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微分 級数 C^n級
微分 級数 C^n級 C^1級やC^2級の具体例が知りたくて質問させて頂きました。 因みに、多項式はC^∞級でありC^1級でもあることは理解しています。 C^2級の例:y=|x|^3 y'=-3x^2 (x<0), 3x^2 (x>0) これは連続 y''=-6x (x<0), 6x (x>0) これは連続 しかし,y'''は原点で定義されないので,y'''は連続ではない したがって,y=|x|^3 はC^2だがC^3ではない. C^1級の例:y=|x|^2 上と同じ。 因みに、C^0級なるものを聞いた事がないのですが、 上の例に従うとy=|x|はC^0級となると思います。 この考えは間違っているでしょうか? 以前、別の質問でご回答頂いたのですが、 C^1⊂C^2 ⊂ C^3 ⊂ C^4 ⊂ … となることは理解しています。 C^0級は、集合としてC^1級よりも大きいのでしょうか? C^0⊂C^1となるのでしょうか? 以上、ご回答よろしくお願い致します。
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また、山程の量の追加質問ですね。 一応回答しておきますが、 どうせ今回も、一部しか読まないのでしょう? > 右極限:lim[x→+0]y´=0 > 左極限:lim[x→-0]y´=0 > よって左右の極限が等しいので > y=|x|^2は、x=0で微分可能。 y が x=0 で微分可能かどうか調べたいなら、 lim[x→+0]y´= lim[x→-0]y´ か否かではなく、 lim[x→+0](y(x) - y(0))/(x-0) = lim[x→-0](y(x) - y(0))/(x-0) か否かを確認しなくては。 lim[x→+0]y´= lim[x→-0]y´だが x=0 で微分区可能な y の実例を、A No.6 に挙げておきましたよ? > 右極限:lim[x→+0]y´=1 > 左極限:lim[x→-0]y´=-1 > よって、左右の極限が異なるので > y=|x|は、x=0で微分可能でない。 lim[x→+0]y´≠ lim[x→-0]y´ によって示されるのは、 y が x=0 で微分不可能なことではなく、 y´ が x=0 で連続でないこと(だけ)です。 y が x=0 で D^1 級である可能性は、まだ否定できていません。 > C^0級は単に連続関数を表すのでしょうか? > 一回も微分可能でない関数を示すのでしょうか? そういう習慣です。 > 例えば、y=|x|^3はC^2級であるとは、 > 原点に対してC^2級ですよね。 > その他の点ではC^∞級だと思います。 定義域の全域で C^n 級であることを、関数が C^n 級だと言います。 定義域を明示しなければ、話にならないのは当然ですが。 例えば、全実数 x で定義された |x|^3 は、x=0 で C^2 級であり、 x≠0 でも( C^∞ 級なので、同時に) C^2 級でもあります。 よって、定義域全域で C^2 級です。 x=0 で C^2 級ですから、定義域全域で C^∞ 級にはなりません。 C^n 級の包含関係は、こんどこそ理解できたのでしょうね?
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- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
C^0級は「連続」というだけです. 微分可能性にはまったく触れていません. 余談だけど, あなたの書いた「x=0で微分可能であるかに関しての認識」のうち 2 と 3 は意味不明. 「f(a±0)」とか「f´(a±0)」とかって, 定義されてないよね.
