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「まで」、「までに」の用法

 外国人に日本語を教えることになりました。 辞書等には、「まで」・「までに」の説明や用例として以下のように書かれています。 「まで」・・継続を表す語句が後ろに来る。 例)日が暮れるまで、遊んだ。(日が暮れる時まで、「ずっと」遊んだということになる。) 「までに」・・期限などを表す。  日が暮れるまでに、家に帰る。(日が暮れる前に家に帰る。)  このような原則があるそうで、そこまでは私も説明でき(例文は今私が作りました)、よく分かるのですが、つぎにこういう問題が出ました。 〔問題〕・・「彼は、私が来る(   )一時間待ったと、私に言った」。 ( )内には、「まで」か「までに」が入ります。  待つという継続を表しているのですから、その意味から考えると、「彼は、私が来るまで一時間待ったと(私に)言った」となります。また、「私が来るまで待っていなさい」などと使うので、同じ文型の、これが正しいとも思います。「私が来るまでに、待っていなさい」とは言えませんしね。  しかし、その一方で、「彼は、私が来るまでに一時間待った、と言った」という言い方を、不自然ではない、ごく自然な言い方として感じるのです。この場合、「一時間待った」というのが、継続行動としての側面として捉えられているというよりも、過去の待ったという経験として捉えているのかもしれません。文法的説明がこれでよいのかは、どうか分かりません。  ともかく、二つ目の文も不自然に感じないのですが、この場合は、両方良いのでしょうか? それともやはり良くないでしょうか? 理由も出来れば、付してくださると幸いです。

noname#7049
noname#7049

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  • ベストアンサー
  • tttt23
  • ベストアンサー率25% (76/303)
回答No.7

N0.5 です。 すみません。ルール、文法についての知識はありません。日本語を母語としているので、日本語が与えられればそれが正しい日本語かどうか判断できるだろうという考えでお答えしています。 「私が来るまで一時間待った」 「私が来るまでに一時間待った」 どちらも「一時間待った」ことまでは述べていますがその後どうしたかは言っていないという点では同じです。 どちらの文も「私が来た」のは事実と言えると思います(さらに常識的には二人は会えた)。 ただし彼は人を 1 時間以上も待つ人ではないという前提があるとすれば。 「私が来るまで一時間待ったが、私が来る直前に帰ってしまった」 「私が来るまでに一時間待ったが、私が来る直前に帰ってしまった」 のどちらも言えなくは無いと思います。

noname#7049
質問者

お礼

 再度ありがとうございます。 >日本語が与えられればそれが正しい日本語かどうか判断できるだろうという考えでお答えしています。  いえ、私も最近事情で勉強をはじめただけですから、同じです。また、それが基本だと思っております。 ただ、揚げ足をとったよに、うるさくなるのは、できるだけ公約数と法則をとって、言う必要があるからです。すみません。  私自身相当揺れ動いておりますし、感性にゆだねられる部分では、人によって、おかしいと言う人もあれば、それでもいいという人、それぞれです。大体、通じればいいのですし、もちろんそれは大切なのですが、彼らは日本語を母語としないので、なぜ?を出来る限り説明する要があるのと、資格なども絡むということもあります。  結論からいうと、今回の結果を、彼らに話して、日本人同士、実際の会話では両方使えるようではあるが、文法上の基本的規則(最初に書いたもの)にのっとれば、継続を表すものは「まで」に続き、完了などは「までに」という原則に従うように言っておこうと思います。   唐突ですが、英検を受けたことはあるでしょうか? あれは本場のアメリカ人が必ずしもよく出来るとは限りません。そういう英検問題の是非や背景は、私にはよくわかりませんが、日本語教育でもある程度、そうした文法的な引っかけは必要とされていて、 >「私が来るまで一時間待ったが、私が来る直前に帰ってしまった」 >「私が来るまでに一時間待ったが、私が来る直前に帰ってしまった」 >のどちらも言えなくは無いと思います。  これも感覚としてはよくわかるのですが、「私が来るまで一時間待ったが、私が来る直前に帰ってしまった」は、厳密には、「来るまで」は待っていなかったことにならないのか?と疑問をたてて検証しなくてはいけません。たぶん、この部分に、継続を表す内容が来るか、一定の期間における動作等の完了を表す内容が来るかという文法上の説明が入ってくるのだと思います。   言えるという意味ではどちらも言えるとは思うのですが、どうも異なる解釈が成り立つ可能性を感じてきました。ただ私もこれは確信をもっているわけではなくって・・。これも私の語感でしかないんです。  とりあえず、彼らには「彼は、私が来るまで一時間待ったと言った」にして、先程の説明をしておこうと思います。ありがとうございました。

