はそっと、ストーンサークルを出ます。 7,吸血鬼となった人間の生活は夜は普通通りです。昼は地下鉄内等で寝てます。(夜、子供達の一人の子の母親に会いますが、襲われます) 8,蛍光橙(紫外線)が苦手なようです。(最後の方で、無線でその様な情報がもたらされました) 9,子供達の誰かが、自衛隊(?)から武器を持ち出します。夜、吸血鬼となった人間も武器を持ってストーンサークルの周りに集まります。 断片的な記憶で申し訳ございません。m(_ _;)m 以上よろしくお願いします。

  • 読書好きの方にお聞きしたい事があります。

    最近とても気になる事があります。それは年齢についてです。 現在20代後半で数年後に30歳になります。30代突入なのです。 正直怖いと思っています。 35歳転職限界説、未婚ですので結婚に関する事、様々な専門家が日本の将来を不安視している事などいろいろ気になっています。 なので最近書店に行くと必ず行くコーナーがあります。それはビジネス本コーナーです。 目に飛び込む書籍類があります。タイトルは適当です。 「20代でこれだけはやりなさい」「だめな30代にならない方法」「勝者の思考、敗者の思考」「社会から求められる人材像」「マネープラン」などと書かれている書籍です。ようするに自己啓発本や社会的成功をした社長や若手実業家のメッセージが書かれた本です。 不安な気持ちが有るのだと思います。テレビや新聞で紹介されていますよね。ネットカフェ難民や非正規労働者の悲劇とも言える内容です。「こんな風になりたくない」と上から目線のような心境になってしまいます。 皆様に質問があります。 特定の年齢を対象にした書籍を読んだりしましたか?皆様も書店で目に入った事があるかもしれない書籍があります。それは「28歳からのリアル」です。 自己啓発本や人生を上手く行きぬく方法、社会人として抜き出る方法、人間関係が上手く行く方法、特定の年齢を対象にした書籍などを読んだりして勉強した経験があるのか教えてください。 効果はあると思いますか? 不安をあおっている書籍も多いと感じる事があります。皆さんはどう思いますか?

  • 結構古い少女マンガで・・・

    探してる物があります。20年近く前の少女マンガです 記憶があまり定かではないのですが・・・ (1)吸血鬼モノのホラーマンガ (2)ある物体(液体状)に取り憑かれた人が吸血鬼になる (3)取り憑かれた人が死んでもその物体は死なない(他の人に取り憑く) (4)吸血鬼は血以外の物を食べる事ができない (5)マンションの給水タンクに吸血鬼に殺された死体が入っていたシーンがあった (6)誰が吸血鬼か分らないで屋敷に閉じ込められた男女の人間模様が面白い と、この程度のことしか覚えていません。 どなたか知っている人がいらっしゃいましたら教えてください。 題名、作者、出版社まで分かればサイコーです。

  • マザーグース(誰が駒鳥を殺したの?)について

    イギリスの伝承童歌であるマザー・グースの中のひとつである 「Who killed Cock Robin?(誰が駒鳥を殺したの?)」について調べています。 動物達が駒鳥のお葬式の相談をするという話ですが、 話の中で「だれが駒鳥の血を受けたの?」という言葉があります。 イギリス文化や宗教など全く知らない私にとって、血を受けることにどういう意味があるのか分かりません。 イギリスの棺衣や鐘のビジュアルも想像し難いです。 そこで、 ・昔(14世紀に歌われた歌であるというのが一番有力な説のようです) イギリスで行われていたお葬式について詳しく載っている ・マザー・グース関連の書籍やウェブサイトで イギリスのお葬式や当時の文化についても紹介されている 書籍やウェブサイト、映画でも結構です。 出来れば図が載っているものだとありがたいです。 ご存じの方は教えていただけないでしょうか? よろしくお願いいたします。

  • 自分の血をよく吸うのですが…

    自分は今中1で、よく自分の血を吸うんですよね 正直何の疑問も無しに『疲れたから吸血する』とか『何か血を飲みたいから吸血する』という感じでずっと吸ってます。それで昔の逸話で『若い娘の血で若返りを図った』とかいうのを聞いたことがあって、少し気になって血を飲む理由を調べたら精神系のサイトとかが一杯出てきて… それに、『性的な意味で血が好き』とかが出てきて、今の自分の状態と合わないんですよ これってやっぱり精神に問題があるんですかね? ちなみにこの事は両親には言ってません。多分過去にリストカットの事を両親に打ち明けた時父が『それは精神異常者がする事だ』等と言っていた事があるからなんでしょうか…(ちなみに、今はそういうのは特にありません) 有識者や意見がある方、よければ回答お願いします!!

  • コンピューターに心を持たせることは不可能だという専門家は居ますか?

    こんにちは。 最近、意識やクオリアの謎に興味を持って関連書籍などを何冊か読んでいる者です。 私としては将来、意識やクオリアを持ったコンピューターやロボットが出来たら素晴らしいだろうなと期待しています。 しかし、自分にとって有利な説ばかりを聞いていては駄目だと思い(自分が間違っている可能性も考えることが道を誤らない方法なので) 逆に機械に心(定義は難しいが単純に痛みのクオリアなど)を持たせるのは不可能だと主張されている専門家や説や書籍はあるのでしょうか? よろしくお願いします。