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微分・積分回路
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微分、積分回路と言っても、このように受動素子だけで作られた 回路は不完全なものです。微分、積分をした結果に「似ている」 といった方が適切です。 たとえば、図の例では、完全な微分をすれば、出力は1本の 横線に極めて細い縦線が上下上下に現れる波形になるはずです。 つまり、入力波形の変化点だけ出力が出て、平らな部分は出力は 0になるはずです。 図の回路でもCRの時定数を無限小にすれば理想微分に近づきます。 積分でも同じようなことが言えます。 当然、サイン波だろうが三角波だろうが、もっと複雑な波形でも 同じ事です。