その他の回答 (6)

  • kimosabe
  • ベストアンサー率59% (137/230)
回答No.6

国立国語研究所『日本語教育指導参考書5 日本語の文法(下)』P57(昭和55年)を参考にして回答をまとめてみました。 まずは、簡潔に。 「明日は、朝から夕方まで雨が降り続くでしょう」 「昨日は、夜遅くまでずっと仕事をしていました」 のような例からわかるように、「まで」を使った場合は、そこで指定された時間の幅の中でその事態が継続して行われることを表します。 一方「までに」は、 「この雨は、夕方までに止むでしょう」 「この仕事は、月末までに終わらせてください」 のような例からわかるように、指定された時間の幅の中のある時点で、その事態が発生する(または完了する)ということを表します。 したがって、 「彼は、私が来るまで一時間待った」はOK、 「彼は、私が来るまでに一時間待った」はNG、 ということになるだろうと思います。 何かあれば補足いたします。

noname#7049
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。お礼が遅れて申し訳ありません。ANo.#6さんへのお礼部分も見ていただけると幸いです。  「指定された時間の幅の中のある時点で、その事態が発生する(または完了する)」ということは、「彼は、私が来るまでに一時間待った」の意味が、6さんのところで書いたような、待ったけど帰ってしまったというような解釈が成り立ち得るということなのでしょうか?  つまり、「彼は、私が来るまで一時間待った」は、彼と私が会ったという意味。 「彼は、私が来るまでに一時間待った」は、会ったかどうかは不明という解釈が成り立ちうる余地があるということでしょうか??(どうも日常会話からは想像しづらいのですが・・)    この理解でよろしいのでしょうか? 出来れば、その今一度、ご教示くだされば幸いです。  回答ありがとうございました。

noname#7049
質問者

補足

↓すみません。下のお礼文の中、ANo.#6さんではなく、ANo.#5さんの誤りです。

  • tttt23
  • ベストアンサー率25% (76/303)
回答No.5

「私が来るまで一時間待った」 「私が来るまでに一時間待った」 どちらも自然な日本語で、しかもこの場合はどちらも同じ意味だと思います。 「A まで B する」の場合 B には継続を表す動詞が来ます。「A までに B する」の場合 B には完了を表す動詞が来ます。 単なる「待つ」は継続を表す動詞なので「A までに待った」とは言いません。 ただし「1 時間待つ」という行為は 1 時間待った時点で完了しますので「A までに 1 時間待った」ということはできます。

noname#7049
質問者

お礼

 回答ありがとうございました。うまくログインできずに、夜中になってしまい、すみません。  書き方は違いますが、私の感覚に一番近いのがtttt23さんの回答です。ただ一定のルールにそって、これが言えるのかどうか・・。意味は本当に同じなのか・・。かなりひねくれて考えると、「私が来るまでに一時間待った」の方は、もしかして、待ち合わせ場所で一時間待ったけど、しびれを切らして彼が帰ってしまった、という状況を言うことだってできるかもしれないような気もします。動作の完了を表すわけですから、私が来る前の、過去のある時間に待つという状態が終わっても良いということに文法上は解釈できそうな感じです。しかし、「私が来るまでに」を、そう解釈するなどと言うことが、果たしてあるのかというと、ないような気もします。そう考えると、やはり、この場合は両方使えるという気もします。  まだ迷っています・・・。できるだけ明快に教えたいので。。 ありがとうございました。

