級数展開 剰余項 計算(評価)

このQ&Aのポイント
  • 巾級数展開によるe^xの計算と剰余項についての疑問
  • 剰余項R(n+1)の具体的な計算方法と表記の違いについて
  • C^ω級の無限級数展開と有限級数展開についての使用について
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級数展開 剰余項 計算(評価)

級数展開 剰余項 計算(評価) e^xの巾級数展開について、 剰余項R(n+1)がlim[n→∞]R(n+1) = 0になれば、 e^x=Σ[n=0~∞]((x^n)/(n!))と表せることは理解できました。 Rの係数?は実際(1/((n+1)!))となるからe^xは巾級数展開可能 であると理解したのですが、e^xの場合lim[n→∞]R(n+1) は具体的に どのように計算(評価)されるのでしょうか? また、剰余項に関して、 R(n+1)やR(x^(n+1))などと表記されるようですが、なにか 違いはありますか? それぞれの表現について教えて頂けないでしょうか? また、C^ω級は級数展開可能である関数を表す場合に用いられると 理解したのですが、C^ω級は無限級数展開でも有限級数展開 (有限級数展開の例が思いつきませんが・・・)でもどちらでも 使用して良いのでしょうか? また、C^ω級はテーラー展開の場合(x=0で級数展開できない場合)でも 使用して良いのでしょうか? ご回答よろしくお願い致します。

  • RY0U
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質問者が選んだベストアンサー

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  • alice_44
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回答No.2

http://okwave.jp/qa/q6694795.html の続きかな? 第一点: その「なれば」は、已然形ですよね? 第二点: 剰余項の表示方法は、いろいろありますが… テイラーによれば、 f(x) = Σ[k=0~n-1] (1/k!){ f^(k)(a) }(x - a)^k + R(n) について、 ∃c, |c-a|<|x-a|, R(n) = (1/n!){ f^(n)(c) }(x - a)^n です。 f(x) = e^x, a = 0 のとき、R(n) = (1/n!)(e^c)(x^n) ですから、 任意の実数 M に対して、|x| < M の範囲では |R(n)| < (1/n!)(e^M)(M^n)。 この式より、n→∞ でハサミウチできますね。 第三点: R(x^(n+1)) は、O(x^(n+1)) の見間違いかと思います。 O( ) は、「ランダウのビッグ・オー」です。 R(n+1) は、n+1 番目の剰余項という意味で添え字を付けているだけです。 第四点: 有限級数というのは、ある添え字の値以降の項が全て 0 であるような 無限級数のことです。特別なことは、何もありません。 第五点: C^ω級か否かは、各点において判定されることです。 拡張として、ある集合の全ての点においてC^ω級であることを その集合においてC^ω級とか言ったりもします。 f(x) が x=a を中心としてテイラー展開可能なら、 f は a においてC^ω級であるし、 不可能なら、C^ω級ではない。それだけです。 f(x) が x=a 中心ではテイラー展開可能で、 x=b 中心ではテイラー展開可能でないならば、 a を含み b を含まない区間においては、C^ω級であると言えます。

RY0U
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 理解出来ました。

その他の回答 (1)

  • kabaokaba
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回答No.1

あなたの持ってる教科書には なんて書いてあるのですか? すべて普通の教科書なら書いてありそうなことばかりが 質問されてます. >e^xの巾級数展開について、 >剰余項R(n+1)がlim[n→∞]R(n+1) = 0になれば、 「なれば」ではなく「なるん」です. これは重要な例ですから 大抵の教科書にでてるはずです. e^xのTaylor展開の剰余項については Taylor展開の定理で与えられている一般の剰余項を e^xに適用すればでてきます. また, n次までのTaylor展開の剰余項は (関数からでてくる部分)x^{n+1} という形になることもTaylorの定理から分かります. したがって,x^{n+1}を強調したければ 剰余項をR(x^{n+1)と書くだろうし x^{n+1}であることは当たり前で次数だけで十分だと考えれば R(n+1)とかくというだけで こんなのは単なる表記の問題にすぎません. C^ωに関して,有限級数が思いつかないって・・・ f(x)=x は立派な「級数展開」であり,C^ωです. >また、C^ω級はテーラー展開の場合(x=0で級数展開できない場合)でも >使用して良いのでしょうか? きちんと記号の定義を見直しましょう. 級数展開にはきちんと「条件」がついているはずです. 開区間Iでn階微分可能とか,何かが連続だとかときちんと書いてませんか? ですので,そういうIで考えている場合は 厳密にはC^ω(I)とか書くのです. 実数Rの全ての点で級数展開可能であるなら C^ω(R)です. x=0で級数展開できないのであれば x=0の近傍でC^ωではないのは自明です. 実際はほとんどの場合において,級数展開は ある特定の一点aの近傍だけで考えることが多いので aの近傍Iをとって IでC^ωな関数の集合C^ω(I)を考え C^ω_a = ∩ C^ω(I) (共通部分はaの全ての近傍Iに関するもの) なんてものを考えるのですが, これはおいおいでてくるでしょう(germ(芽)という概念).

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