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パン作りの材料について☆

ホームベーカリー1斤のレシピ(小麦粉250gに対して)についていくつか質問があります。 (1)バターを多く入れるほど出来上がりはふんわりするのでしょうか?もっちりとした食パンを作りたい場合はバターは控えるほうがいいですか?風味が増す・長持ちするというのは聞いたのですが、食感についての変化を知りたいです。ケーキ作りではオイルを多く含むスポンジケーキほどふんわりしてるような気がしますが… (2)強力粉を減らして薄力粉を混ぜると、もっちり感が減ってサックリ感が加わるのでしょうか? (3)水分量が多いほどふわふわになりますか?

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  • KVJ
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回答No.1

こんにちは。 小麦粉以外の材料や割合、 イーストや季節にもかなり影響するので、 一概にこうとは言えないです。 あくまでも、目安として読んでくださいね。 (1)バターを多く入れるほど・・・ 一定量まではふんわり感が増します。ついでにしっとり感も増します。 バター多めのパンで、バターロールと呼ばれるものがあります。 だいたいふんわりしていますよね、良い例だと思うのです。 では、もっとバターがたくさん入っているパンを想像してください。 クロワッサン、デニッシュ、ブリオッシュ・・・ どうですか?ふんわりですか? ここまでくると、「ふんわり」も「しっとり」も通り越して 「ペッタリ」だと、私は思うのですが。 (2)強力粉を減らして薄力粉・・・ たしかに、もっちり感が減少します。 代わりにサックリするのはクラストで、クラムはふんわりします。 薄力粉の割合が多くなるほど、グルテンが弱まりますから、 ふんわり感の強い、柔らかいパンが出来上がります。 よって、腰折れしやすくなります。 (3)水分量が多いほど・・・ いちばん難しいです。 水分は重たいので、入れ過ぎればグルテンが耐えられずに膨らまないですし、 焼成時に水分が飛びきらなければ、どっしりしてしまいます。 極端な状態を表現するなら、「生焼け」でしょうか。 また、過発酵もしやすくなるので、クラムが粗くなりがちです。 こうなったパンは、ふわふわとは言い難いです。 しかし、水分が少なければ硬い、乾いたパンが出来上がります。 そしてこの、多少の水加減がとても微妙な量で、 焼いた翌日の状態にも影響するから困ります。 問題は、水分量そのものではなく、粉に持たせる保水力だと、私は思っています。 湯種法やポーリッシュの仕組みを知ると、わかりやすかもしれませんが、 単にふわふわをお求めなら、バターや砂糖の量で調整するほうが簡単そうです。 パンのレシピは無数にあって、 自分の好みをみつけるのは一苦労です。 私も失敗作をどれだけラスクやフレンチトーストにしてごまかしてきたことか・・・。 でも、ホームベーカリーは本当に気軽で良い道具です。 よりお好みのパンに仕上がるよう、たくさん試作なさってください。

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