  • Bergamot
  • ベストアンサー率22% (68/299)
回答No.4

素人なので、間違っていたらごめんなさい。 おかしいような気がします。 私が来るまでに、1時間かかった‥ ならおかしくないけど、 私が来るまでに、1時間待った(と言った)  はおかしいかも知れない。 うまく言えませんが、耳で聞いておかしいような気がしました。でも 私が来るまでに、1時間待たされた‥ 私が来るまでに、1時間も待った‥ だったら、おかしくないかも知れません。「に」を使うと、「すでに」というニュアンスがあるように思えます。 でもホント、全然自信ナシです。ごめんなさい。

noname#7049
質問者

お礼

 お礼が遅れて失礼しました。 >でもホント、全然自信ナシです。ごめんなさい  いえ、私も素人同然で自信がないです。回答いただけて、嬉しいです。 >おかしいような気がします。  そうですか。知人にもおかしいと言う人がありました。私も、おかしいようなおかしくないような、何度も唱えたりして考えているうちに、感覚がおかしくなってきて、訳が分からなくなってきてしまいました。ただ日常では言ってそうな気もします。日常では、取り立てて、相手の言葉をそこまで普通聞きませんけどね。うーむ。  ありがとうございました。  

回答No.3

otorisanさん、こんにちは。 >「まで」・・継続を表す語句が後ろに来る。 >「までに」・・期限などを表す。 日本語を教えるのって、難しいと思います。 「まで」で辞書を引いてみますと、 まで・・・動作やことがらの及ぶ場所、時、数量などの範囲・限度を表す。 と、あります。 「まで」は期間を表し、「までに」は期限を表す、とも載っていました。 「3時まで待つ」「20人まで乗れる」「東京から大阪まで行く」 「1時から3時まで待つ」「3時までに帰る」などです。 程度を表す場合もあります。 「そこまで言うな」「しかるまでの事はない」 ここでは動作や範囲の及ぶ限度の意味で説明されようとしていると思いますが >〔問題〕・・「彼は、私が来る(   )一時間待ったと、私に言った」。 ( )内には、「まで」か「までに」が入ります。 この問題では、確かに「まで」でも「までに」でも 違和感なく日本語として使えるような気がしますね。 >「私が来るまで待っていなさい」などと使うので、同じ文型の、これが正しいとも思います。「私が来るまでに、待っていなさい」とは言えませんしね。 私が来るまでに待っていなさい、というのは変ですが 私が来るまでに、この仕事を終わらせなさい、とはいえますよね。 私が来るまでに、というのは、「今から私が来るまで(の間)に」 という限定した期限を表しているからではないでしょうか。 彼は、私が来るまでに、1時間待った。 この文章が違和感を感じないのは、 >「一時間待った」というのが、継続行動としての側面として捉えられているというよりも、過去の待ったという経験として捉えているのかもしれません。 待っているという動作よりも、待っていたという状態を言っているからかも知れないです。 上手く説明できなくてすみません。 でも、大事な問題だなあと感じました。

noname#7049
質問者

お礼

 お礼が遅れてすみません。ログインが出来なかったのです。時々ありません?  そうですね。大事な問題なのですが、私たちは意識していないので、外国の方に質問されて困ることが多いです。何となく、ではいけないし・・。それに、今回の問題では、両方いけそうに思えますし、たぶん日本人同士では、そこまで細かいことは誰も言わないので、日常会話としては別に問題にはならないのですが、日本語を母語としない人には、今後の学習のためにも、できるだけ正確な運用方法に立脚して覚えてもらう必要があるので、こういう細かいことも、お座なりにするわけにはいかないのです。  ありがとうございました。

noname#5270
noname#5270
回答No.2

耳だと「私が車で」に聞こえますね。(笑) 口語は、ちょっとやそっとの間違いなど、気にしないモンです。 ましてや、デートですよ。(笑) ▼「待った」の主語は何でしょう。「私」ではなく「彼」です。 だから「私が」だと、チョットややこしいですな。 ******「彼は、私を一時間待った」……コレが事実関係ですね。 もーコレでいいジャン……て気になりますが、 「彼が……言った」をドッキングさせないといけませんね。 さぁ、あとはモーちょっと考えましょう♪(……逃走)

noname#7049
質問者

お礼

>耳だと「私が車で」に聞こえますね。(笑) 私も、打ちながら同じこと、考えていました(笑)。 >さぁ、あとはモーちょっと考えましょう♪(……逃走) 逃走ですかぁ。ガックリ。。 ありがとうございました。

回答No.1

stillが「まで」で、 byが「までに」とか。 どうでしょう。英語がわかる方なら直感で通じそうじゃないですか?だめですかねえ・・・★

noname#7049
質問者

お礼

回答ありがとうございました。そうですね、英語が分かればいいのですが・・分からない人がほとんでして。ありがとうございました。

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