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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アニメーターについて)

アニメーターになるための学校選びと悩み

このQ&Aのポイント
  • 製菓の専門学校に通う学生がアニメーターになることに悩んでいます。家族の反対により専門学校に進学したが、後悔が募り、家族に伝える覚悟を持っています。質問は、優良な学校の選び方、年齢制限や奨学金の有無についてです。アニメーターや専門学校卒業生のアドバイスを求めています。
  • 製菓の専門学校に通う学生がアニメーターになることに悩んでいます。後悔を感じているため、家族に伝える覚悟を持っています。質問は、埼玉在住で優良なアニメーション学校の選び方、年齢制限や奨学金についてです。アニメーターや専門学校卒業生の経験談やアドバイスを求めています。
  • 製菓の専門学校に通う学生がアニメーターになることへの悩みを抱えています。後悔の思いから家族に伝える覚悟を持っています。質問は、埼玉在住でアニメーション学校の選び方、年齢制限や奨学金に関する情報を求めています。アニメーターや専門学校卒業生のアドバイスをお待ちしています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tama80ji
  • ベストアンサー率71% (2188/3068)
回答No.2

はじめまして。 昔は各プロダクションが自前でアニメーターを育てるシステムでした。 求人に関してもかなり適当で絵が描ければOK、と言う姿勢でした。TVアニメ創世記は専業のアニメーターを確保するのが困難で、多くのマンガ家、その卵、志望者がそのままアニメーターとなったこともありました。 また年齢制限も無く、中卒でスケッチブック持参で直接プロダクションに持ち込んで、そこそこ絵が描ければそのまま採用と言うように鷹揚でした。 その後製作本数の増加から自前で育てる方式が崩壊してしまい、アニメーションの基本技能の習得は専門学校に任せるようになりました。 アニメーターの認知度が高まるに連れてアニメーション科を設立する美術・デザイン系の専門学校は沢山あります。 が、これは実際のところどこもかしこも大差ありません。 教えることも大差ありません。 講師が現役や引退したアニメーターであることが多いので、上手い生徒を見つけると、そのままプロダクションに紹介となり、卒業しないでそのままアニメーターとなってしまう場合もあります。 ここで引っ掛らなかった生徒は卒業まで過ごし、各プロダクションの求人に応じて応募、採用の可否が分かれます。 但し卒業生にしても授業で得た知識の大半は現場では使えません。 何を教えているんだと思われるかもしれませんが、専門学校は学校の形式の営利団体です。公立ではないので儲けなければ成立しません。 入学金や授業料がその収益がほぼ運営の全てとなるので、応募人員が多ければ多いほど儲けが多くなります。 応募人員の多い人気の科は必要です。客寄せパンダの役目です。 基本は教えますが、基本だけです。後の技能は自身で磨く必要があります。 現場はすでに作業に慣れた人を前提に作業が運ばれます。即戦力重視です。 スケジュールが逼迫しているので先輩が教えている暇もありません。基本的に現場で自分で覚えろ! となります。 そのためにギャップが生じます。基礎は必ずしも実践的ではありません。 プロダクション側はとにかく人材不足の職業ですし、ペーペーともなると作業が過酷な割には生計を営むにも苦労するほどの薄給ですので、途中退職が多くいるとの前提で大量に確保します。 アニメーターは大手プロダクションの一部を除いては基本的に自営扱いとなるので収入は仕事量に比例します。むしろ固定給のプロダクションは極めて少数です。 仕事量が少なければ収入は乏しくなります。収入を増やすにはとにかく働き続けなければなりません。 しかしペーペーへの仕事の割り当ては少ないので当然収入も少なくなります。 基本的に高卒資格があれば、中小のプロダクションでは今もスケッチ持ち込みによる採用もあります。 但し門前払いも多いです。冷やかしでの訪問や明確に技量不足でもありながら夢と憧れだけで訪問も多いためです。 いずれにしても絵に関する基本技能は必要です。 もちろん任意ですので受け付けた担当者の判断、判定によります。 絵が上手ければ上手いに越したことはありません。 絵の技能が水準に満たなければ「残念ですが今回は採用を見送らせていただきます」となります。 但しこれら中小は作業内容も作業スケジュールもかなり過酷ですし、下請けや孫請け、ひ孫請けもあり、その場合は1枚当たりの単価がプロダクションを経由するごとに差っ引かれるので、かなり安くなります。 アニメーターに必要なのは絵の技能もさることながら、その描くスピードも要求されます。早ければそれだけでも重宝されますし、仕事量も増えるので収入も増えます。 丁寧な仕事ぶりはあった方が良いのですが、現場は常にスケジュールが切迫している状況ですので、主に要求されるのはスピードと量産技能です。 原画の方が単価は高いのですが、いきなり原画担当はほとんどいません。大抵が数年以上の動画を担当してから原画に昇格となります。 動画1枚辺りの単価は1平均して200~300円ですが、今でも100円以下の場合もあります。 100円と計算しても100枚動画を作成しても1万円にしかなりません。1000枚でやっと10万の収入です。 30分のTVアニメは大体2500~4000枚程度の動画枚数で作成されています。 つまり一人で一話の三分の一以上の動画をこなせなければ10万も稼げないと言うことになります。が、ペーペーにはそれほど割り当てられません。 所属するプロダクションに内緒で他社の仕事を回してもらったりもします。もちろんその仕事が所属プロダクション本来の仕事にも支障が出るようだと解雇ともなります。 動検によるチェックで齟齬が発見されたりすると当然リテイクとなりますし、作業工程に遅れが生じるを避けるためです。 リテイク分は枚数にはカウントされません。 技能が高い場合は数回の動画で原画に昇格することもありますが、そこまでの領域に達する人は極めて少数です。 とにかく絵を描く速度が遅いのは致命的となります。 夢も大切ですが、マンガ・アニメ業界は商売絵の世界ですので理想だけでは生きては行けません。 現実は良く知ってから決断しても遅くはありません。 夢と憧れだけで就職した場合は大抵が気力、体力、根気が尽きて業界から去ります。