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
ああ…末尾の処、書き方が悪かった。 x=0 で「C3 でないから」、C∞ ではない …と書かないとね。 これ、ついやってしまうな。
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
> 微分係数の定義に従い、左右極限を調べて微分可能であるか > どうかを調べるのでしょうか? そのとおりです。 > y´ = 2x (x<0), y´ = 2x (x>0) > x < 0 と x > 0 の微分の結果が同じだから > y´ = 2x となり、y´´ = 2となるという事でしょうか? では、ダメです。 y´ = 2x (x<0), y´ = 2x (x>0) とは別に y´ = 0 (x=0) であることが判れば、 y´ が x = 0 で連続であることは解りますが、 y´ = 2x (x<0), y´ = 2x (x>0) から y´ = 0 (x=0) は導けません。 例えば x ≠ 0 のとき y = x^2 x = 0 のとき y = 100 という関数を考えてみましょう。 y´ = 2x (x<0), y´ = 2x (x>0) ですが、 y´ (x=0) は存在しません。 > |x|^3 の場合は、x < 0 と x > 0 の微分の結果が異なる > ためですか? 「微分の結果が異なる」が何を言っているのかが謎ですが… lim[x→ +0] y´ ≠ lim[x→ +0] y´ であることを指しているなら、 確かに、y´ が x = 0 で連続にはならないことが結論できます。 x < 0 と x > 0 で y´ を表す式が異なることを指しているのなら、 それではダメです。 例えば x ≧ 0 のとき y = x^2 x < 0 のとき y = x^3 という関数を考えてみましょう。 ちゃんと x = 0 で微分できて、 しかも y´ は x = 0 で連続です。
補足
ご回答ありがとうございます。 y=|x|^2について、 y=|x|^2は、 y=x^2|x>0,y=x^2|x<0 より、y=|x|^2=x^2である。 x=0において 右極限:lim[x→+0]y´=0 左極限:lim[x→-0]y´=0 よって左右の極限が等しいので y=|x|^2は、x=0で微分可能。 よってy=x^2は、C^∞である。 y=|x|について、 x=0において 右極限:lim[x→+0]y´=1 左極限:lim[x→-0]y´=-1 よって、左右の極限が異なるので y=|x|は、x=0で微分可能でない。 y=|x|はC^0級と表現してOKでしょうか? C^0級は単に連続関数を表すのでしょうか? 一回も微分可能でない関数を示すのでしょうか? また、y=|x|はx=1においては、 右極限:lim[x→+0]y´=1 左極限:lim[x→-0]y´=1 よって左右の極限が等しいので y=|x|は、x=1で微分可能。 y=x|x>0より、y=|x|はx=1に おいてC^∞級である。 ある関数のクラスを言う場合は、 どの範囲で議論されるのでしょうか? 例えば、y=|x|^3はC^2級であるとは、 原点に対してC^2級ですよね。 その他の点ではC^∞級だと思います。 絶対値付きの微分に関しては新しく質問 させて頂きます。
- kabaokaba
- ベストアンサー率51% (724/1416)
>|x|^2は実関数としてx^2と同じであることはグラフを描かず ・・・・絶対値って分かってますか・・・・ 絶対に分かってないと思うので 高校の教科書を見直しましょう.
補足
ご回答ありがとうございます。 絶対値に関しての認識ですが、 |f(x)|について、 |f(x)|=f(x)|x≧0 |f(x)|=-f(x)|x<0 また、 |f(x)|=√(f(x)^2) 程度の認識です。
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
C^n 級の包含関係については、 http://okwave.jp/qa/q6694795.html の No.6 で > 理解できました。 とのことだったので、理解できたのかと思っていました。 |x|^2 が何級かについても、 前スレの No.5 に書いておいたんですがね。 無視するから、同問再投することになるんですよ。 |x|^3 は、C^2 だが C^3 でなない…で ok です。 |x|^m は、m の遇奇で違いますね。
補足
ご回答ありがとうございます。 無視したつもりはありませんm(_ _)m No5に頂いたご回答を確認させて頂きました。 グラフを作成してみると|x|^2はx^2とグラフが同じでした。 |x|^3はx^3とグラフが異なりました。 なので、|x|^2はC^1級でもありC^∞級でもあると 理解しました。 |x|^2は実関数としてx^2と同じであることはグラフを描かず とも分かるのでしょうか? 私が間違えていた点は、y=|x|^2の微分です。 y´=2x(x<0),y´=2x(x>0) x<0とx>0の微分の結果が同じだから y´=2xとなり、y´´=2となるという事でしょうか? |x|^3の場合は、x<0とx>0の微分の結果が異なる ためですか? ここで、改めて質問なのですが、絶対値が付いた 場合の微分はどのように行えばよいのでしょうか? 例えば、|sinx|や|logx|などです。 |sinx|はグラフを描くとx=0で微分不可のように思います。 |logx|はグラフを描くとx=1で微分不可のように思います。 微分係数の定義に従い、左右極限を調べて微分可能であるか どうかを調べるのでしょうか? ご回答よろしくお願い致します。
- kabaokaba
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C^0級は連続であることの別表記なのが一般的. y=|x|^2はC^∞(だからC^1でもあるが・・・) >C^1⊂C^2 ⊂ C^3 ⊂ C^4 ⊂ … >となることは理解しています 理解してないです. 包含関係が逆です. C^nのnが大きくなればなるほど条件が厳しくなるのだから 徐々に小さくなるのです.
補足
ご回答ありがとうございます。 C^1 ⊃ C^2 ⊃ C^3 ⊃ … でした。記号の向きを間違えました。申し訳ありません。 意味は理解しております。 C^0級はC^1級のように1階微分可能で・・・ と言う事は表さず、単に連続関数を表すということでしょうか? y=|x|は左右の極限が異なるので、x=0で微分不可能ですよね。 なので、y=|x|をC^0級と考えた次第です。 また、y=|x|^3はC^2だがC^3ではない。という考えは間違いでしょうか? 申し訳ありませんが、ご回答よろしくお願い致しますm(_ _)m
- hrsmmhr
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C^n級について忘れてしまったので間違っているかもしれませんが C^n級がn階微分可能でその導関数が連続という意味なら C^0級はその関数そのものが連続と定義するのが自然です でも定義の仕方なので、単なる連続関数をクラス分けする必要はないとすれば そんなクラスはなかろうと思います。教科書の定義をもう一度ご確認ください ちなみにy=|x|^2=x^2はC^∞級と思います
- Tacosan
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「C^1⊂C^2 ⊂ C^3 ⊂ C^4 ⊂ …」ってどういう意味?
補足
ご回答ありがとうございます。 全て読ませて頂きました。 x=0で微分可能であるかに関しての私の認識は、 1.f(x)において、f(0)が定義されている事 2.lim[h→±0]f(a+h)=f(a±0)より連続である事 3.lim[h→±0]f(a+h)-f(a)/h=f´(a±0)より左右の極限が一致する事 だと考えております。 >lim[x→+0]y´≠ lim[x→-0]y´ によって示されるのは、 >y が x=0 で微分不可能なことではなく、 >y´ が x=0 で連続でないこと(だけ)です。 lim[h→±0]f(a+h)=f(a±0)が連続であるかどうかを示すと考えて いるのですが間違いですか? lim[x→+0](y(x) - y(0))/(x-0) = lim[x→-0](y(x) - y(0))/(x-0) の式が理解出来ませんでした。 私が、理解している微分可能の定義は http://w3e.kanazawa-it.ac.jp/math/category/bibun/henkan-tex.cgi?size=3&target=/math/category/bibun/bibun-kanou.html です。 関数の連続と微分可能性 http://homepage3.nifty.com/rikei-index01/biseki/renzokusei.html > C^0級は単に連続関数を表すのでしょうか? > 一回も微分可能でない関数を示すのでしょうか? >そういう習慣です。 連続であり一回も微分可能でない関数を表すということですか? C^0級は、集合としてC^1級よりも大きいのでしょうか? >定義域の全域で C^n 級であることを、関数が C^n 級だと言います。 >定義域を明示しなければ、話にならないのは当然ですが。 この点に関しては理解出来ました。 >例えば、全実数 x で定義された |x|^3 は、x=0 で C^2 級であり、 >x≠0 でも( C^∞ 級なので、同時に) C^2 級でもあります。 >よって、定義域全域で C^2 級です。 なぜ、上の表現で「x=0 で「C3 でないから」、C∞ ではない」と 表現し直したのでしょうか?元の表現で問題ないように思うのですが。 >x=0 で C^2 級ですから、定義域全域で C^∞ 級にはなりません。 >C^n 級の包含関係は、こんどこそ理解できたのでしょうね? C^1⊃C^2⊃・・・⊃C^∞です。 理解できました。 以上、また追加質問ですがご回答何卒よろしくお願い致します。