chitaniumu
質問者

お礼

ありがとうございます。 皆さんの意見で僕自身も考えが甘かったかもしれないと思いました。 一応、アニメーターは一目標ですが、絵を書くのは人より上手いという程度。なかなか難しいかもしれませんね。  もう一つの夢も真剣に検討してみようと思います。

その他の回答 (1)

noname#148301
noname#148301
回答No.1

私はゲーム学部でしたが、アニメ系の専門学校を卒業しました。 友人にアニメーター科に通っておりまして、現在、アニメーターとして働いています。 何処が優良な学校と言うのはワカリマセン。 すなわち、「自分の都合に合った学校を見つける。」というのが正解かも… ご自分で各学校の資料を取り寄せて、実際に体験入学に参加したり、学校見学に行ったりして決めるのがベストだと思います。 こればかりは「ご自分の足で動いて、目で見て判断するべき。」だと思います。 年齢について。 私の友人は高校を卒業して社会人を3年ほど経験し、そこで学校に通う資金を貯めておりました。 入学した時は22歳くらいだったと思います。 入社時は24歳になると思います。 学費について。 母校では「新聞奨学生」「特待生制度」「学費ローン」などがありました。 おそらく何処の学校でも何らかの制度を導入していると思います。 これも各学校の資料に必ず記載されていると思いますので、ご確認をされてみては如何でしょうか? 学校見学や体験入学に参加された際にいろいろ相談するのが確実だと思います。 境遇について。 私の友人は安定した仕事を辞めてアニメーターになりました。 それまでの過程は決して順風満帆ではありませんでした。 「親との喧嘩」「突然の転勤」「父親の病気」など… 学校に入学する前に色々ありました。 「2年間の条件付き」で親にどうにか承諾を貰い、それでなれなかったら「アニメーターを諦める」という覚悟でした。 それで学校を無事に卒業しアニメーターになりました。 私はその友人と時折メールのやり取りをしているのですが、「現場は大変…」って言っていました。 (これ以上書いたら夢が壊れそうなので、伏せさせて頂きました。) とにかく「まともな生活が出来ない…」と思っておいた方が良いです。 よく考えて、慎重に判断されてください。 質問に対しての直接的な回答にはなっていないと思いますが、1つの参考例として頭の片隅にでも留めて頂きましたら幸いです。

chitaniumu
質問者

お礼

 夢はもう一つあるのですが、それも真剣に考えてみようと思います。  もう一つの夢は、既に実行に移しているので、何とか頑張ってみようと思います。 ありがとうございました。

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